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2016年5月 9日 (月)

騙されてはいけない1399―今起こっている福島原発事故・「地下貯水槽設置地盤の地質図・・の不圧と被圧地下水!?」

東電の「廃炉・汚染水対策チーム会合 第29回事務局会議(2016428日)」における「【資料3-1】汚染水対策」の「地下貯水槽周辺における放射性物質濃度の上昇について」の「参考⑤地下貯水槽設置地盤の地質」からです。

まず最初に本題ではありませんが、「地下貯水槽の漏れ」については何度も報告しているのですが、今回の「地下貯水槽周辺における放射性物質濃度の上昇について」の「4月に発生した事象・・」で「・・その後緩やかに上昇が継続(4.21:31000Bq/L)」というのは驚く? というか、笑ってしまうしかありません。対数グラフだから緩やかに見えるだけです。

第一、『騙されてはいけない1392・・・「地下貯水槽No.1の北東側漏えい検知孔で28Bq/L・・!?」』で報告した「全βが280,000Bq/L」というラインは別に桁違いの上にありかつ緩やかに? 上昇しています。

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・・で、今回はそのことは別に、珍しい「地下貯水槽設置地盤の地質」図があったので紹介しておきます。

Photo

地下水はその性質から不圧地下水と被圧地下水があり、地下貯水槽No.1は地下水の水位(不圧地下水)が水槽の胸辺りまで来ていて、上に土砂を載せている図になっており、貯水槽の“浮き止め”(重石を載せる)をしています。

不圧地下水の水位と被圧地下水の水頭が原子力発電所用に開削した海岸部で逆転して被圧地下水の水頭が地下水位より上になっています。

つまり、凍土壁等の工事で深い孔を穿つと被圧地下水が噴き出て来ることになり、心配の種なのます。

被圧地下水と不圧地下水

01

加圧層

透水性が低い難透水層は、下位に位置する帯水層中の地下水を被圧させる働きを有することから、このような難透水層は加圧層と呼びます。

被圧地下水

帯水層の上位に加圧層が存在するか否かによって、地下水の性質は大きく異なります。加圧層の存在により地下水が被圧している帯水層は被圧帯水層と呼ばれ、被圧帯水層中の地下水を被圧地下水といいます。

不圧地下水

一方、上位に加圧層が存在せず地下水が被圧していない帯水層は不圧帯水層と呼ばれ、不圧帯水層中の地下水を不圧地下水といいます。不圧地下水は、自由地下水面をもち、 地表からの涵養や地下水の揚水などにより自由地下水面は自由に変動できますが、加圧層で上面が覆われている被圧地下水には自由水面は存在しません。

(熊本大学大学院、自然科学科研究科、地下水環境リーダー育成国際共同教育拠点の「地下水を識る」より)

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