私の世界・面白い話のネタ―「最初でかつソビエトのユニークな旅客潜水艇物語・・！？」

ネットのイングリッシュ・ロシア（“englishrussia.com”）の「最初でかつソビエトのユニークな旅客潜水艇物語」：“Story of a Unique First and Only Soviet Touristic Submarine”からです。

これは、イングリッシュ・ロシアが言うように軍用でなく、観光客のエンターテイメントのために造られたユニークなソビエト潜水艦（小型なので潜水艇）です。明るい黄色（「黄色の潜水艇」）に塗られた姿は、まさしくイエロー・サブマリンです。

1991年の頃、ロシアの潜水艦建造工場で造られ、カリブ海にいくつかの島を所有しているイタリアの会社が所有、使用していましたが1996年に熱帯の海から白海ロシアの冷たいアルハンゲリスク（Arghangelsk）港に戻り、残念なことに以降修理もされず、10年以上も使われずじまいなのです。

アルハンゲリスク

ロシア北西部の都市。白海に注ぐ北ドヴィナ川の河口近くに位置する。アルハンゲリスク州の州都。人口は343,000人（2004年）。17世紀末にピョートル大帝（ピョートル1世）によって海軍軍事基地として開発された。アルハンゲリスクとは「大天使の町」の意味で、戦う大天使（アルハンゲリ）「ミカエル」の名にちなんで命名されたものである。

それで、モスクワに移して博物館として利用する案があるそうです。

　ただ、「最初でかつソビエトのユニークな旅客潜水艇・・」というのは、若干問題があって、アトランティス潜水艦（Atlantis Submarines）という旅客潜水艇の会社があって、12の潜水艦（＝艇）を持ち、グランドケイマン、バルバドス、アルバ、グアム、セントトーマス、コスメル、ハワイでコナ、マウイ、オアフ島で海底ツアーを行っていて、同社の1号機“ Atlantis I”は 1986年製です。（atlantissubmarines.comより）

Atlantis Submarinesの海底ツアー

　現在では、ネットの“deepflight.com”というサイトにあるように個人乗りの素敵な潜水艇もあります。