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2016年8月 7日 (日)

私の世界・知らない世界―「ツポレフ104 (Tu-104)、スター・シティー(Star City)への移送・・!?」

ネットのイングリッシュ・ロシア“englishrussia.com”の「ツポレフ104 (Tu-104)はモスクワ州内をどのように移動したか・・?」:“How a Tu-104 was moved across Moscow”という記事からです。

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モスクワ州(ロシア)のChkalovsky飛行場からスター・シティー(Star City)へツポレフ104 (Tu-104)を移送した写真集のようです。

解体分割して移送されるツポレフ104 (Tu-104)

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 ・・でそのツポレフ104 (Tu-104)は「世界で営業運航をした2番目のジェット旅客機・・」だそうですが、宇宙飛行士の訓練(無重力体験)や飛行士の移動に利用され、多分展示用に運んだものです。

ツポレフ104 (Tu-104)

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スター・シティー(Star City)はモスクワ州(ロシア)にある地域の通称、宇宙飛行士用の訓練施設が置かれ、19601月にガガーリン宇宙飛行士訓練センター(GCTC)が設立された場所です。

ガガーリン宇宙飛行士訓練センター(GCTC)(ウィキより)

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Photo

 そのChkalovsky飛行場とスター・シティー(Star City)ですが直ぐ近くにあり、イングリッシュ・ロシアは“across Moscow”なんて大層に? 言っていますが、交差点を23回曲がれば着きます。

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ガガーリン宇宙飛行士訓練センター(Gagarin Cosmonauts Training Center : GCTC

モスクワ郊外のスターシティにある宇宙飛行士の訓練施設。設立は1960111日で、人類初の宇宙飛行を行なったユーリイ・ガガーリンを記念して1969年に「ユーリ・A・ガガーリン宇宙飛行士訓練センター」と改名された。日本での通称は 「ガガーリン宇宙飛行士訓練センター」である。

1995年には空軍の試験・訓練部隊が編入され、現在の形態になった。20094月まではロシア国防省の傘下にあったが、20094月にロシア連邦宇宙局に移管された。ロシアに3つある宇宙飛行士の施設の中では最大で、ロシアの宇宙飛行士の半数以上はこのセンターに所属している。

GCTCにある主要設備

・ソビエト連邦で開発された全ての主要な宇宙船(ソユーズ、ブラン、TKS宇宙船、サリュート、ミール、ISS)の実物大模型(モックアップ)を、いっしょに(あるいは交替で)センターの2つあるメインホールに展示。ソユーズ宇宙船の訓練シミュレータもここにある。

・船外活動(宇宙遊泳)の訓練に使われる、無重力状態をシミュレートするためのプール。19801月に、20トンの宇宙ステーションモジュールを設置可能なより大きなHydro Laboratory(ハイドロラブ)に置き換えられた。プールは、水深12メートル、直径23メートルで、容積は5,000立方メートルある。

・無重力状態を作り出す訓練用の航空機。Mig-15 UTITu-104、後に、内部の容積が400立方メートルあるIL-76 MDKに交替。これらは空軍のChkalovskiy空港を基地としている。

2台の遠心加速器。大型のTsF-18と小型のTsF-7。ロケット打ち上げ時の 加速度に耐える訓練を行なう。TsF-719733月から使われている設備で、半径は7m20gまで負荷をかけることができる。TsF-181980年から使われており、半径は18m30gまで負荷をかけることができる世界最大の遠心加速器(セントリフュージ)である

・医療クリニックと試験施設

9,000個の星を投影できる東ドイツ製のプラネタリウム。

・ユーリイ・ガガーリンの最初のオフィスや、他の宇宙飛行士たちの記念碑。

Tu-104(ツポレフ104)

ソ連の航空機設計機関であったツポレフ設計局が最初に開発したターボジェット双発旅客機である。短中距離用の機体であった。北大西洋条約機構(NATO)は、「キャメル」(駱駝)というNATOコードネームを割り当てた。

また、Tu-104は世界で営業運航をした2番目のジェット旅客機であり、これはアメリカ製ジェット旅客機よりも早かった。しかし、機体は中距離爆撃機のTu-16から開発されたため、燃費が悪いなど運航費用も高く経済的ではなかった。200機以上が生産されたといわれている。なお派生形としてTu-110がある。・・・

生産は1960年に打ち切られたが、1981年まで旅客機として運航された。その後空軍に引き取られ要員輸送用として利用された機体もあり、またソ連の宇宙飛行士の移動専用の機体も存在した。1986年に博物館へのフェリーフライトを最後に退役した。

Tu-104にはさまざまな不備や問題点はあったものの、それでも設計上の問題点により事故の多発したコメットMk.1よりはるかに安全性の高い機体であるといわれた。・・・(=ウィキペディア)

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