私の世界・知らない世界―「スイス南部にあるトリフト(Trift)氷河の一部が10日、崩壊・・!?」
ネットのAFPの記事から、「スイス南部にあるトリフト(Trift)氷河の一部が10日、崩壊・・!?」という話です。
その場所をマップの航空写真とストリートビューで見たものですが、残念なことに方向が真逆になっているので見るとき気を付けて下さい。
最初のストリートビューは北側から見た上が南の写真、向かって左側にサースフェー(Saas-Fee)の村、マップの航空写真は上が北で村は右です。
ストリートビューの添付写真はスキーリゾートということでほとんど冬季の写真で、これを見ると「トリフト氷河が崩壊」は大変なことに思えますが、 今は夏の終わり、こんな感じなので「そんなに大したことはないのでは?」とも思えてしまうのです。
夏なので、「雪崩は村まで到達しなかった・・」のかも知れません。
話の続き:AFPの参考写真の「スイスのトリフト橋を渡る観光客・・」は、マップでいろいろ見れば分かるのですが、現場付近には写真のような深い谷と水面なんて何処にもなく、“トリフト”という言葉が同じ? というだけ、トリフト氷河やサースフェー(Saas-Fee)村とは何の関係もない写真のようです。(これから、AFPには気をつけねば!)
スイスのトリフト橋を渡る観光客。Cultura Creative提供(撮影日不明、資料写真)。(c)Cultura
Creative
『スイス南部のトリフト氷河が崩壊、地元住民らは事前に避難
(2017年9月11日 10:12 発信地:ジュネーブ/スイス)
【9月11日 AFP】スイス南部にあるトリフト(Trift)氷河の一部が10日、崩壊した。地元バレー(Valais)州の警察によると、家屋の損傷や死傷者などは出ておらず、避難していた地元住民らも自宅に戻れるという。
スキーリゾートのある「サースフェー(Saas-Fee)」では9日、山岳氷河が崩壊する恐れがあり、それをきっかけに氷河雪崩が発生して村が巻き込まれる可能性があるとして、当局が220人を超える住民を避難させていた。
10日早朝には氷河下部が崩壊。ただ雪崩は村まで到達しなかった。そのため住民らは帰宅を許可され、地元道路の通行止めも解除されたが、ハイキングコースは今も通行止めになっていると警察は声明で述べている。
地元当局によると、トリフト氷河周縁の「氷舌」沿いでは最近、1日最大130センチの大きな移動がみられることが地質学者らに確認されていた。
警察は、トリフト氷河の不安定な氷舌のうち「約3分の1だけが残った」としており、同地区は監視下に置かれ、「状況は今後も継続的に再評価される」と述べている。』(c)AFP
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