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2017年8月 8日 (火)

私の世界・面白いけど怖い話のネタ―「海に漬かって血だらけに、足に原因不明の無数の穴・・!?」

ネットのAFPの記事から、「オーストラリア・メルボルン(Melbourne)郊外で、10代の少年が夜間、海に30分ほど入っていたところ、足に無数の小さな穴が開き、血だらけに・・」というなんとも気色の悪い話、もしかして海にも寄生虫がいるのでは? と思ったのですが、海生動物の専門家は「傷はかすり傷のようなものなのでカニザイ君は海に入ることを怖がる必要はない・・」と、大した問題ではないようです。

豪メルボルンで、足から原因不明の出血があったサム・カニザイ君。カニザイ君の父親提供(201787日撮影)。(c)AFP/JARROD KANIZAY(写真は他にもありますが省きます)

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 誰でも海に入ると経験すると思うのですが、小魚が体毛や皮膚片を食べようと「つんつん」と体を突っつくのは、小魚に限るとある意味うれしいものです。

 ただ、“こそばい”(“くすぐったい”の意)ので思わず体を動かしたり、払ったりしてしまい逃げられて後悔、又来てほしいのでジッと待ったりりします。

 海にもドクターフィッシュいて、余りにジッと動かな過ぎで、思い切り齧られたのかも知れません。

ドクターフィッシュ(Doctor fish)

コイ亜科の魚ガラ・ルファ(学名 Garra rufa)の通称である。

水中に人間が手足などを入れると、その表面の古い角質を食べるために集まって来るとされ、古い角質を安全に除去できるため美容に、それらを食べる刺激が神経を活性化するとして、健康に効果が有ると言われている。

 海にはアニサキスのように魚に寄生するものは多くいますが直接人の体に忍び込む寄生虫は皆無です。(なお、アニサキスは-20℃で保存(24時間以上)後や処理をきちんとして取り除いてあれば心配は入りません)

話の続き:人の寄生虫の話が出たので、ウィキによるそのリスト(主なもの)でその性質上“外部寄生虫”と“内部寄生虫”に分けられます。

【ヒトの寄生虫】

<外部寄生虫>

節足動物:ヒトノミ、アタマジラミ、コロモジラミ、ケジラミ、ニキビダニ、ヒゼンダニ

<内部寄生虫>

環形動物:ハナビル

節足動物:イヌシタムシ

線形動物:カイチュウ、ギョウチュウ、フィラリア

扁形動物:肝臓ジストマ、肺臓ジストマ、横川吸虫、日本住血吸虫、有鉤条虫、  無鉤条虫、エキノコックス、広節裂頭条虫

 普通に皆が罹っているかも知れないものに、「ニキビダニ」や「ハナビル」、「イヌシタムシ」、「トキソプラズマ」(原虫=単細胞で分類に入っていない)などがあります。

  一番恐ろしいと言われる「芽殖孤虫」は死亡率100%のまだ未解明の寄生虫で、例はもの凄く少ないのですが日本国内が主というのが気になります。

 誰もそんなことしないはず? ですが、カエルや蛇・トカゲ、カタツムリ(日本産)、ナメクジなど、「食べ慣れないものは食べない」が無難です。

<ニキビダニ>

ヒトでは特に顔面で皮脂腺が発達しており、顔における寄生密度が高いので「顔ダニ」とも俗称され、学名をかな書きしたデモデクスの名でも呼ばれることがある。人体では、毛包の皮脂腺の導管部が開口している部分か、それより浅い部分には体長約290μmのニキビダニ D. folliculorum がしばしば6 - 8個体の群を成して、皮脂腺内部には体長約200μmのコニキビダニ D. brevis が単独で寄生する。ニキビダニの餌は毛包上皮細胞で、コニキビダニの場合は皮脂腺の細胞であると考えられている。

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<ハナビル>

人里には出ないものであり、山間渓流域で野生動物を宿主とするものである。したがって、そういう場所に入って渓流で顔を洗ったり、水を飲んだ際に幼生の寄生を受ける。幼生は上記のように細くて白っぽいため、見つけるのは困難である。寄生する部位は多くの場合に下・中鼻道である。感染初期には自覚症状はほとんどない。しかし虫体が成長し大きくなるにつれ、その運動を異物感や痒痛感として感じるようになり、また蛭が吸血部位を変える度にそこからの出血が見られるようになる。ヒル類は吸血のための傷口から血液凝固阻止剤を注入するので、出血は止まりにくく、極端な例ではそのために貧血が起きる。

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<イヌシタムシ>

基本的には中間宿主は草食哺乳類、終宿主は肉食哺乳類なのだが、幅が広く、終宿主としては、イヌ、キツネ、オオカミなどの他に、ウマ、ヒツジ、ヤギなどの草食動物からも知られる。ヒトの感染も知られており、ヨーロッパではイヌを溺愛する人に多いとか、ベルリンでの調査結果で幼生の寄生率が10%を越えていた例も知られている。

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<トキソプラズマ>

トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)による原虫感染症である。世界中で見られる感染症で、世界人口の3分の1が感染していると推測されているが、有病率には地域で大きな差がある。健康な成人の場合には、感染しても無徴候に留まるか、せいぜい数週間のあいだ軽い風邪のような症状が出る程度である。

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<芽殖孤虫>

ヒトに寄生する人体寄生虫の1種。条虫綱擬葉目裂頭条虫科に属する扁形動物。成虫は同定されていないため、孤虫の名が付けられている。ヒトの体内に入ると、急速に分裂して全身に転移しながら増殖し、宿主を確実に死に至らしめるという、非常に危険な性質を持つ。

発症者には両生類、爬虫類の喫食経験者が多い事から両生類、爬虫類が原因となっている可能性を示唆している。

世界的に感染報告が少なく、明確なことはわかっていないが、日本での感染報告例が多い。2000年の時点で14例の症例が報告されている。そのいずれもが死亡例であり、内訳は日本が6例、台湾3例、アメリカ2例、カナダ、パラグアイ、ベネズエラが各1例である。

寄生した幼虫は皮下で増殖し、やがて全身の皮膚に膨隆が見られるようになり、内臓や脳へ至り慢性化する。臓器や脳の破壊により、喀血、嘔吐、下痢、腹痛、胸痛、脳障害などさまざまな症状を呈する。

治療法は確立していない。幼虫移行症を起こす寄生虫は手術で幼虫を摘出するしかないが、芽殖孤虫は体内に残った幼虫が分裂して再び増殖するため困難である。現在までに、芽殖孤虫に寄生された患者の救命に成功したという報告はない。つまり、現段階での致死率は100%である。(=ウィキペディア)

 少し寒気がして涼しくなりませんでしたか、夏の怪談話なら怖い寄生虫の話です。

『海に漬かって血だらけに、足に原因不明の無数の穴 オーストラリア

20170807 22:00) 

87 AFP】オーストラリア・メルボルン(Melbourne)郊外で、10代の少年が夜間、海に30分ほど入っていたところ、足に無数の小さな穴が開き、血だらけになっていた。少年を診察した医師らは原因が何か説明できていない。

 サム・カニザイ(Sam Kanizay)君(16)は5日夜、腰までの深さしかないメルボルン郊外のブライトンビーチ(Brighton Beach)で、海に入って30分ほどじっと立っていた。だが、海から上がると、ふくらはぎから下にかけて大量に出血していた。カニザイ君は7日、地元ラジオ3AWに対して「水が冷たくて脚の感覚がなかった。ピンや針でもあるのかなと思っていたけれど、単なるピンや針じゃなかったみたいだ」と語った。

 家族は海に生息する虫によるものではないかと疑う一方、シャワーで脚を洗っても出血は続いた。「足首や足の甲のあちこちにピンで刺したような小さな穴というか、かみ痕みたいなものが何百とあった」という。

 駆け込んだ病院の医師らも何が原因か特定できなかった。エイやクラゲの仕業ではないかという専門家の推測を引用した報道もあったが、イルカ調査研究所(Dolphin Research Institute)のジェフ・ウィアー(Jeff Weir)氏は、腐りかけの植物や動物性の物体に付着して分解を促進する極小の甲殻類ではないかとみている。

 ウィアー氏はAFPに対し、そうした甲殻類は「人を食べる恐れはないが、時々、蚊やヒルなどのようにかむことがある。カニザイ君は冷え切ってしまっていたため、感じることができなかったのではないか」と語った。ウィアー氏も40年前、夜中にダイビングをした際、額に似た傷を負ったことがあるという。さらに同氏は、傷はかすり傷のようなものなのでカニザイ君は海に入ることを怖がる必要はないと述べ、「ただ、そんなに長く水の中でじっと立っている人はいないだろうが」と付け加えた。』(c)AFP

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