私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・「ダウニング街10番地に住む、ネコ職員・・のネコ!?」
ネットのCNNのニュースから、「英国財務省は31日までに、国会議事堂内に出没し頭痛の種となっているネズミの駆除係としてネコ1匹の「採用」を決めた・・」という話ですが、その首相官邸の「ラリー」は『私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・「ダウニング街10番地に住む・・ネコ職員!?」で紹介しています。(以下のURL)
http://masaki-knz.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/10-8fb6.html
ラリー(Larry、2011年2月14日~)(既報)
そしてラリーの次にフライヤ(Freya)が2012年6月から首相官邸ネズミ捕獲長になりましたが、2014年8月に「官邸から離れた路上で交通事故に遭い、それまでも度重なる脱走が問題になっていたことから同年11月に引退、ロンドンを離れた」(ウィキより)ということで、またラリーだけになりました。
フライヤ(Freya、2012年6月~2014年11月)
外務省の「パーマストン」は2016年4月13日に外務省に連れて来られたネコで、ネットの“telegraph.co.uk”に「ネコのパーマストンは、外務省での仕事のために到着」:“Palmerston the cat arrives for work at the Foreign Office(13 April 2016)”という記事があり以下の写真が載っていました。
パーマストン(2016年4月13日~)
・・で、肝心の今回ネズミの駆除係として「採用」された1歳半の黒猫「グラッドストーン」は“Mail Online”(dailymail.co.uk)に「ホワイトホールは、ネズミ捕り用にグラッドストーンと名付けられた太ったネコを採用しました」:“Whitehall gets own fat cat - a greedy mouser called Gladstone”として写真が載っていました。(ホワイトホールは官邸街のことです)
『英財務省、ネズミ駆除の「ネコ」配属 政府機関で3匹目
(2016.07.31 Sun posted at
15:51 JST)
(CNN) 英国財務省は31日までに、国会議事堂内に出没し頭痛の種となっているネズミの駆除係としてネコ1匹の「採用」を決めたことを明らかにした。
この種の役目で英国政府機関に配属が決まったネコとしては、首相官邸の「ラリー」、外務省の「パーマストン」に次ぐ3匹目。
財務省が駆除係の切り札として期待するのは、1歳半の黒猫「グラッドストーン」。路上を徘徊(はいかい)していて犬やネコの保護センターに引き取られていた経歴を持つ。名前は首相や財務相などを歴任したウィリアム・グラッドストーンにちなむ。
英国は今年6月の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決定した。キャメロン前首相は退任前の最後の議会演説で、ラリーをひざ上に置いた自らの写真を紹介してラリーには優しくなかったなどとする一部報道を打ち消す話題も提供していた。「ラリーを愛していた」とも吐露していた。』
首相官邸ネズミ捕獲長(Chief Mouser to
the Cabinet Office)
ダウニング街10番地(イギリス首相官邸)の公式な飼い猫に与えられる肩書。
ダウニング街では昔からネズミが多く住み着いていたため、その対策として猫をネズミ捕り兼ペットとして「雇う」という習慣が1500年代初期からあった。1924年からは「首相官邸ネズミ捕獲長(Chief Mouser to the Cabinet Office)」として正式に「雇用」されている。
ダウニング街で最も長く務めた猫はウィルバーフォースであり、彼はエドワード・ヒース、ハロルド・ウィルソン、ジェームズ・キャラハン、マーガレット・サッチャーの下で働いた。・・・
ラリーから後
ラリーは2011年2月14日から務めていた。その年の1月、ITNによるとテレビ・ニュースの中継中、首相官邸の玄関前を駆け抜けて行くネズミが目撃された。当時ネズミ捕獲長は空席だったが、首相の報道官はこの問題解決のため猫を雇う計画は無いと述べた。しかし翌日の新聞は、その報道官が官邸内の「ネコ賛成派」について述べたことを報じ、その結果、問題対処のため今の衛生業者から猫への鞍替えが本当にあるかもしれないという憶測が生まれた。2011年2月14日、このネズミ問題に取り組むため「ラリー」という名の猫がやって来たと報道された。イブニング・スタンダードによると、この猫はデーヴィッド・キャメロンとその家族がバタシー・ドッグス・アンド・キャッツ・ホームで選んだものだった。しかしラリーは翌年の2012年の6月を過ぎた頃から、職務に対し不熱心な様子が報道されるようになり、9月になって遂に更迭されることになった。
後任の首相官邸ネズミ捕獲長として、財務大臣であるジョージ・オズボーンが飼っているフレイヤが就任することになった。フレイヤは外で暮らしていた経験があり、職務遂行能力の高さが期待されている。なお、ラリーは捕獲長ではなくなったものの、ネズミ捕獲員としては留任となった。
2014年8月、フレイヤは官邸から離れた路上で交通事故に遭い、それまでも度重なる脱走が問題になっていたことから同年11月に引退、ロンドンを離れた。それにともないネズミ捕獲長の任はラリー単独で当たることとなった。
2016年、イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票の結果を受けてキャメロンは首相を辞任したが、ラリーは新首相テリーザ・メイの就任後もネズミ捕獲長に留任することとなった。
首相官邸以外の省庁としては、2016年4月に保護施設から引き取られ、「パーマストン」と名付けられたオス猫が、外務省にネズミ捕り長官として就任している。また、同年7月末には大蔵省が1歳半の黒猫「グラッドストン」(名前は4度にわたり首相を務めたウィリアム・グラッドストンにちなむ)を採用した。(=ウィキペディア)
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