騙されてはいけない1266―今起こっている福島原発事故・「トレンチとサブドレンピット・ディープウェルの手付かず！？」

東電の４月28日の記者会見配布資料「福島第一原子力発電所の敷地境界外に影響を与えるリスク総点検～検討結果～」の「滞留水がある建屋に接続しているトレンチ等　溜まり水調査結果」と「サブドレンピット・ディープウェルの配置（1，2号機周辺）」その他からです。

「滞留水がある建屋に接続しているトレンチ等　溜まり水調査結果」の図は細か過ぎで高濃度汚染トレンチがよく分からないので、拡大加工しています。

なお、ダイダイ（滞留水有：Cs計測濃度10**７Bq/Lレベル以上を確認）とピンク（点検出来ていない範囲：高線量、支障物）が入り込んでいて、よく分からないのは、どちらも高線量なので入り乱れている？　のは仕方がないことです。

 

「サブドレンピット・ディープウェルの配置（1，2号機周辺）」以下の図に、サブドレンピットやディープウェルも高線量で手付かずのものがあり、“未復旧”または“現状調査不可”となっています。

注）1，2号機周辺の図には、種別を区分する意味で“未復旧”にピンクや赤、茶色で囲んでいます。諸建屋サブドレンピットの図は、“現状調査不可”について赤で囲んでいます。