私の世界・知らない世界―「インド北西部パンジャブ州、空軍基地を５人の武装集団が襲撃・・！？」

ネットのCNNのニュースから「インド北西部パンジャブ州で２日、５人の武装集団がパキスタンとの国境近くの空軍基地を襲撃・・」と言う話です。ＣＮＮは インド北西部パンジャブ州としか報道していませんが、図では“パタンコート”が表示されています。

   

その襲撃対象となった空軍基地はパタンコート（Pathankot)のベリ・マハンタ（Beli mahanta）空港と思います。

パタンコート（Pathankot)のベリ・マハンタ（Beli mahanta）空港

 

マップで見ると、不思議なことにアフガニスタンのカブールからジャララバード、パキスタンのペルシャワール、イスラマバードの延長線上に今回のパタンコート（Pathankot)があり、何か厭な感じ？　というか、厭な予感がします。

空港はほとんど軍事基地に近く、格納庫や弾薬保管庫と思われる多数の設備が並んでおり、相当重要な軍事施設のようで「複数の戦闘機や戦闘ヘリコプターが配備」と言う小規模な空港基地ではないようです。

直ぐ隣が仲の良くないパキスタンですから、仕方ないのです。

 

話しは別ですが、軍事施設とその格納庫や弾薬保管庫といえば“嘉手納”を思い出し、どんなものか少しだけマップで紹介します。

規模からいうと、特に保管施設などはベリ・マハンタ（Beli mahanta）とは桁違いの大きさです。

 

『インド空軍基地に襲撃、死者３人　武装集団５人も死亡

（2016.01.03 Sun posted at 10:41 JST）

ニューデリー（ＣＮＮ）インド北西部パンジャブ州で２日、５人の武装集団がパキスタンとの国境近くの空軍基地を襲撃し、武装集団の５人のほか、治安部隊の隊員２人と市民１人が死亡した。インドの政府関係者が明らかにした。

ＣＮＮ－ＩＢＮによると、空軍基地を襲撃した武装集団と治安部隊との間で１５時間に及ぶ銃撃戦が展開されたという。同空軍基地には複数の戦闘機や戦闘ヘリコプターが配備されている。

インド政府は、襲撃の情報を事前に入手し、基地の警備を強化していたため、武装集団が基地内の機密性の高いエリアに到達する前に撃退できた。

インド国防相は「すべての機関がタイムリーかつ迅速に行動した結果、空軍基地の貴重な資源を破壊するというテロリストたちの計画は失敗に終わった」との声明を出した。

今のところ、この襲撃に関する犯行声明は出ていない。』