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2015年5月16日 (土)

騙されてはいけない1274―今起こっている福島原発事故・「全β及びトリチウムの値、大幅に高い濃度に・・!」の“2号機放水路上流側立坑”!?

東電の5月15日の記者会見配布資料「福島第一原子力発電所の状況」と「福島第一原子力発電所構内2号機放水路サンプリング結果」からです。

記者会見配布資料の「福島第一原子力発電所の状況」において「513日に採取の2号機放水路上流側立坑水の全β及びトリチウムの値が前回値と比較して大幅に高い濃度であることを確認・・」の報告をしており、15日にそのフォロー調査の「福島第一原子力発電所構内2号機放水路サンプリング結果」を公表しています。

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1号機放水路は、これまで東電の「福島第一原子力発電所構内1号機放水路サンプリング結果」が週1で報告されているので知っているつもりでしたが、今回の“2号機放水路とその上流側立坑”で、その放水路の場所・構造”を調べてみました。

平成27226日の「第18回:現地汚染水対策会議資料」の「12号機放水路溜まり水の調査状況について」に参考となる「1~3号機放水路及びサンプリング位置図(平面図)」などがあり、少し加工・編修して紹介します。

なお、東電は1号機放水路を平面図で説明していますが、構造の分かる断面図は今回の2号機放水路を載せています。

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なお、その226日の「2号機放水路調査結果」では、全βで「数百Bq/Lの横ばい状態・・」と報告、過去の値でもトリチウムは数十Bq/L程度で、今回の2号機放水路上流側立坑水の全β73,000Bq/L、トリチウム2,300 Bq/Lは突出したものです。

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話しの続き:今回の「1~3号機放水路及びサンプリング位置図(平面図)」を見て気が付いたのですが、東電はサンプリング位置を全て放水路の上流側にしています。放水路の放水口を土砂で埋めるにしても、下流側立坑からサンプリング出来るように(例えば、水面まで塩ビ管を立坑から通しておくとか・・)はいくらでも出来るはず、下流側の調査も出来るようにすべきだったと思います。

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