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2015年1月14日 (水)

私の。世界・面白い話のネタ―「マイクロ・カー(バブルカー)の時間を越えた・・魅力!?」(その1)

ネットのBBC(bbc.com)ニュースの写真集、「マイクロ・カー(バブルカー)の時間を越えた魅力!?」:“The timeless allure of microcars”からで、車の解説や写真はウィキによります。

注)バブルカーの話しは以前に、『私の世界・面白い話のネタ―「バブルカー」って?』でしています。

セレブ御用達のド・デッカイ、ロールスやベンツ、アメ車よりも小さな車が趣味です。

学生時代(もとい、浪人中・・)に「気分直しにでもお茶飲みに、ジャズ喫茶へ行かへんか?・・」と、友達のM君(立命法学の学生)が良くドライブに誘ってくれました。その時の車がトヨタ・パブリカです。車は1000ccでも「ミシュランのラジアルタイヤを履いている・・!」が自慢でした。カーブのときコーナの食いつきが抜群! なのだそうです。意味があるのかどうか不明ですが、「トゥー・アンド・ヒールも出来る!・・」と言ってました。何しろ自分は免許も持っていない身で、親父の車はホンダ・N360ですから、単に想像の世界? というか、思念・憧れの産物、どんどん世界が膨らんでいました。

そして、その頃からの車に対する“結論”は、「車は“小さくて軽い”が良い!・・」ということです。1.5~2トンもするビークル(乗り物、輸送手段)で、60kg(今の自分の体重)を運ぶのは、エコとかどうとか言う以前の問題、非文明的所業です。

最近、少し光明が見えて、軽自動車が流行っているようで、電動マイクロ・カーが街を走るようになれば! と願うこの頃です。

そう言えば、その「先駆け・・?」を、一部、足の不自由なおじいさんやおばあさんがしているのかも? ・・。

初期のBMWイセッタ

01 

イソ・イセッタ

1953年から1955年まで、イタリアの自動車メーカー・イソが生産したミニカー (車両)である。イソ社のライセンスによりスペイン、ベルギー、フランス(ヴェラム・イセッタ)、ブラジル(ローミ・イセッタ)、ドイツ(BMW・イセッタ)そしてイギリス(Isetta of Great Britain)でも生産された。イセッタの影響を受けたミニカーも各種誕生し、それらの車は、卵型の車体と曲面ガラスという外観上共通の特徴から「バブルカー」というニックネームで総称された。「イセッタ」という車名は「小さなイソ」という意味である。・・・エンジンは後車軸前に置かれ、236cc、単気筒2サイクルダブルピストン(ピストンは2つで燃焼室が一体、という形式)最高出力は9.5馬力で、ギアボックスは前進4段後退1段、ギアボックスと2つの10インチ後輪タイヤはチェーンで結ばれて駆動された。フロントサスペンションは変形デュボネ式の独立懸架であった。最高速度は85km/h4500rpm)、燃料タンク容量は13リッター(内3リッターはリザーブ)であったが、低燃費を利して、運転パターンにもよるが約175245kmの航続距離を確保していた。

トポリーノ

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フィアット500 (Fiat500) “トポリーノ”

イタリアの自動車製造会社フィアットが製造・販売していた自動車である。これらとは別に500のイタリア語読みであるチンクェチェント(Cinquecento)を車名としたモデルも存在する。・・・ハツカネズミを意味する“トポリーノ”の愛称で呼ばれたが、この愛称は、その小柄なボディと小さなエンジンで機敏に走り回るさま、そして前期モデルシリーズにおける、丸みのあるボンネット脇のやや高めの位置に外付けされたヘッドライトなどによる愛嬌ある外観から名付けられたものである。・・・シャーシに当時のスタンダードである独立したはしご型フレームを持つ一方、流線型の全鋼製ボディや油圧ブレーキに加え、先端技術である前輪独立懸架を導入した、この時代の超小型車としては極めてぜいたくなものであった。水冷エンジン、FRを採用した。

小型のエンジンを前車軸前方にオーバーハングさせ、重心を前方に傾けて操縦性に配慮するとともに、ホイールベース間でドライバーが足を伸ばせる十分なスペースを確保するなどの工夫がなされていた。1934年のクライスラー・エアフローが前方荷重を高めることで操縦性と居住性を改善した成果を小型車にまで広げたものといえ、ヨーロッパでも先駆的な手法を取り入れた車両だった。

エンジンはサイドバルブ・2ベアリングという最低限の仕様ながら、上級車種並みの水冷4気筒となっており、569ccの排気量から13.5PSを発生した。ラジエーターはフロントグリルがエンジン前方で曲線を描いて後傾していることから十分な高さが取れず、バルクヘッド(エンジンルームと室内の隔壁)直前に搭載している。またこの配置により、冷却水の比熱の差で自然循環する「サーモサイフォン」現象を利用して、独立したウォーターポンプを持たない。エンジンは1948年の500Bへのマイナーチェンジに際して排気量570ccOHV15.7PSに強化・拡大されている。

メッサーシュミット(KR200:下の車)

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メッサーシュミット

第二次世界大戦の後に飛行機メーカー・メッサーシュミットによって作られた 3輪車で、KR175と後のKR200があります。一つのシリンダー・ツーストローク・エンジンで動かされ、そのジェット機のような天蓋を持つ、バブルトップの車で、乗用車より航空機に適している特大のステアリングホイールを特徴とし、その内部の計装は、唯一速度計だけでした。(ウィキには航空機が余りにも有名? でか、自動車の説明がなく〔写真のみ〕、BBCの解説からです)

ピールP50

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ピール・エンジニアリング・カンパニー (Peel Engineering Company )

ピール、マン島(イギリス)を本拠地としていた自動車会社。元々はガラス繊維ボート、オートバイのフェアリング等を手がけ、後にトライデント、P50、マンクスカーなどの小型自動車で有名になる。 1969年、営業終了した。

バブルカー(Bubble car

超小型自動車の一種。小さな車体に対するキャノピーの大きさがバブル(泡)を連想させるため、こう呼ばれる。この種の車両はヨーロッパ各国で1940年代末期から出現した。第二次世界大戦の戦禍の影響から困窮が続く中、航空機や兵器などの軍需企業の民需転換策や、新興企業の自動車業界参入が図られていたドイツやイタリア、フランスを中心に周辺の中小国でも生産された。1920年代以前のサイクルカーの流れを汲む、極めて小さく廉価な簡易自動車である。イソ/BMW・イセッタ、メッサーシュミット・KR200などが代表例として知られる。最低限の装備、機能しか持たないため、ほとんどが三輪車であったり、ドアの枚数が削減され、通常の自動車では想定されないドアレイアウト(イセッタ、ハインケル等の前面ドア、メッサーシュミットのキャノピー式ドア等)を持つなど、特徴的なデザインを備える。メッサーシュミットは「雨を避けることが出来るスクーター」として発想されているため、カビネンローラー(キャビン付きスクーター)と名乗っていたが、これが広まってバブルカー全体を指す言葉として使われることがある。(=ウィキペディア)

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