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2016年6月 2日 (木)

騙されてはいけない1406―今起こっている福島原発事故・「敷地境界連続ダストモニタ警報発生・・!?」

東電の6月1日の記者会見配布資料「福島第一原子力発電所 敷地境界連続ダストモニタ警報発生について(モニタリングポスト2近傍)」とネットのNHKニュースからです。

 東電は6月1日(7:54)に「免震重要棟集中監視室のMP(モニタリングポスト)のダスト放射濃度の上昇を示す「高警報」が発生。(指示値:1.06×10**-5 Bq/c㎥で後に1.41×10**-2 Bq/c㎥の高い値を示す)」と報告していますが、直ぐに気になったのは31日にNHKが「島第一原発1号機 “巨大掃除機”でがれき吸引(30日から)」を報道していることです。

 場所がMP(モニタリングポスト)2周辺ということで、マップの航空写真と1号機との関係をしめしておきます。

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 グラフの1.41×10**-2 Bq/c㎥は大した値に思えませんが単位がBq/c㎥で、人の被爆を考えるとヒューマンスケールの立米当りのBq/㎥が普通だと思えます。すると100万倍になり1.41×10**-2 Bq/c㎥は1.41×10**4 Bq/㎥、つまり14千百ベクレル/㎥です。

当時、西風だったということや機器の交換整備で直ったということなので関係ないとは思いますが、東電は何故か? 30日からの「福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)」に「1号機の“巨大掃除機”でがれき吸引」のことを全く報告していません。

第一、作業が“終わっている”か、“続いている”のかも分からないのです。

Photo

『福島第一原発1号機 “巨大掃除機”でがれき吸引(531510分 NHKニュース)

5年前の事故で水素爆発した、東京電力福島第一原子力発電所1号機で、最上階に散乱した細かいがれきを、巨大な掃除機のような装置で吸い取る作業が始まり、東京電力は放射性物質が飛散しないよう慎重に作業を進めるとしています。

福島第一原発1号機は、5年前の事故で建屋が水素爆発し、現在も最上階には汚染された鉄骨やコンクリートが散乱していて、核燃料を取り出すうえで大きな支障となっています。

このため東京電力は30日から、散乱したがれきのうち比較的細かいものを吸引して撤去する作業を始めました。

長さ13メートル、高さ5メートル余りもある巨大な吸引装置がクレーンでつり下げられ、ここから延びたホースで、20キロ程度までのがれきやちりを吸い取る仕組みです。

東京電力は、この作業を7月いっぱいまで続けたうえで、来年度中に大型のがれきの撤去に着手し、その下にあるプールに保管された核燃料の取り出しは、4年後の平成32年度から始める計画です。

一方で、3年前に3号機でがれきを撤去した際には、周囲に放射性物質が飛散して大きな問題となったことから、1号機ではちりの飛散を防ぐ特殊な薬剤をまくなどの対策がとられました。

東京電力は、30日の作業では周辺の放射線量や放射性物質を含むちりなどの値に異常は見られないとしたうえで、今後も慎重に作業を進めていきたいとしています。

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