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2016年5月 5日 (木)

私の世界・知らない世界―「海洋探査ロボットの“Ocean One”・・と、負けずに人も一息で122m・・!?」

ネットのCNNのニュースから「米スタンフォード大学の研究チームが人型の潜水ロボットを使って、約350年前に沈んだ船の中から工芸品を回収することに成功・・」という話しですが、もっと画像が欲しくて探してみると“The Guardian”の“Humanoid diving robot hunts for sunken treasure in French shipwreck”という記事に海中の写真が紹介されており、もっと凄いことに“Stanford Robotics Lab”という本元の研究サイトに行き着きました。

Ocean Oneロボットは、ルイ14世王の破滅した旗艦から宝を取り戻しました。 写真: テディ・セガン/オサダ/セガン/DRASSM (“The Guardian”より)

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Ocean Oneは、持っている物を“見て・感じる”ことができる2台の前方カメラと『手』(のセンサー)から人のような判断力(展望)を持ちます。写真: ジャン・ポール・ペリシエ/ロイター(“The Guardian”より)

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 ・・で、その“Stanford Robotics Lab”という本元の研究サイトで、「現在の調査プロジェクト」として、「人型ロボットの制御」、「人になじむ(親しみ易い)ロボット」、「触覚fMRI(感覚器・センサー)」、「紅海ロボット探査(Ocean Oneプロジェクト)」、「運動および外界との相互作用の学習」、「制御シミュレーション」、「触覚(感覚器)による遠隔操作」、「人の生体メカニズム」があげられロボットに関するあらゆる分野の研究しょですが、「ロボットの動力」に関する研究、私的にはロボット開発において最もネックになると思われることがないのが残念です。

Stanford Robotics Lab”の「現在の調査プロジェクト」

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海洋探査ロボットのOcean One(“Stanford Robotics Lab”より)

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話しは別に:素潜りで122メートル、NZの男性が世界新記録」と言うニュースもあります。前回の世界新記録121メートルを達成した人と同じ人で、人もロボットに負けず、意外に頑強? というか、執念深い生き物のようです。

『海底探索に新時代 沈没船捜索、ロボットを活用

2016.05.02 Mon posted at 14:22 JST

(CNN) 米スタンフォード大学の研究チームが人型の潜水ロボットを使って、約350年前に沈んだ船の中から工芸品を回収することに成功した。人間の代わりにロボットを使って海底探査の限界に挑戦できる時代の幕開けになると評価している。

沈没船の探査に成功したのは人型ロボット「オーシャンワン」。フランス南東部のトゥーロン沖で1664年に沈没したルイ14世の保有船「ラ・リュヌ」の残骸の船内に入り、小さな花瓶を回収した。同船はトゥーロンから約32キロの沖合に沈んでいた。

オーシャンワンは、米スタンフォード大学のウサマ・ハティブ教授の研究チームが開発した。頭部には人間の目と同じような2台のカメラを搭載、両腕は肘と手首に関節があり、手先に取り付けたセンサーで感触を伝達する。目の前の物体がどの程度頑丈かを判断することもでき、流れが強い場所でもセンサーを使って安定した姿勢を保持できる。

ハティブ教授は海上の船舶からオーシャンワンを遠隔操作。途中で残骸に引っかかる場面もあったが、腕を使って抜け出した。「オーシャンワンは自分の分身といえる」「人間の特性を備えたマシンが深海で人間のダイバーの代わりをしてくれる」とハティブ教授は解説する。

ロボットを使えば時間の制約を受けることなく海底の捜索や深海の探査を行うことが可能になると研究チームは期待する。今後は潜水ロボットチームを編成し、前人未到の海底探査に乗り出したい考えだ。

『素潜りで122メートル、NZの男性が世界新記録 

2016.05.03 Tue posted at 13:54 JST

(CNN) 潜水器材を使わずに素潜りできる深さを競うフリーダイビングで、ニュージーランドのウィリアム・トゥルブリッジさん(35)が世界記録を更新した。息を止めていた時間は4分24秒だった。

トゥルブリッジさんはカリブ海のバハマで4月30日、ロープを伝って潜るフリーイマージョンの競技に挑み、122メートルの素潜りに成功。自らが2011年4月に達成した121メートルの世界記録を更新した。世界記録の達成はこれで16度目となる。

ウェブサイトに掲載したビデオ声明の中で、トゥルブリッジさんは今回のダイビングについて「素晴らしい潜降だった。潜降はすべてがうまくいった」と振り返った。しかし浮上する際にトラブルに見舞われ、「水面が近づくにつれ、浮上したら意識を失うかもしれないと思った」という。

幸いなことに無事浮上を果たしたトゥルブリッジさん。次は3日に再度、世界記録に挑戦する。

今回は父のデービッド・トゥルブリッジさんが初めて息子の世界記録更新を見守った。「私たちは10年もヨットに乗って海の上で暮らしているので、息子にとって海は裏庭であり、遊び場のようなもの」とコメントしている。

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