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2015年6月22日 (月)

私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・「人間によって駆除された、クーガー・・のネコ!?」

ネットのCNNのニュースから、「米魚類野生生物局は21日までに、絶滅危惧種リストに入れていたネコ科の大型動物である「東部クーガー(ピューマ)」を同リストから外し、絶滅を宣言する方針を決めた」と言う話です。

1938年以降生息が確認されていない「東部クーガー」=米魚類野生生物局(CNNより)

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「1938年以降、生息が確認されていない・・!」という「東部クーガー」の写真ですが、剥製で尚且つ“アメリカン・ピューマ”の面影がないもので気に入りません。取りあえず、ウィキの写真からピューマらしい良い顔を紹介します。

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ピューマの赤ちゃん。

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 アルゼンチンのピューマは、アルゼンチンらしい? 感じ、亜種の“フロリダパンサー”になると表情もかなり違うものです。

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最近のネットのナショナルジオグラフィック・ニュースに「ロサンゼルスの住宅地にクーガーが出没・・」と言う記事があるように、アメリカ西部にはまだ少し生息しているようです。

2013年、グリフィス公園を歩くピューマ「P-22」。自動隠しカメラで撮影。(Photograph by Steve Winter, National Geographic Creative

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ウィキあるピューマの生息分布図で、説明には「北米の東部と中部のピューマは、人間によって駆除された・・」という「人間によって駆除・・」は切ないものです。

ピューマの生息分布図。元々は北米の東部と中部にも分布していたが、それらの地域では人間によって駆除された。

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『米で「東部クーガー」絶滅宣言へ、最後の確認は1938年

2015.06.21 Sun posted at 16:23 JST

(CNN) 米魚類野生生物局は21日までに、絶滅危惧種リストに入れていたネコ科の大型動物である「東部クーガー(ピューマ)」を同リストから外し、絶滅を宣言する方針を決めた。

生息が最後に確認されたのは1938年で、場所はメーン州サマーセット郡の遠隔地の荒野だった。同局は2011年、東部クーガーの生息の有無に関する調査を終了。米東部とカナダ東部の計21州で生息を示唆する証拠は入手していなかった。

米連邦政府は1973年、このクーガー亜種を絶滅危惧種に指定。法律では、絶滅が判断された動植物は保護の対象にならない。米国内のネコ科の大型動物では、クーガーの別の亜種である「フロリダパンサー」も約50年間、絶滅危惧種に指定されている。

東部クーガーの絶滅の正式宣言に当たっては、一般から賛否の意見を募る作業が必要。今年8月17日までに、絶滅宣言を勧告するインターネットサイトに意見などを投稿出来る。

米魚類野生生物局が絶滅危惧種に指定する動植物は1200種以上で、ホッキョクグマや61種の昆虫などが含まれる。さらに350種以上が生息の危機に瀕(ひん)していると判断されている。

『ロサンゼルスの住宅地にクーガーが出没―ジョージ・クルーニーが住むセンチュリー・シティの脇も通った? 2015.05.07

「ハリウッドで最も名の知れたクーガー」と言っても、年下の男性との恋愛に積極的な女優ではない。クーガーはピューマの通り名で、性別もオスだ。10車線の高速道路を横切り、ロサンゼルスの喧騒の公園に暮らし始めて3年になるオスのピューマは、有名なハリウッドの看板と共に写真に撮られたことで世界的に注目を集めた。

 414日の朝、このネコ科の動物が市の中心に近いロス・フェリス地区の民家の床下にうずくまっていた。これがニュースになって報道陣が現場に押しかける騒ぎになったが、カリフォルニア州魚類野生生物局報道官のジャニス・マッケイ氏が、「ピューマは現地時間の正午ごろまでに、すみかにしているグリフィス公園に帰ったことが確認された」と発表した。

 14日の午前9時ごろにはもう床下にピューマの姿は見えなくなっていた。それでも、生物学者らが正確な行き先を把握するにはさらに数時間かかった。研究者らは遠隔測定装置で、ピューマに付けた首輪の発信器が出す電波を追跡。首輪は、以前にナショナルジオグラフィック協会からの助成金で購入されたものだ。州の職員たちはピューマがまだ近隣に潜んでいるのではと懸念していたが、同公園の奥へと約2.4キロ移動したことが首輪の電波で確認された。

 民家に警備システムを設置中だった作業員がピューマと出くわしたのは13日のこと。作業員は州の魚類野生生物局に連絡し、翌14日の朝、やってきた職員らがクッションやテニスボールを繰り返し投げつけ、追い払おうと試行錯誤した。

 同日朝、ナショナルジオグラフィックの写真家であるスティーブ・ウィンターは、「とにかくピューマが移動できるように、人間がどいてやる必要があります」と語った。このピューマをカメラトラップでとらえた彼の写真は本誌201312月号の記事に掲載され、生物学者の間で「P-22」の名で知られる個体を一挙に有名にした。

 魚類野生生物局のマッケイ氏によれば、実際に職員は民家の裏手の床下から報道陣と近隣住民を遠ざけ、ピューマの脱出を促したという。

 この方針は正解だったようだ。去っていくところを目撃した人はいなかったが、マッケイ氏は「ピューマはここから出ていきました」と発表した。

お忍びが得意

 ウィンターによれば、P-22がグリフィス公園にすみついたのは3年ほど前だという。以来、多くの日数を費やしてこの動物をカメラに収めてきた。16平方キロ超の広大な敷地を誇る同公園は、都市公園としては全米最大であり、都会にありながら豊かな自然が保たれている。

 ここにたどり着くまでに、ピューマは「全米屈指の交通量である高速道路2本を横断し、ジョージ・クルーニーの家があるセンチュリー・シティのすぐ横を通ってきたはずです」とウィンターは話す。

 幸い、グリフィス公園にはシカなどの獲物が豊富にいて、生息環境は恵まれている。主に夜間に活動するため、これまで一般市民の目に触れることはほとんどなかった。

「健康状態は良さそうです」と話すのは、米国国立公園局の生物学者で、14日にP-22の追跡を支援したジェフ・シキッチ氏だ。「餌を十分に摂っていて、皮膚炎も治っています」

 2014年、P-22は生物学者らによって一度捕獲され、皮膚炎の治療を受けた。P-22の年齢は5歳くらいとシキッチ氏は推定している。

 首輪から得られた移動記録によると、P-22が道路を歩いたり庭を横切ったりして市街地に下りてくるのはそれほど頻繁ではない。住宅地に囲まれたグリフィス公園だが、園内と外との境界がはっきりしているためとみられる。

 今回、P-22が作業員と間近で目があっても攻撃に出なかったことから、ウィンター氏は「人間に危害を加えることはないのでは」という。

 さらに、人家の床下に入ったこの経験から「次からはもう同じことはすまいと学習するでしょう」と推測した。

 人間の側でもこうした接触を防ぐため、周囲に住む人は家や敷地内に穴があればふさいだ方がいいとシキッチ氏は指摘した。また、もし野生のピューマと遭遇しても、逃げてはいけないという。自分を大きく見せて大声を出し、必要に応じてゆっくり後ろに下がるのが有効だ。

ピューマ(学名:Puma concolor() Cougar

南アメリカ大陸のほぼ全域と北アメリカ大陸の広域に生息する、ネコ目(食肉目)- ネコ科の大型肉食性哺乳類の一種(1種)。ネコ亜科 - ピューマ属2種中の1種。新生代第四紀更新世中期イオニアンに出現したと考えられる。北は北米大陸のロッキー山系最北端から南は南米大陸南端のパタゴニア平原までを平地から標高3,900mの高地まで、湿地の森林地帯から砂漠地帯までと非常に広い範囲の多様な環境に適応し生息している。今日の北アメリカでは、場所によって絶滅あるいは絶滅の危機に瀕しており、保護活動も行われている。・・・(=ウィキペディア)

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