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2017年4月 7日 (金)

私の世界・知らない世界―「世界初、大型船舶が通れるトンネル建設へ ノルウェー・・!?」

ネットのAFPの記事から、「ノルウェー政府は5日、世界初となる山を貫通する大型船舶用トンネルを建設する計画を発表・・」という話です。

ノルウェーで建設が予定される大型船舶用トンネルのイメージ図(2013412日撮影)。(c)AFP/Stadskipstunnel.no/NORDWEST3D

Photo

 ・・で、そのスタッド半島(Stad Peninsula)の場所をマップで紹介ですが、ノルウェーはやたらと複雑に入り組んだフヨルドなのでトンネルの位置が分からないのですが、BBCの動画で分かりました。

フィヨルド(fjord):氷河による浸食作用によって形成された複雑な地形の湾・入り江のこと。ノルウェー語による通俗語を元とした地理学用語である。湾の入り口から奥まで、湾の幅があまり変わらず、非常に細長い形状の湾を形成する。

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 ストリートビューで東側と西側の小さくなった湾を見ることが出来ます。

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話は別に:記事の中にあるフランスのミディ運河(Canal du Midi)のトンネルはマルパスというところ、“Malpas tunnel”でマップ検索出来ます。

Malpas tunnel”の入り口の写真

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Malpas tunnel”の場所とストリートビュー

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『世界初、大型船舶が通れるトンネル建設へ ノルウェー

20170406 10:28

46 AFP】ノルウェー政府は5日、世界初となる山を貫通する大型船舶用トンネルを建設する計画を発表した。完成すれば、嵐が吹き荒れることで知られる水域を避けて航行できるようになる。

 建設地は南西部のスタッド半島(Stad Peninsula)の付け根に当たる部分。幅36メートル、全長1.7キロのこのトンネルが完成すれば、船舶は同半島を回り込まずに済む。

 ノルウェー南部が面する北海(North Sea)ではスラッド半島から吹き上げる激しい風で波が非常に高くなり、嵐になると静まるまで多くの船舶が待機を余儀なくされる。一帯の水域は有能な船乗りだったバイキング(Viking)ですら敬遠し、一度船を陸に揚げて移動していた。

 小型船舶が通れるトンネルはフランスのミディ運河(Canal du Midi)など世界に既に存在するが、16000トン級のタンカーや旅客船が通過できるトンネルは世界初となる見通し。ノルウェーの南北を結ぶ沿岸急行船も通り抜けられるという。

 ヒェティル・ソルビク・オルセン(Ketil Solvik-Olsen)運輸・通信相によると、トンネルは201829年の総合運輸整備計画の一環で建設される。ノルウェーで「最も危険で厳しい水域で、より安全で信頼できる経路」を確保するとしている。この期間の前半に着工し、工期は34年を見込む。総工費は27億クローネ(約350億円)と見積もられている。(c)AFP

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