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2014年11月15日 (土)

騙されてはいけない1176―今起こっている福島原発事故・「トレンチ遮水工事、汚染水の遮断が出来ない・・・!?」

東電のHPにある「汚染水処理対策委員会20141113日(第14回)」の「【資料1】汚染水処理対策の進捗状況及びリスクマップ」とネットの1114日のNHKニュースからです。

NHKニュースは、東電のトレンチの遮水工事について、「汚染水を遮断できていない可能性がある・・」という発言を報道しています。

トレンチの遮水工事は、2号機海水配管トレンチ閉塞工事の“立抗A”と“開削ダクト”の間詰充填(コンクリート・ミル等を流し込むこと)が11月初旬に終り、間詰の効果の様子見をしていたのです。

以下資料は、「【資料1】汚染水処理対策の進捗状況及びリスクマップ」の「主な対策の進捗状況」の「(2)23号機海水配管トレンチ止水工事の状況」からです。

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参考に各トレンチの滞留汚染水の量と放射性物質濃度を載せていますが、1号機トレンチに2500トンと4号機トレンチに620トンあり、2号機トレンチの5,000トンと3号機トレンチの6000トン方が汚染濃度がかなり高いものであることが分かります。

話しの続き:同じ資料に、「汚染水の貯留状況」がありましたが、よく見えないので少し拡大加工しています。それでも分からないので、下表に整理しています。(図の数値が分かり難いので、間違っている可能性もあります)

これで見ると東電は、1号機と4号機トレンチの汚染水を、勘定に入れていないようです。

Photo_3 

『汚染水遮断できない可能性も 福島第一原発(1114511分 NHKニュース)

東京電力福島第一原子力発電所で、「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルに建屋から高濃度の汚染水が流れ込んでいる問題で、流れをせき止める工事が終わったあとも、建屋とトレンチの水位が連動していることが分かりました。

東京電力は「汚染水を遮断できていない可能性がある」として、対応を検討しています。

福島第一原発では、高濃度の汚染水が建屋から「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルに流れ込み、ここから海に流れ出しているとみられています。

このため、東京電力はトレンチから汚染水を抜き取ってセメントで埋める計画で、4月以降、一部の汚染水を凍らせたり、氷の隙間を埋めたりして、流れをせき止める工事を続けてきました。

この工事は今月6日に終わりましたが、東京電力が調べたところ、そのあとも建屋内とトレンチ内の水位が連動していることが分かりました。

東京電力は「汚染水の流れが遮断できていない可能性がある」としたうえで、地下水の流入の影響も調べることにしていますが、今後もこの状態が続けば、汚染水の抜き取りが完了するのを待たずに、セメントを流し込む可能性もあるとしています。

一方、トレンチの対策が遅れているため、汚染水対策の柱として建設が進められている「凍土壁」も、トレンチ周辺の工事ができない状態が続いていることから、東京電力は、地盤を凍らせる装置の数を減らすことで、工期をおよそ20日間短縮することを決めました。東京電力は「装置の数を減らしても凍土壁に影響がないことは、実験などで確認している」としています。

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