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2017年8月 9日 (水)

私の世界・知らない世界―『中国の最も古い交易路の「茶馬古道」・・!?』

ネットのAFPの記事から「中国の最も古い交易路(茶馬古道)に関連する文物を展示する「茶馬古道──八省の文物合同展示」が、中国・河北省博物院(Hebei Museum)で行われ・・」という話ですが、高名なシルクロードは別に中国の最も古い交易路が「茶馬古道」というのを知りませんでした。

合金の宝生如来(201783日撮影)。(c)CNS/テキ羽佳

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漢代の「銅の一角獣」(201783日撮影)。(c)CNS/テキ羽佳

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「南伝木彫釈迦牟尼立像」(201783日撮影)。(c)CNS/テキ羽佳

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展示品を楽しむ市民(201783日撮影)。(c)CNS/テキ羽佳

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展示を写真に収める市民(201783日撮影)。(c)CNS/テキ羽佳

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展示品を見る親子(201783日撮影)。(c)CNS/テキ羽佳

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 中国はマップの航空写真と地図がズレていて煩わしいので場所は省きますが河北省博物院(Hebei Provincial Museum)の外観(ストリートビューの添付写真より)です。

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 「茶馬古道」はウィキにおいても詳しい記述(下記のもの)がなく地図でルートを紹介していません。

茶馬古道(ちゃばこどう)

雲南省で取れた茶(磚茶)をチベットの馬と交換したことから名付けられた交易路である。7世紀の唐や吐蕃の時代にはすでに交易が始められ、20世紀中ごろが流通の絶頂期と言われている。雲南省南部からチベット 、ミャンマー 、ネパール 、インド などへ抜ける幾つかのコースがある。四川省を起点とするコースも含められる。主な交易品は雲南地域より塩、茶、銀製品、食料品、布製品、日用品など。チベット地域より毛織物、薬草、毛皮など。チベットを経由してインド・ネパールで生産されたの物資も雲南に届いたと言う。茶馬古道の要衝といわれる有名な都市にラサ、徳欽、迪慶、麗江、大理、思茅などがある。(=ウィキペディア】

 いろいろ検索して調べてみると以下の個人のサイトに「茶馬古道」が紹介されていました。

http://www.k2.dion.ne.jp/~bako/ChaMaKodo.html

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 ウィキによるシルクロードの地図を見ると、その一部が「茶馬古道」と思えるのですが、「茶馬古道」は中国中央への道ではない、云わば“外れ(の道)”なので一番古くとも高名にならないようです。

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『茶馬古道の文物が一堂に集結 河北省博物院

20170808 19:13

88CNS】中国の最も古い交易路(茶馬古道)に関連する文物を展示する「茶馬古道──八省の文物合同展示」が、中国・河北省博物院(Hebei Museum)で行われた。

 甘粛省(Gansu)、内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)、広西(Guangxi)チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)、四川省(Sichuan)、雲南省(Yunnan)、チベット自治区(Tibet Autonomous Region)、陝西省(Shaanxi)、青海省(Qinghai)から340件の文物が集められた。各地に散らばっている茶器、馬具、石器、青銅器、貨幣、彫刻、シルク製品などたくさんの貴重な文物が並ぶ。(c)CNS/JCM/AFPBB News

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