騙されてはいけない1498―今起こっている福島原発事故・『モニタリングポストNo.7のダストモニタが「高警報」・・!?』
東電の7月12日の記者会見配布資料「福島第一原子力発電所の状況」と東電のHPの「福島第一原子力発電所構内でのモニタリングポスト計測状況」(・トップページ
> 福島復興へ向けた取り組み > 福島第一・第二原子力発電所の状況 > 福島第一原子力発電所構内でのモニタリングポスト計測状況)からです。(以下のURL)
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/index-j.html
福島第一原子力発電所の状況の一部分
東電は12日の8:48 頃に『敷地境界付近のモニタリングポストNo.7 付近に設置しているダストモニタにおいて、放射能濃度が上昇したことを示す「高警報」・・』を報告していますが、モニタリングポストNo.7はよく「高警報」が出るところ、「近くをダンプが通過して、その巻き上げた砂塵の影響かも・・?」などと言ったこともあり、同じ場所で何度も不具合が起こるというのは変? というか、不思議な現象に思うので少しそのモニタリングポストとそのデータを紹介します。
モニタリングポストの位置図と計測データのグラフ、マップの航空写真での位置
12日分の計測データ・リスト(前半)
東電は風向を南南東、風速を1.7m/sとしていますが、モニタリングポストNo.7のものではないようで、これも何か? 少し変です。
参考:モニタリングポストNo.7の8:50の風向:東南東、風速:1.4m/s
穿った見方をすれば、風が東寄りになるほど高線量の高性能保存容器の貯蔵庫や貯蔵タンクなど、発電所の施設に関係します。
話は別に:7月13日の記者会見配布資料「3号PCV内部調査(水中ROVによる調査)」からですが、3号機の原子炉内部をロボットによって調査(水中ROVによる調査)するようです。
その水中ROVの外観が以前に紹介されています。
福島第一原子力発電所3号機 PCV内部調査(水中ROV外観)(2017年5月25日)
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