騙されてはいけない1257―今起こっている福島原発事故・「最近の地下水位の挙動、３－４号機間の変！？」

東電の４月３日の記者会見配布資料「タービン建屋東側における 地下水及び海水中の放射性物質濃度の状況等について」の「地下水位の挙動」からです。

３月２日～４月２日の１－２号機間と２－３号機間、３－４号機間の地下水位の挙動が少し変？　なので、紹介しておきます。

最近の地下水位の挙動を見ると、１－２号機間と２－３号機間はスムーズに少しずつ低下しているのですが、３－４号機間の地下水位の挙動が３月28日から変？　です。

地下水位観測孔のNo.3-4は水位計ケーブルの故障（２日頃復旧？）を起こし、そんな時に限って地下水位観測孔No.3の地下水位が１ｍ近く急に低下しているのです。

凍土壁工事の影響かも知れませんが、コントロール出来ていない（今回、出来ているものかどうかは不明）地下水位の急激な低下は建屋の高濃度汚染水の流出を招くのです。

図の青枠で囲んだところは、分かりやすいように私が加工しています。