私の世界・知らない世界―「テスラ社が将来のために建てている超巨大工場」・・で、思いつく“アップル”・・!?
ネットのワイヤード(“wired.com”)から「テスラ社が将来のために建てている超巨大工場」:“This
is the enormous gigafactory where tesla will build its future”という記事と写真からです。
『ギガファクトリーはテスラ・モーターズが電気自動車用バッテリーの生産工場です。同社はバッテリーを長くアジアから輸入していました、しかし、電気自動車を1年に500,000台生産するというCEOの目標に対処するための同社の2020年の予想では、バッテリーをこのギガファクトリーで生産する必要があり、単にその要求に応ずる他のいかなる方法もありません。
「工場は、機械を造る機械です」とイーロン・マスクは言い、彼の新しい建物のロビーに座ります。ギガファクトリーは最終的に580万平方フィートをカバーし、 ムスクは、いつもの控え目な話し方と違い毅然とした口調でそれが美しいと約束します。計画では、太陽電池パネルできらめく宝石形の屋根が建物の上部に載せられます。』
ネバダ州スパークス(Sparks)の東約20kmのところにあるそうで、「そんなもん、簡単に見つかるやろ!・・」とマップで探査しました。
ただ、20マイルを20kmと勘違いしていて、この辺りかも? と思って見たのは、何と“Apple data center”で、テスラの工場はそれよりまだかなり(12km程)東です。
不思議なことに、アップルの方が周辺環境も含めて見た目は写真のギガファクトリー似です。
・・で、以下はそれぞれを拡大したものです。
アップルのデータ・センター
テスラの巨大工場
なお、テスラとアップルの関係を物語る『テスラCEOがアップルを痛烈に批判した理由 「アップルはテスラの墓場だ」(2015年10月11日)』という記事があったので、少し長いのですが載せておきます。
これ以外にもテスラとアップルの関係は、「アップルのEV市場参入、2020年にも=テスラCEO・・」とか「アップルはテスラを買収すべきか?・・」など、いろいろ持て囃されています。
超巨大企業のアップルもEV(電気自動車)事業参入を目論んでおり、以下はそのコンセプト・カー(単なるイメージ?)です。
チャッカリ、“スマートフォンのタブレットが付けてある”が、笑えます。
ついでに、というのも変ですがテスラの車も紹介しておきますが、ウィキより『2008年に販売されたテスラモーターズの最初の生産車両「ロードスター(Roadster)」はリアドライブ・スポーツカー仕様の電気自動車であり、車体のベースは「ロータス・カーズ(Lotus cars)」のものである。』というのが赤い電動スポーツカーです。
テスラモーターズ(Tesla Motors)
アメリカ合衆国のシリコンバレーを拠点に、バッテリー式電気自動車と電気自動車関連商品を開発・製造・販売している自動車会社である。本社所在地はカリフォルニア州パロアルトであり、社名は電気技師であり物理学者であるニコラ・テスラにちなむ。
資金調達と組織
750万米ドルを調達した第一回シリーズA投資ラウンドは、2004年4月にPayPal共同設立者イーロン・マスクによって主導され、Compass
Technology Partnersが参加した。南アフリカ生まれの起業家、イーロン・マスクはテスラモーターズの取締役会長に就任し、2005年2月には1300万米ドルを調達したテスラモーターズの第二回シリーズB投資ラウンドを主導した。この資金提供チームにはValor Equity
Partnersが参加した。マスクはVantagePoint Venture Partnersと共同で2006年3月4000万米ドルを調達した第三回シリーズC投資ラウンドを主導した。テスラモーターズの第三回投資ラウンドは、Google共同設立者であるサーゲイ・ブリンとラリー・ペイジ、元eBay社長ジェフリー・スコール、ハイアット相続人ニコラス・プリツカーなどの著名な企業家からの出資を含み、またベンチャーキャピタル会社のDraper Fisher Jurvetson、Capricorn Management、およびJPモルガン・チェース管理のThe Bay Area Equity Fundを加えた。
2007年5月の第4回シリーズD投資ラウンドは4500万米ドルを追加し、民間金融で1億500万米ドル以上の総投資をもたらした。2008年5月の第五回シリーズE投資ラウンドは4000万米ドルを追加した。イーロン・マスク(eBayに買収される前のPayPal社長)はテスラモーターズに個人資金の7000万ドルを提供した。2009年1月までには、テスラモーターズは1億8700万米ドルを集め、また147台の車両を納入した。
2007年8月、Martin Eberhardの後任に暫定CEOのMichael Marksが就任した[5]。2007年12月、Ze'ev Droriがテスラモーターズの常任CEOと社長に就任した。2008年1月、テスラモーターズは新CEOによる勤務評価の後、創業時からの数名の幹部を解雇した。イーロン・マスクによれば、2007年には制御しきれなかった資金の回転率を下げるため、テスラモーターズは約10%の従業員を減少せざるを得なかった。2008年10月、会長のイーロン・マスクはCEOとしてZe'ev Droriを引き継いだ。Droriは副会長になり、取締役会に残留した。
2010年1月7日、テスラ・モーターズとパナソニックは共同で電気自動車用の次世代バッテリーを開発すると発表した。テスラ・モーターズの最新型のバッテリーパックに、パナソニックのリチウム・イオン・バッテリーを採用する。
2010年5月20日、テスラ・モーターズはトヨタ自動車と電気自動車の分野における共同開発を行う業務提携契約を結ぶことを発表した。現在は使われていないカリフォルニア州のNUMMIの工場を利用し、数千人の雇用を生み出すことが期待されている。この契約にはトヨタ側がテスラの株を5000万ドル分買い取ることも含まれている。・・・(=ウィキペディア)
『テスラCEOがアップルを痛烈に批判した理由 「アップルはテスラの墓場だ」(2015年10月11日 東洋経済)
テスラモーターズのイーロン・マスクCEOはアップルを非難し、自分とスタッフは冗談で、アップルのことを「テスラの墓場」と呼んでいるそうだ。
マスクCEOは、ドイツの日刊商業経済紙ハンデルスブラットとのインタビューで、こうしたコメントをした。マスクCEOの主張では、アップルは彼の言葉によると「我々が首にした人間を雇っている」ということだ。2カ月前、アップルがテスラから上級エンジニアを横取りしたので、多分マスクCEOはイライラしているのだろう。情報筋によると、アップルは自動運転の電気自動車の製作を検討しており、テスラとグーグルに敵対する可能性がある。
マスクCEOがアップルを非難したのは、ちょうどアップルが課題を抱えていたときだった。ユーザーのセキュリティに脅威を及ぼすアプリをいくつか、アップストアから削除したと発表しており、それらの中には、広告ブロッキングアプリ、Been Choiceがあった。
その一方、アップルのパーソナルコンピュータは順調に売り上げを伸ばしている。調査会社のIDCによると、第3四半期に、数量でアップルがレノボを打ち負かし、米国の出荷量で3位に返り咲いた。
しかし、スティーブ・ジョブスと度々比較される歯に衣着せぬ起業家、マスクCEOはApple Watchなどの製品を小馬鹿にししているようだ。マスクCEOは「電話やスマートウオッチと比べれば、車はとても複雑。中国のフォックスコンのような製造事業者のところに行って、『私に車を作ってください』と委託することなどできないのだから」と言った。
アップルから、コメントへの直接の対応はなかった。』
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