« 騙されてはいけない1472―今起こっている福島原発事故・「1号機 原子炉格納容器内部調査 調査前の準備作業の中断・・!?」 | トップページ | 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・「ロシアのサンクトペテルブルク、エルミタージュ美術館・・のネコ!?」(その①) »

2017年3月17日 (金)

私の世界・面白い話のネタ―「シエラレオネ、706カラットのダイヤ原石を発見・・!?」

ネットのAFPの記事から、「シエラレオネ東部のコノ(Kono)地方の鉱山で、個人で採掘作業に当たっていた牧師が、706カラットのダイヤモンド原石を掘り当てた・・」という話です。

シエラレオネの首都フリータウンで撮影された706カラットのダイヤモンド(2017316日撮影)。(c)AFP/SAIDU BAH

Photo

1カラットは0.2グラムですから706カラットは約141グラムとなり、ダイヤの比重は3.52ですから40g、SS(最小のサイズ)の卵程度の大きさ、1カラット当たりが約1000万~1600万円とすれば、約70億~113億円くらいです。

 ・・で、シエラレオネ東部のコノ(Kono)地方の場所です。

01

コノ(Kono)地方の鉱山といえば、その中心地にあるコイドゥ(Koidu)と考えられ、“Koidu Holdings”というダイヤモンド鉱山会社の大穴が見られます。

02


ネットの“Countries and Cities of the World in Pictures ”というサイトのコイドゥ(Koidu)の町の写真です。

03


最後にあるのは、会社の大規模な採掘とは別に人々が思い思いに勝手に採掘できる現場があるのです。

今回のダイヤもそのような場所で採掘されたのです。

(マップのストリートビューの写真)

04


『牧師が706カラットのダイヤ原石を発見、シエラレオネ

20170317 09:06

317 AFP】シエラレオネ東部の鉱山で、個人で採掘作業に当たっていた牧師が、706カラットのダイヤモンド原石を掘り当てた。専門家らが16日に明かしたところによると、史上10番目の大きさと認められる可能性もあるという。

 この巨大なダイヤ原石を掘り当てたのは、エマニュエル・モモー(Emmanuel Momoh)さん。ダイヤモンド資源が豊富なコノ(Kono)地方ではモモーさんのように、一獲千金を目指して個人で採掘を行う人が何千人もいる。

 政府から採掘の許可を得ているモモーさんは、法律に基づき、売り上げの収益のうち査定と輸出の手数料として政府に支払う4%と、額は未定だが所得税を除いた残りを手にすることができる。

 この原石は15日遅く、アーネスト・バイ・コロマ(Ernest Bai Koroma)大統領に披露された後、首都フリータウン(Freetown)にある中央銀行の金庫に保管された。今後、武装勢力などの資金源となるいわゆる「紛争ダイヤモンド」ではないことを証明する国際認証制度「キンバリープロセス(Kimberley Process)」に基づいた正式な査定が行われることになっている。

 米国を拠点とするダイヤモンドの専門家、ポール・ジムニスキー(Paul Zimnisky)氏はAFPの取材に対し、質の評価が待たれるものの、今回採掘された原石は史上1015番目の大きさになる可能性があると話した。

 モモーさんのように、特殊な道具を使わず、時には素手で掘り出す個人の採掘者がこのような巨大原石を掘り当てるのは極めてまれ。

 傷や色などを見極めるプロによる査定を経ずに値段を割り出すのは不可能だが、ジムニスキー氏によると、1カラット当たりの相場は88000144000ドル(約1000万~1600万円)だという。(c)AFP/Saidu Bah

|

« 騙されてはいけない1472―今起こっている福島原発事故・「1号機 原子炉格納容器内部調査 調査前の準備作業の中断・・!?」 | トップページ | 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・「ロシアのサンクトペテルブルク、エルミタージュ美術館・・のネコ!?」(その①) »

面白話・話のネタ」カテゴリの記事

知らない世界」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 私の世界・面白い話のネタ―「シエラレオネ、706カラットのダイヤ原石を発見・・!?」:

« 騙されてはいけない1472―今起こっている福島原発事故・「1号機 原子炉格納容器内部調査 調査前の準備作業の中断・・!?」 | トップページ | 私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・「ロシアのサンクトペテルブルク、エルミタージュ美術館・・のネコ!?」(その①) »