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2017年6月13日 (火)

私の世界・知らない世界―「インドのプリーで開催されるラタヤートラ(Ratha Jatra)というお祭り・・!?」

インドのオリッサ州の町プリーで開催されるラタヤートラ(Ratha Jatra)というヒンズー教のお祭りが6月から7月頃にありますがその山車が大きくて凄いのです。

ラタヤートラ【Ratha Jatra

インドのオリッサ州の町プリーで開催される祭り。「ラタ」は「山車(だし)」、「ヤートラ」は「旅」という意味である。クリシュナ神が行った旅を記念し、ジャガンナート像を乗せた山車がジャガンナート寺院から引き出され、数日間にわたって町中を練り歩く。開催時期は6月から7月頃。・・・(=ウィキペディア)

ラタヤートラの山車

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 ・・でその場所をマップで紹介ですが寺院はジャガンナート寺院(Jagannāth Mandir)です。

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 英語のウィキの“Jagannath Temple, Puri”からの山車や寺院の写真を載せましたが、最初はマップのストリートビューです。

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「このラト・ヤートラーが京都の祇園祭の原型になったとも言われている」ということですが、ラト・ヤートラー=山鉾巡行です。

インドから中国を経由下と思うのですが、“山車”は中国では“彩”だそうですが“彩でネット検索すると出てくるのは現代のものばかりです。

Photo

中国にも本来の“山車”があったはずですが・・?

ジャガンナート

ヒンドゥー教の神である。元はインド洋東岸オリッサ地方の土着神だったが、後にヒンドゥー教に習合されヴィシュヌ神の化身の一つであるクリシュナと同一視されるようになった。

オリッサ州の海辺の町プリーにあるジャガンナート寺院(Jagannāth Mandir)の本尊として、兄バララーマ、妹スバドラーと共に祀られていることでも有名である。この地はヒンドゥー教四大聖地の一つに数えられている。

67月(ヒンドゥー暦3月)の9日間、プリーで催されるラト・ヤートラー祭では、ジャガンナートら3人を載せた豪華な装飾が施された巨大な山車(ラト)が大通りに出され、グンディチャー寺院までの約2.7kmの道程を練り歩く。この祭りはクリシュナの故郷帰還を記念するもので、ジャガンナートたちは行進の道すがら、彼らの寺院を建ててくれたおばグンディチャーの家であるマウシマー寺院(Mausimā Mandir)を表敬訪問し、そこで彼の好物であるポーダ・ピター(関西風お好み焼きに少し似た、オリッサ地方の粉もの料理)を振る舞われ、グンディチャー寺院に7日間留まった後、再びジャガンナート寺院へと帰っていくとされる。この神聖な行列を観た者には福徳があると信じられており(ダルシャナ)、山車の周りは毎年大勢の人々でごった返している。

13世紀末~14世紀初期のフランシスコ会宣教師オドリーコ・ダ・ポルデノーネ(Odorico da Pordenone)は、当時のこの祭りについて記録を残している。彼は救済を求め、ジャガンナートの山車に轢かれて死ぬことを望む信者について書き残した。 実際に行進する車輪の前に身を投げ出す信者が後を絶たなかったという。そのためイギリス植民地政府によってこの「飛びこみ自殺」の禁止令が出された。

また このラト・ヤートラーが京都の祇園祭の原型になったとも言われている。大阪・吹田市の国立民族学博物館にはこの山車の巨大なレプリカが展示されている。(=ウィキペディア)

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