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2016年10月14日 (金)

騙されてはいけない1438―今起こっている福島原発事故・「G6エリアのB7 タンク(フランジ型)の水位低下(約6cm)・・!?」

東電の1013日の記者会見配布資料「福島第一原子力発電所の状況」から、「G6 エリアのB7タンク(フランジ型)の水位について、長期傾向データを確認していたところ、9 月中旬からの1 ヶ月間で約6 ㎝低下・・」という話です。

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G6エリアのタンクのフランジ型(溶接で接続)は“漏れ”が生じる懸念から順次解体・撤去作業を行っており、このところのタンク容量不足で窮余の策として使用しているものです。

 先の6月26日にも「G6タンクエリアB1タンク側面からの“汚染水漏れ”があり、当初、東電は“水の滴下”としていましたが分析結果はの汚染水で、このタンクはもともとストロンチウム処理水です。

 後ろにマップの航空写真で“G6タンクエリア”を載せておきます。

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 ここで困るのは処理水の意味で、イ)除染処理する前の処理待ちの汚染水とロ)除染処理した後の処理後(汚染)水の2つあり、東電はそれを明示的に示しません。

 普通は処理水と言えばロ)の処理後(汚染)水です(多核種除去設備(ALPS)のアルプス処理水はその使い方をしている)が、全β(ストロンチウム90の代替指標)が9万6千Bq/Lということはイ)の“処理待ち汚染水”と考えられるのですが、もしかして処理後で9万6千Bq/L

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