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2015年7月 8日 (水)

私の世界・面白い話のネタ―『オバマ米大統領、思わず口ずさんだ、「デイビー、デイビー・クロケット・・!?」』

ネットのCNNのニュースから、オバマ米大統領が「デイビー、デイビー・クロケット・・!」と、「デイビー・クロケットの歌」を思わず口ずさんだという話です。

記者会見の際、質問の男性が名乗った名前が、米国の国民的な英雄として知られる「デビー・クロケット」と聞いて、「本当にその名前・・?!」と驚いた後にオバマ氏が思わず口ずさんだのは、

「テネシー生まれの快男児、その名はデイビー・クロケット、わずか三つで熊退治、その名を西部に轟かす・・デイビー、デイビー・クロケット・・」

の「デイビー、デイビー・クロケット・・!」の部分です。

対話集会での質問の後、歌を口ずさんで見せるオバマ米大統領

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不思議というか、そんなにも有名でポピュラーだったのか、子供の頃に日本人の自分も、「デイビー、デイビー・クロケット・・!」の歌を口ずさんでいた記憶があります。

以下は英語のウィキのデイビー・クロケットの画像(絵画)ですが、 “快男児”で子供の頃に持っていたクロケットの豪傑的イメージ? とは、少し違うような感じ、軍人の彼は下院議員でもあったのです。

ただし、彼は州の民兵としてインディアン討伐に従軍という経歴もあります。

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テキサス革命に参加し、サンアントニオのアラモ伝道所の守備のため、教会前面の木柵の防御を担当していたのですが、アラモは陥落、クロケットはメキシコ軍に捕らえられて処刑されます。

クロケットが守ろうとしたアラモ伝道所をマップで見ると、意外と言うか、“アラモ砦”の規模が余りにも小さい? ことに驚きます。

サンアントニオのアラモ伝道所(ストリート・ビューとマップ)

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クロケットの石造りの小さな“生家”とクロケットの遺灰が入っているというサンフェルナンド大聖堂の“棺”ですが、昔の英雄にはよくありがちの家は“複製”、歴史家によれば、「遺灰はアラモの近くに埋めいる・・!」のだそうです。

生家(複製?)と遺灰の入っているという“棺”

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アラモの戦いでデイビー・クロケットによって使われたナイフも、「話によれば・・」が付いています。

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『「本当にその名前?!」 驚いたオバマ氏が口ずさんだ歌は

2015.07.07 Tue posted at 15:51 JST

ワシントン(CNN)対話集会に参加したオバマ米大統領が、質問した男性の名前に驚き、その名前にまつわる歌を口ずさむという出来事があった。

オバマ大統領はテネシー州の集会に参加した際、医療保険制度改革(通称オバマケア)に関連する質問を男性から受けた。この男性が名乗った名前が、米国の国民的な英雄として知られる「デビー・クロケット」。

男性の名前を聞いて、オバマ氏が、あなたの名前は本当にデビー・クロケットかと尋ねると男性は「はい」と返答。さらにオバマ氏が、いつもかぶっているとされる皮の帽子はどこにあるのかと質問すると、これには、家に置いてあるとの返事が返ってきた。

これに触発されたのか、オバマ大統領は笑顔で、デビー・クロケットの歌の一節を口ずさんだ。

オバマ大統領は6月下旬にも、黒人教会での銃乱射事件で死亡した牧師、クレメンタ・ピンクニー氏の葬儀に参列した際に追悼演説の中で賛美歌「アメージング・グレース」を歌っている。

デイヴィッド・クロケット(David crockett1786817日~183636日)

アメリカ合衆国の軍人、政治家。テキサス独立を支持し、アラモの戦いで玉砕した。アメリカの国民的英雄である。一般にはデヴィー・クロケット(Davy Crockett)として知られる。

<テキサス革命以前>

クロケットはフランクリン国グリーンコロニーで9人兄弟の第5子として生まれ、十分な教育は受けられなかったという。1813年には州の民兵として後の大統領アンドリュー・ジャクソンの下でインディアン討伐に従軍した。

1826年、1828年、1832年には合衆国下院議員にテネシー州から当選(1830年は落選)し、不法滞在者の権利獲得に尽力した。1833年には自伝も出版し、一躍有名人となったが1835年には落選した。

<テキサス革命>

クロケットは下院議員時代に親交を深めたサミュエル・ヒューストンにも影響され、1836114日にはテキサス暫定政府との書類に調印しテキサス革命に正式に参加、26日にアラモの守備のためサンアントニオに到着した。

223日から開始されたアラモの戦いでは指揮官ウィリアム・トラヴィスの下、教会前面の木柵の防御を担当していた。しかし、ジェームズ・ボウイの病状悪化や援軍が来なかったこともあり、36日にアラモは陥落した。クロケットはメキシコ大統領サンタ・アナに捕らえられ、処刑された。・・・

フランクリン国(State of Franklin

アメリカ独立戦争終了後間もなく、アメリカ合衆国領土内の分離主義者が建国した自立した国である。国の場所は、後にノースカロライナ邦が合衆国政府に割譲し、テネシー州の一部となった所にあった。フランクリン国はアメリカ合衆国への加盟を公式に認められることはなく、4年後に消滅した。・・・

アラモの戦い(Battle of the Alamo

テキサス独立戦争中の1836223日~36日の13日間にメキシコ共和国軍とテキサス分離独立派(テクシャン反乱軍)の間で行われた戦闘。テキサス側の拠点とされ戦闘の舞台となったアラモ伝道所はテキサス州サンアントニオ中心街の一角に遺跡がある。・・・(=ウィキペディア)

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