私の世界・面白い話のネタ―「５千円のくじで南の島のリゾート施設をゲット！いや、それ以外にも・・！？」」

ネットのCNNのニュースから、「太平洋西部ミクロネシア連邦のコスラエ島にあるリゾート施設をくじの景品として売り出し、オーストラリアに住む男性が射止めた・・」という話です。

５千円のくじで南の島のリゾート施設をゲット（ＣＮＮより）

　ただ、ＣＮＮのこの写真は誤解を生みそうで、当たったくじの景品のリゾート施設は、以下の写真のように超豪華な？　というか、かなり大きなリゾート施設です。

景品のリゾート施設（“travelandleisure.com”より）

ＣＮＮは「１６部屋を抱える同施設の公式サイトによると、経営に絡む借金はなく利益も計上している。施設の従業員も十分な数・・」としていますが、サイトの“travelandleisure.com”に“This Tropical Resort Can Be Yours for $49”として載っています。

それによると施設の内容は、「プライベートビーチ、ダイビング・センター、個人の家、2 1ベッドルーム・アパート、5台のレンタカー、2台のバン、1台のピックアップ・トラック、食物供給用に最低5,000ドル分蓄えられているレストラン、施設運営費（ビジネス用）の預金口座の10,000ドルと16人のスタッフ」だそうです。

・・で、そのコスラエ島にあるリゾート施設の場所と近くの空港をマップで紹介します。

　そして、もっと凄いことに、「くじは１００カ国以上で７万５０００枚以上売れていた」ということで単純（くじの経費？　は別）に売り上げを計算しても3億7千5百万円、オーストラリア人経営者の夫婦は、「勝者は50パーセントを受け取れる・・」としています。

『５千円のくじでミクロネシアのリゾート地、豪男性に当たる

（2016.07.28 Thu posted at 17:44 JST）

（ＣＮＮ） 太平洋西部ミクロネシア連邦のコスラエ島にあるリゾート施設の経営者が同施設をくじの景品として売り出し、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州に住む男性が射止める幸運を得た。くじの値段は４９米ドル（約５１４５円）だった。

当選者の身元は「ジョシュア」の名前以外、明らかにされていない。

オーストラリア人経営者のダグ・ベイツさんとサリー・ベイツさん夫婦は約２０年以上前、朝９時から夕方５時までの決まり切った生活に別れを告げ、子どもと共に同島に移住し、施設を開業した。

息子や娘も成長し、子どもを持つようになった後、オーストラリア本土に戻り、拡大する家族と余生を過ごすことを決めた。ダグさんは「他の誰かに施設のバトンを引き渡す準備が出来た。われわれは陽光の中で時間を過ごし、大半の人間は夢見ることないだろう人生を楽しんできた」と説明。その上で「現在の目標はプロの祖父祖母になることだ」と述べた。

ただ、施設を売り出す上で、最高額を提示した人物に引き渡す気持ちはなかった。その代わり、島の生活に真剣な情熱を抱き、環境保護に熱心な人物に委ねる希望を抱いた。

１６部屋を抱える同施設の公式サイトによると、経営に絡む借金はなく利益も計上している。施設の従業員も十分な数だという。

抽選は今月２６日に実施され、当選番号は「４４９８０」だった。くじは１００カ国以上で７万５０００枚以上売れていたという。

ダグさんは抽選前、当選者に対して極めてシンプルな助言を示していた。それは、「あなたの人生は非常に特別な方法で変化していくはず」の内容だった。』