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2015年3月31日 (火)

騙されてはいけない1254―今起こっている福島原発事故・「3号機原子炉建屋1階シールドプラグが移動!?」

東電の3月30日の記者会見配布資料「福島第一原子力発電所3号機原子炉建屋1階シールドプラグが移動している要因の推定について(調査結果)」からです。

東電は「3号機原子炉建屋1階シールドプラグが移動している要因」を分析、その結果の報告です。

「シールドプラグ」は普通格納容器上部の上蓋をいいますが、今回のものは原子炉の横側(お腹の部分)の1.5m以上もの厚さの鉄筋コンクリート製のレール移動式の蓋です。

以下の図で青線で取り囲んだ部分は、元の状態分かりやすいように加工しています。(分析過程、検証は5号機のものなので省きます)

01 

02 

東電のシールドプラグの移動の原因の結論、「格納容器内水素爆発によって移動したとは考えにくいが、その他のシナリオについては、340kgh程度の力でシールドプラグが移動しうることを考慮するとどのシナリオでも移動しうると考えられる」は、「何それ・・!?」というもの、シールドプラグはそんなに簡単に動いてはならないもので、“ストッパーがない”も欠陥です。

話しは別に:327日のNHKニュースは「3号機の燃料プールのゲートにずれ」を報道していましたが、1番酷い? 爆発のあった、3号機は色々なところがズレているようです。

『3号機の燃料プールのゲートにずれ(327405分 NHKニュース)

東京電力福島第一原子力発電所3号機の使用済み燃料プールの調査で、燃料を冷やすプールの水をせき止めているゲートが、本来の位置からずれていることが分かりました。

今のところ水は漏れていないとみられますが、事故で落下した大型のがれきがゲートに接触しているおそれがあり、東京電力はがれきの撤去が水漏れを誘発しないか詳しく調べることにしています。

福島第一原発3号機では燃料プールにある560本余りの使用済み燃料の取り出しに向けて、水中カメラを使ってプールに落下したがれきの調査が行われています。

東京電力によりますと、この調査で、プールの水をせき止めている鉄製の2重のゲートが本来の位置からずれていることが分かりました。

ゲートはいずれも高さが8メートル程度、横幅が1メートル余りあり、画像から、水と接している内側のゲートは横方向に5センチから10センチほどずれているとみられ、外側のゲートは枠から外れているように見えるということです。

さらに、内側のゲートには、事故で落下した重さ35トンの燃料交換機の一部が接触している可能性があるということです。

東京電力はこれまでにプールの水位に異常はなく、内側のゲートは、プールの水圧で壁面に押しつけられているため、直ちに水漏れが起きる可能性は低いとしていますが、燃料交換機を撤去することで、水漏れを誘発しないか、詳しく調べることにしています。

3号機の燃料プールでは来月から燃料交換機の撤去を始め、ことし9月末までに燃料の取り出しを始める計画ですが、調査の結果しだいでは、計画に影響するおそれもあるということです。

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