私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・「飼い主を守ろうと、ピットブルテリア7頭に襲い掛かった・・のネコ!?」
ネットのCNNのニュースから、「カナダのブリティッシュコロンビア州で、1匹の飼い猫が自宅前を散歩していた大型犬のピットブルテリア7頭に襲い掛かって1頭に引っかき傷を負わせる騒ぎ・・」という話です。
ピットブルテリア7頭に襲い掛かった“ベイビー”(CNNより)
ネコが犬に喧嘩を仕掛けて、何がそんなに珍しい? というか、ニュースになるのかというと、相手が獰猛な闘犬用に作られた大型犬種のピットブルテリアで、それも7頭いっぺんに襲ったというもので、名前が“ベイビー”で「飼い主を守ろうとした・・」というのですから、ネコ派からするとたまらん話です。
獰猛な闘犬用に作られた犬種のピットブルテリア(ウィキより)
・・で、今回はネコ物語・「飼い主を守ろうと、ピットブルテリア7頭に襲い掛かった・・のネコ!?」です。
ネットの“Mail Online”(dailymail.co.uk)にも「この子は確かに爪があり“ベイビー”という子ネコのような名の16才の護衛ネコ(メス)はピットブル7頭に襲い掛かり、彼女の縄張りでの猛烈な攻撃は犬を散歩させている人に病院へ行かせました」:“This kitty certainly has claws! 16-year-old 'protective' cat named
Baby mauls SEVEN pitbulls and hospitalizes a dog walker in vicious attack in
her yard”という記事がありその写真や動画を紹介します。
まず、目の近くを引っかかれた一匹のピットブルと普段のピットブル、よく見れば穏やかな? 感じもします。
“Mail Online”の動画から“ベイビー”ですが 、16才のメスということで、もうお婆さんなのですが、若々しくていい顔をしています。
『飼い猫が大型犬7頭を襲撃、1頭けが カナダ
(2016.08.22 Mon posted at
12:45 JST)
(CNN) カナダのブリティッシュコロンビア州で、1匹の飼い猫が自宅前を散歩していた大型犬のピットブルテリア7頭に襲い掛かって1頭に引っかき傷を負わせる騒ぎがあった。
騒ぎの主は、同州ビクトリアの民家で16年前から飼われているメス猫の「ベイビー」。自宅前を数人の女性に連れられたピットブル7頭が通り掛かり、うち1頭がベイビーと遊びたそうな素振りを見せたときに「事件」は起きた。
地元紙によれば、飼い主のベティ・トンプソンさんはベイビーについて、「頭の回転はあまり速くないけれど、私のことだけは一生懸命守ろうとする」と説明する。
目の前を通り過ぎる7頭の犬を見て、その本能が目覚めてしまったらしい。
犬を散歩させていた女性によれば、7頭は猫に構うことなく、ただ通り過ぎようとしていただけだという。ところが「猫は全部の犬に襲い掛かり、ひるむ様子を見せなかった」。
この騒ぎでピットブルテリア1頭と飼い主の女性が引っかかれて負傷し、病院で手当てを受けた。
トンプソンさんの夫は「普通なら犬を7頭も散歩させたりはしない。歩行者だって怖いと思う」とベイビーを弁護している。
トンプソンさん夫妻は、顔を引っかかれた犬の治療代222ドル(約2万2000円)を負担したという。』
アメリカン・ピット・ブル・テリア(American Pit Bull Terrier)
アメリカ合衆国で改良された闘犬用の犬種である。通称はピットブル等で、アメリカン・ブル・テリア、スタッフォードシャー・テリアなどとも呼ばれる。噛む力が強く、攻撃的な性格で、人間を死亡させることもあるため、複数の国で輸入や飼育が禁止されている。
アメリカン・ピット・ブル・テリアは、1870年代にイギリスからアメリカ合衆国に輸入された闘犬用のスタッフォードシャー・ブル・テリアから作出された犬種である。ブルドッグなどを厳選して交配し、四肢の長い大型の犬となった。1898年、同年に創設されたユナイテッド・ケネルクラブにより、犬種として公認された。
アメリカ合衆国では1900年に闘犬が禁止されたが、非合法な賭博を伴う闘犬は20世紀を通じて盛んに行われ、1990年代でも年間約1500頭のピット・ブル・テリアが闘犬により死亡したという。その一方で、飼い主に対しては忠実であるところなどからコンパニオンドッグとしての人気もあり、マーク・トウェイン、発明家のトーマス・エジソン、セオドア・ルーズベルト大統領、ヘレン・ケラーなどの著名人の愛犬であったことが知られる。なお、ほぼ同じ容姿を持つアメリカン・スタッフォードシャー・テリアは、性格をより温厚にした犬種とされ、1936年にアメリカン・ケネルクラブに公認されている。
ピット・ブル・テリアは1980年代にイギリスに多く輸入されたが、人間に重傷を負わせる事故が多発したため、1991年に輸入・所有を禁止する「危険犬法」(Dangerous Dogs Act)が成立した。イギリスではこの法を回避して本犬種を飼うために、「アイリッシュ・スタッフォードシャー・ブル・テリア」といった名前で取引されることもある。・・・(=ウィキペディア)
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