« 私の世界・知らない世界―『世界最大の露天風呂、アイスランドの「ブルーラグーン(Blue Lagoon)」・・!?』 | トップページ | 騙されてはいけない1443―今起こっている福島原発事故・「サブドレン他浄化設備建屋における水溜まりの発見・・!?」 »

2016年11月16日 (水)

私の世界・面白い話のネタ―「ニュージーランド、小さなペンギンの為に道路を安全に横断する地下道を作った・・!?」

ネットのCNNのニュースから、「ニュージーランド、小さなペンギンの為に道路を安全に横断する地下道を作った」:“NZ builds underpass for little penguins to safely cross road”という話です。

ペンギンの為に道路を安全に横断する地下道(CNNより)

01

(CNNの動画から)

03

「動物の為の道路を安全に横断する地下道」はいろいろ作られているのですが、“ペンギン用”は始めての試みかもしれません。写真を見るとやはり地下トンネルが怖いのか、二人で寄り添って恐々? という感じです。

リトルブルーペンギンは人間活動の脅威にさらされている(CNNより)

02


オアマルの港の近くにある営巣地、“Oamaru Blue Penguin Colony”の場所をマップで紹介です。

01_2


Oamaru Blue Penguin Colony”のHPサイト(“penguins.co.nz”)からその概要ですが、観光用の人手が入った施設です。

海から営巣地に戻るところ

04


観覧席(③と④の写真)のあるリトルブルーペンギンのコロニー施設図

05


 巣穴(⑤の写真)もコンクリートで300個作ってあるそうで、トンネルを利用しているペンギンが1日20羽はまだ少ない感じです。

そして、“交通量の多い道路”が何処か? も不明で、実験用に作ったのかも知れません。

『ペンギン専用トンネル開通、道路の横断を安全に NZ

2016.11.15 Tue posted at 11:29 JST

ニュージーランド・オークランド(CNN) ニュージーランド南島のオアマルで、沿岸部に生息する世界最小種のペンギンを守ろうと、同国初のペンギン専用トンネルが完成した。

ニュージーランドとオーストラリア南部に生息するコガタペンギンは別名フェアリーペンギンとも呼ばれ、身長30センチ足らず、体重は1キロ前後。巣は陸上に作って子育てをしているが、車や犬や人間に脅かされて個体数が減少しつつある。

オアマルでは港の近くに営巣地があり、これまでペンギンたちは日没後、巣で待つひなの所へ戻るために交通量の多い道路を横断しなければならなかった。

ペンギン見物は同地の観光の目玉にもなっていた。そこで人間とペンギンと車が自由に動ける環境を創出するため、同地のペンギンの生態に詳しい研究者が専用トンネルを考案。市や観光局がプロジェクトを推進し、多数の企業が人材や資材を提供して9月にトンネルが出来上がった。

これまでの評判は上々だという。何よりもペンギンたちに使ってもらえるようになり、今では多い日で1日20羽がトンネルをよちよち歩きで抜けていく。「ペンギンは習慣性が強いので、一度安全なルートを見付けるとそれを使うようになる」と研究者は説明する。

同国マッセー大学の専門家はオアマルのプロジェクトについて、観光業のモデルにも種の保護のモデルにもなると指摘。ニュージーランド各地でペンギンの営巣地を増やし、個体数の多い場所に地下通路を建設すれば、回復へ向けた道筋ができると提案している。

|

« 私の世界・知らない世界―『世界最大の露天風呂、アイスランドの「ブルーラグーン(Blue Lagoon)」・・!?』 | トップページ | 騙されてはいけない1443―今起こっている福島原発事故・「サブドレン他浄化設備建屋における水溜まりの発見・・!?」 »

ペット」カテゴリの記事

面白話・話のネタ」カテゴリの記事

知らない世界」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 私の世界・面白い話のネタ―「ニュージーランド、小さなペンギンの為に道路を安全に横断する地下道を作った・・!?」:

« 私の世界・知らない世界―『世界最大の露天風呂、アイスランドの「ブルーラグーン(Blue Lagoon)」・・!?』 | トップページ | 騙されてはいけない1443―今起こっている福島原発事故・「サブドレン他浄化設備建屋における水溜まりの発見・・!?」 »