私の世界・知らない世界―「ワナクライ・サイバー攻撃、“被害を受けなかったた国”・・！？」

ネットでワナクライ・サイバー攻撃（“WannaCry cyber attack”）を調べていてウィキの“WannaCry ransomware attack”に“被害を受けた国”の世界地図がありました。

被害を受けた国

　“被害を受けた国”は世界のほとんどの国ですが、アフリカの一部とアンドラ公国、マケドニア共和国、そして北朝鮮が“被害を受けなかったた国”です。

WannaCry（ワナクライ）

Microsoft Windowsを標的としたランサムウェアである。2017年5月12日から大規模なサイバー攻撃が開始され、150か国の23万台以上のコンピュータに感染し、28言語で感染したコンピュータの身代金として暗号通貨ビットコインを要求する。確認されている最も古い感染例は、2017年4月25日にトレンドマイクロが確認した、DropboxのURLを悪用したもの。同年5月12日頃より本格的に感染を拡大した。このランサムウェアは、メールやワームなど複数の方法によって感染し、ユーロポールが「前例のない規模」と発表するほど大規模であった。技術的には、主にWindowsのSMBv1の脆弱性を利用して感染するものと見られている。この脆弱性については2017年3月14日の時点でマイクロソフトがセキュリティパッチを公開しているが、このパッチを当てていなかったコンピュータなどが感染したため被害が拡大した 。犠牲者のほとんどはWindows 7であった。サイバー攻撃当初、古いOSは特に危険に晒されていたため、マイクロソフトでは、サポート終了済みのWindows XP、Windows Server 2003、8.1未適用のWindows 8などにも、2017年5月13日に臨時のセキュリティパッチを提供するという異例の対応を行った。・・・（＝ウィキペディア）

　アンドラ公国ですが、ピレネー山中の「フランスとスペインに挟まれた国家。フランス大統領とスペインのウルヘル司教を国家元首とするミニ国家」で、インターネットの国別ドメインは“.ad”とありインターネットが使用されていない訳ではありません。

アンドラ公国の場所

アンドラ公国

通称アンドラは、ピレネー山中にあり、フランスとスペインに挟まれた国家。フランス大統領とスペインのウルヘル司教を国家元首とするミニ国家である。首都はアンドラ・ラ・ベリャ。・・・

テレビ局とラジオ局がある（RTVA）。郵便はフランスおよびスペインの郵便局が配達、アンドラ国内の送料は無料。街中に両国の郵政公社によるポストが設置されている。インターネットの国別ドメインは.adである。

マケドニア共和国はウィキの外部リンクにマケドニア共和国政府 （マケドニア語）：www.gov.mkがあるので開こうとすると

が出て、“gov mk”を検索すると

が最初に出てきて、何かいやな感じなので“止め！”です。

マケドニア共和国

東ヨーロッパのバルカン半島に位置する共和国。前身はユーゴスラビア連邦の構成国の1つで、南はギリシャ、東はブルガリア、西はアルバニア、北はセルビアおよびコソボと、四方を外国に囲まれた内陸国である。・・・(=ウィキペディア)

最後が良く知っている近くの国の北朝鮮ですが、「サイバー攻撃は北朝鮮・・！・」という噂はこんなところ、つまり「“発信元”なので被害はない・・」ということかも？