騙されてはいけない1363―今起こっている福島原発事故・「トリチウム水タスクフォースにおける検討・・！？」: masaki-signのブログ

2015年12月12日 (土)

12月11日の「汚染水処理対策委員会（第17回）」の会議資料：「【資料４－２】トリチウム水タスクフォースにおける検討状況について」に「５．各選択肢に係るコンセプト（概念設計）の検討」に課題となるトリチウムの処分について、分かりやすい処分方法の概要を示す“イメージ図”があったので紹介します。

まず、会議資料の表題に“トリチウム水”とあるのが、何か変！　というか、問題をイージーな方向へ逸らすような、“厭な感じ”がして気になったのです。

案の定！　トリチウムの処理案は地層注入、海洋放出、水蒸気放出、水素放出、地下埋設と“注入”や“放出”（“薄める”と“そのまま”がある）か、そのまま“埋めて置く”という安易なものです。

「今の技術で“無理”と言うなら、もう少し時間を掛けて、何とか方法を考えられないの・・？」と思わず言ってしまいます。

・・ということは、その方法を安易と言いましたが私的には、技術的解決策が見つかるまで“埋めて置く”という案、“管理状態で保管”を推奨していることになります。

その報告の「１．目的と概要」～「３．横並び比較のための条件の設定」で、「４．各選択肢に対する具体的な条件の設定とその考え方」以下は前の“イメージ図”で省略しますが、見たい方にはＵＲＬを載せておきます。