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2017年1月 6日 (金)

私の世界・面白い話のネタ―「こむらがえりに芍薬甘草湯・・!?」

私的な感想ですが、漢方薬は科学的検証が少ないというか、何か得体が知れないので、親しい友人が“良い”と進めても避けていたのです。

ところが、糖尿病の後遺症(合併症の神経症?)の所為で、何かというとふくらはぎなどの足がつる(こむらがえりが起こる)ので困っていたのですが、最近はその場所が足から上の方に上がってきて、腹筋やわき腹、背中も変?(こむらがえりが起こりかける・・)になりだし、仕方がないので、とりあえず漢方薬が効くか? “芍薬甘草湯”を試してみました。

 愕くことに、劇的効果があり飲んで10分もすると、こむらがえりが起こりかける=“引きつれ感”がなくなりました。夜中に“こむらがえり”で目を覚ますこともありません。

芍薬甘草湯は「急激に起こる筋肉の麻痺を伴う疼痛」に効果がある漢方薬で芍薬と甘草を主に作られています。

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芍薬の有効成分はペオニフロリン(モノテルペン)と呼ばれる成分で鎮痛、鎮静作用を持ち、筋肉に緊張をやわらげたり血管の働きを良くするといった効果、甘草の成分であるグリチルリチン酸およびその加水分解物には、ショ糖の150倍の甘さがあり、緊張を緩和させる作用を持っているそうです。

どちらも、肝臓や腎臓の悪い人は不向き(副作用)で、グリチルリチンは「血中グルコース濃度を上昇させる」ということで“血糖値を上げる”ので(私のような)血糖値が一応管理出来ている人でも、糖尿病の人は使用時に医者と相談するなどの注意が必要です。

話は別に:「こむら返り」と「こぶら返り」はどちらが正解か? 昔から疑問に思っていました。今回のことで調べてみると、「こむら」とは、古語の時代から月に非と書き“ふくらはぎ”のことだそうです。ただ、その頃からも「こぶら」とも言ったそうで、どちらも正解です。

<芍薬>

ボタン科シャクヤクの根を乾燥したもの。

効能:鎮痛・鎮痙(ちんつう・ちんけい)、収斂(しゅうれん)、緩和作用などに効果があります。

成分:ベンゾイル基を含むモノテルペン配糖体のペオニフロリン、アルビフロリン、ベンゾイルペオニフロリン、タンニンなどが含まれています。

<甘草>

マメ科カンゾウ属植物の根や根茎を乾燥したもの。

効能:諸々の急迫症状を緩和し、鎮痛、鎮痙(ちんけい)、解毒、鎮咳(ちんがい)などに効果があります。

成分:主成分はトリテルペノイド系サポニンのグリチルリチン。その他成分として、リクイリチンやイソフラボン系のリコリコンなどが含まれています。(=武田薬品工業株式会社のタケダ健康サイトより)

モノテルペン

「テルペン」の語源はテレピン油であるが、実際はテレピン油に限らず多くの植物の精油の主成分である。それらは形式上2つ以上のイソプレン単位 (C5) から構成されており、イソプレン単位の数に応じて、それぞれモノテルペン (C10)、セスキテルペン (C15)、ジテルペン (C20)、セステルテルペン (C25)、トリテルペン (C30)、テトラテルペン (C40) と呼ばれる。

モノテルペンはバラや柑橘類のような芳香を持ち、香水などにも多用される。例えばリモネンはレモンなど柑橘類に含まれる香気成分であり、溶剤や接着剤原料などとしても利用される。メントールは爽やかな芳香を持ち、菓子や医薬品に清涼剤として用いられている。香り以外にもテルペノイド誘導体には生体において重要な役割を果たしているものが多い。すなわち、モノテルペン類より大きなテルペノイドは生理活性を示すものが多い。スクアレンやコレステロールはイソプレノイドより生合成される。また、植物色素として知られるカロテノイドもテルペノイドである。同様にビタミンADEK、コエンザイムQあるいはクロロフィル、ヘム、胆汁酸もテルペノイドに由来する。またテルペノイド由来の天然物にも重要なものが多い。イソプレンが多数連なって重合すれば、天然ゴム(イソプレンゴム)が得られる。セスキテルペノイドのアブシジン酸は植物ホルモンとして作用し、ジテルペノイドであるパクリタキセルは抗癌剤として使われる。

グリチルリチン (またはグリチルリチン酸)

甘草の根に含まれる有効成分である。スクロース(砂糖)の30から50倍の甘みを持つといわれる。化学的には、グリチルリチンはトリテルペン配糖体で、CAS番号は1405-86-3。遊離の酸は水に溶けないが、アンモニウム塩はpH4.5以上で溶ける。

グリチルリチンの甘さは砂糖より遅く立ち上がり、後に引くため、砂糖の甘さとは異なる。また、特徴的な甘草の味があるため、砂糖の代用としてそのまま使用するには不適当である。高熱下でも安定している点が人工甘味料のアスパルテームとは異なる。

アメリカ合衆国においては安全性の認められた調味料ではあるが、甘味料としてではなくキャンディーや薬、タバコの味付けに用いられる。

日本では、1970年代に人工甘味料の安全性への懸念から植物由来のグリチルリチンが代用甘味料として、同様に植物由来のステビアと共に一般的に使用されるようになった。しかしながら、グリチルリチンに薬理学的な副作用(アルドステロン様作用)が発見され、日本政府は国民に対し1日の摂取量を200ミリグラムに制限した。

健康上の効果

グリチルリチンや他の甘草の根に含まれる成分は多数の薬効があり、特に消化性潰瘍や去痰薬としての効果がある。グリチルリチンのアグリコンであるグリチルレチン酸は、消化性潰瘍の治療に効果がある。その人工代替品であるカルベノキソロンはイギリスで開発された。グリチルレチン酸とカルベノキソロンは共にギャップ結合チャネルを通して神経信号を調節する効果がある。最も広く報告されているグリチルリチンの副作用は高血圧(偽性アルドステロン症)と浮腫(むくみ)である。

高血圧の原因

グリチルリチンはコルチゾールをコルチゾンに変化させる酵素、11-β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素 (11-β-hydroxysteroid dehydrogenase) の効果を抑制し、その結果コルチゾールが集合管で増加する。コルチゾールは元来、糖質コルチコイドとしての特性を持ち、タンパク質の分解を促進して血中グルコース濃度を上昇させる。(=ウィキペディア)

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