騙されてはいけない1297―今起こっている福島原発事故・「３号機使用済燃料プール内の大型ガレキ撤去作業・・！？」

東電のＨＰにある「中長期ロードマップの進捗状況」・「廃炉・汚染水対策チーム会合第19回事務局会議（2015年６月25日）」の「【資料３-２】使用済燃料プール対策」の「３号機使用済燃料プール内大型ガレキ撤去作業の進捗状況について」からです。

３号機使用済燃料プール内の大型ガレキ撤去作業の進捗状況ですが、これまでの状況をＨＰの「福島第一原子力発電所　３号機の現状」から整理してみました。

 

ついでに時点は分かりませんが、マップでの3号機の現況（多分、1年以内）です。

 

原子炉建屋上部のガレキ撤去作業は2013年10月11日に完了しており、以降の主な作業は、“使用済燃料取り出し”に向けてのプール内のガレキ（ＦＨＭ本体が主）撤去です。

その進捗状況ですがかなりの遅れで、その理由の1つは2014年8月に「操作卓他（燃料交換機用約570Kg）落下事象（8月29日）」により一時作業を中止、12月17日から再開して「ＦＨＭ本体を年度内には・・」という日程だったのです。それからも延び延び？　というか、いろいろ大変なようです。