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2015年7月25日 (土)

私の世界・知らない世界―「トルコ軍、シリアのISとイラクのクルド人武装勢力に新たな空爆」で、出撃のディヤルバクル!?

ネットのCNNAFPのニュースですが、CNNは「トルコ軍がシリア国内のISIS拠点を初空爆・・」という内容で、AFPの「トルコ軍、シリアのISイラクのクルド人武装勢力に新たな空爆」と話が少し違います。

ネットのBBCは“Turkey's air force hits IS and PKK in Syria and Iraq”と報道しているので後者の方が正しいようです。

注)PKK:クルド労働者党(いわゆる、クルド人過激派又は武装組織)

AFPは「トルコ南東部のディヤルバクル(Diyarbakir)にある基地(空軍)から離陸した複数のF16戦闘機が、空爆を実施・・」としていますが、ウィキによるとディヤルバクル(Diyarbakir)は、住民の大半がクルド人です。

PKKとイスラム国(ISIS)は本来対敵関係、その両方に空爆というのはトルコ政府の複雑な事情の反映で、ISもクルド(反政府)も生かさず殺さず? というか、そのどちらの台頭をも避けたいのです。

もっと言うと、トルコ政府はクルド(PKK)だけは勢力を伸ばしてほしくない歴史があります。(後のディヤルバクル <歴史> 参照)

ディヤルバクル空港

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ディヤルバクルは城壁都市で、「もっとも古い部分は297年につくられたという長さ5.5kmの玄武岩の城壁が旧市街を囲む・・」ということです。

旧市街を囲む城壁(ウィキより)

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マップで探査して見ると(空港の東側)、多分これかも? という城壁のようなものが見られます。

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『トルコ軍、シリア国内のISIS拠点を初空爆

2015.07.25 Sat posted at 14:25 JST

イスタンブール(CNN)トルコ軍は24日、シリア国内にある過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の拠点3カ所を空爆した。トルコによるISIS空爆は初めてで、対決姿勢を強化した。

トルコ首相府によると、シリア国内のISISの基地2カ所のほか、戦闘員の集合場所が攻撃の対象となった。空爆はトルコ南東部の空軍基地から離陸した3機のF16により実施されたという。

トルコ政府の関係者は匿名で、同地域で武器や爆発物の在庫を増強しているとの情報から、標的が選ばれたことを明らかにした。さらなる空爆が行われる可能性も否定できないという。

トルコでは20日、自爆テロが発生し、30人以上が死亡。トルコ当局はISISによる犯行としている。また23日には、シリア北部のISISの戦闘員少なくとも5人が国境地帯に近づき、トルコ軍の国境警備部隊に銃撃。1人が死亡、2人が負傷するなど緊張が高まっていた。

これを受け、トルコのダウトオール首相は同日、国家安全保障会議の中で対ISIS空爆に踏み切る決定を下した。トルコ国境を脅かすテロ勢力には「最も強硬に応戦する」と表明。今回の空爆はシリア領空を侵犯しなかったものの、必要があれば領空内に入ることもあると発言した。ただ、シリア内戦に参戦するとの観測は打ち消した。

24日の空爆に先立っては、米国主導の有志連合によるトルコ国内の空軍基地の利用を増大させることで米国と暫定合意したとの報道が流れた。空軍基地の利用が実現すれば、米軍がトルコを拠点にイラクやシリアでISISを攻撃できるようになる可能性がある。

ダウトオール首相は24日の記者会見で、ISIS掃討戦での協力に関して米国と交渉が前進していることを明らかにしたものの、今回の空爆とは無関係だとしている。

『トルコ軍、シリアのISとイラクのクルド人武装勢力に新たな空爆

20150725 12:32 発信地:イスタンブール/トルコ)

725 AFP】トルコ軍は24日、シリア国内のイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic StateIS)」に対して2度目の空爆を実施するとともに、イラク北部のクルド人武装組織「クルド労働者党(Kurdistan Workers' PartyPKK)」の拠点への新たな空爆作戦に着手した。

トルコの民営放送局CNNトルコ(CNN-Turk)および「NTV」は、同国南東部のディヤルバクル(Diyarbakir)にある基地から離陸した複数のF16戦闘機が、同日早朝に引き続いて2度目の空爆を実施したと報じた。

北大西洋条約機構(NATO)の主要加盟国であるトルコは、ISに対し積極的な対応を取っていないとして欧米の同盟諸国から厳しい批判を受けていたが、今回の空爆は対IS政策で大きく方針転換したことを示すものとなった。一方で、今回の空爆では、隣国イラクにあるPKKの拠点も爆撃のターゲットとなった。

ディヤルバクル

トルコ南東部の都市。ティグリス川に臨む。ディヤルバクル県の県都。人口は589,000人(2003年)。ただし、町をとりまくスラムの住民を含めると、人口は100万人を越えると推定される。住民の大半はクルド人。イスタンブルやアンカラと空路で結ばれ、トルコ空軍の基地がある。・・・

<歴史>

もっとも古い部分は297年につくられたという長さ5.5kmの玄武岩の城壁が旧市街を囲む。市内には中世のモスクやマドラサが数多く残っている。11世紀のウル・ジャミイ(大モスク)や、16世紀のデリレル・ハン・マドラサなどが有名。もともとは紀元前1世紀につくられたアッシリア教会が今も機能している。

第一次世界大戦の際に、ディヤルバクルでは暴動が起こり、アッシリア人とアルメニア人の住民のほとんどが追放された。1918年にオスマン帝国が解体された後、一時、フランス軍が町を占領する。1925年にはケマル・アタテュルクのアンカラ政府に対するクルド人の大規模な反乱が起こった。

クルド労働者党(PKK)が1984年にゲリラ闘争を開始した後は、治安が悪化し、人口が減った。1990年代前半には、クルド労働者党や、市内にわずかに暮らすキリスト教徒のアルメニア人やアッシリア人を敵視するトルコ・ヒズボラの活発な活動も見られた。

クルド労働者党が2000年に武力闘争の停止を宣言して後、町は平静を取り戻しつつある。20021130日、トルコ政府はそれまで15年間続いていた非常事態宣言を解除した。(=ウィキペディア)

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