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2017年3月 1日 (水)

私の世界・面白い話のネタ―「今、フランスはフレクジット(FREXIT)・・で、ほとんどの大富豪が逃げ出している・・!?」

ネットの“Mail Online”(dailymail.co.uk)から、「今、フランスはフレクジット(FREXIT)です:フランスは昨年、テロ攻撃の後、経済の改善にもかかわらず、ほとんどの大富豪を失った(・・逃げ出している)」:“Now it's FREXIT: France lost the most millionaires last year after spate of terror attacks and despite improving economy”という話で、

「昨年、資産100万ドル以上の85000人が母国を離れ、その結果12,000人の大富豪が去り、フランスは大部分の『高い自己資本』を持つ資産家(個人)を失いました。2年の間、その富裕層を迎え入れたのはオーストラリア、1360万人が100万ドル以上の資産家と世界が認めている・・」

ということです。

昨年、資産100万ドル以上の85000人が母国フランスを離れた・・

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 ・・で、資産家の流出(逃げ出し?)は1位のフランス以外、中国(2位)やブラジル(3位)、インド(4位)、トルコ(5位)が多い国で、資産家の流入先は1位がオーストラリア、アメリカ、カナダ、アラブ首長国連邦(UAE:United Arab Emirates)、ニュージーランドの順です。

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 政治経済的な安定や良好な生活環境もありますが、余り言いたくないことですが、オーストラリアとニュージーランドは南半球で特にオーストラリアは領土が広大で、全面的な核戦争のとき比較的ましなのです。

オーストラリアはいろいろ安全な? 国

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ちなみに、全面的な核戦争の可能性を示す世界終末時計(Doomsday clock)というものがあり、現在は「2017年:230秒前 ドナルド・トランプ米大統領が核廃絶や気候変動対策に対して消極的な発言」となっていて、過去最悪の「1953年:2分前 アメリカとソ連が水爆実験に成功」に次いだ危険ゾーンに達していて、冗談ではなくなっているのです。

世界終末時計(Doomsday clock)の値の推移

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フレクジット(Frexit

欧州連合(EU)からのフランスの撤退に関する一般的な名前です。20166月の英国欧州連合(EU)加盟国投票の前のピュー・リサーチ・センターによる世論調査では、フランスはEU61%に劣らず、英国は48%、ギリシャは71%に次いでいる。しかし、EUからの実際の出発について質問されたとき、フランス人の45%がブロックの中心に滞在したいと答えたのに対し、33%は退去したいと表明した。

英国の2016年の国民投票の結果、51.9%の投票が欧州連合(EU)を去ることに賛成した結果、フランスの国民リーダーMarine Le Penは、2017年の大統領選挙に勝つためにはEU加盟に関するフランスの国民投票を提案した。現職のフランソワ・オランドは、投票の結果、ルペンを含む政治家と会い、国民投票の提案を拒否した。2017人の仲間候補Jean-LucMélenchonの左党 、 Nicolas Dupont-Aignan of France Arise FrançoisAsselineauの人気共和党連合も国民投票のための提唱をしている。英国の出口に反対しているハンガリー・アメリカ人の億万長者の投資家、ジョージ・ソロスは、フランスとオランダを次の国としてEUから離れると予測している。この用語は2016年にBrexit国民投票の前に使われた。Marine Le PenはブルームバーグテレビジョンのインタビューでFrexitという言葉を使用した。彼女はジャーナリストのCaroline Connan2015623日に英国がBrexitに投票するまさに1年前に与えた。このインタビューで、彼女は「Just Call Me Madame Frexit」と言った。

世界終末時計(Doomsday clock

核戦争などによる人類(世界や地球と表現されることもある)の絶滅(終末)を午前0時になぞらえ、その終末までの残り時間を「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計である。実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表される。「運命の日」の時計あるいは単に終末時計ともいう。

日本への原子爆弾投下から2年後、冷戦時代初期の1947年にアメリカの科学誌 Bulletin of the Atomic Scientists (直訳すれば「原子力科学者会報」)の表紙絵として誕生した。以後、同誌は定期的に委員会を設けてその「時刻」の修正を行っている。すなわち、人類滅亡の危険性が高まれば分針は進められ、逆に危険性が下がれば分針が戻されることもある。198910月号からは、核兵器からの脅威のみならず、気候変動による環境破壊や生命科学の負の側面による脅威なども考慮して針の動きが決定されている。

これまでもっとも分針が進んだのは米ソが相次いで水爆実験に成功した1953年の2分前、もっとも戻ったのはソ連崩壊により冷戦が終結した1991年の17分前である。・・・(=ウィキペディア)

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