私の世界・面白い話のネタ―『3日で痩せる? 人気の「軍隊ダイエット」・・!?」
ネットのCNNのニュースから、『短期間で体重を落とせる簡単なダイエット・・と言われる、「軍隊ダイエット」』の話です。
私も糖尿病性合併症で足の壊疽や目のレイザー治療を受けなければならないほどになり、退院後は、10年間ダイエット(現在65kg)と低カロリー食(インスリン注射や薬は飲まなくともよい)で何とか元気? なので、「軍隊ダイエット」は興味があるのです。
ただ、後遺症的に残っている足の潰瘍が悪化して抗生剤のお世話になることが何回かあります。この間(3日前)も、熱が出たので「それかも・・?」と検査を受けに行くと足からのものではないようで、形成外科の先生に「風邪でもなりますよ・・!」と言われました。
CRPは高いのですが、尿や血液構成(白血球や好中球などの変化)など他の検査値に問題はなかったのですが、“Ca”が少しLOWだったので日ごろ飲まない牛乳を思い切り飲み、今は元気です。(思い付きが短絡的過ぎ・・!?)
3日間の「軍隊ダイエット」のメニューが紹介されています。
ネットで評判の「軍隊ダイエット」が推奨する1日目のメニュー
2日目は夕食にホットドッグなどが食べられて合計1193カロリー
「軍隊ダイエット」で最も過酷な3日目のメニュー
ダイエットの秘訣は、バランスの良い食事(ご飯・パン等と肉、魚、野菜、果物、その他)を「基礎代謝分+α(その人の運動必要量より少)」を取り、あたり前のことを長く続けることに尽きます。
『3日で痩せる? 人気の「軍隊ダイエット」を検証<1> 気になる献立の中身とは
(2017.10.07 Sat posted at
09:00 JST)
(CNN) 短期間で体重を落とせる簡単なダイエットを探してはいないだろうか。もしインターネットで検索していれば、恐らく「軍隊ダイエット」なるものにたどり着いたことだろう。
名称については「海軍ダイエット」や「陸軍ダイエット」のほか、「アイスクリームダイエット」と呼ばれることもある。3日間のプログラムで、ホットドッグやツナといった主菜に加えて、毎日アイスクリームを食べることができるためだ。
軍隊ダイエットは人気の3日間ダイエットの一種。こうしたダイエットでは通常、計画を忠実にこなせば3日から1週間で約10ポンド(約4.5キロ)痩せることができるとうたっている。献立はたいていまったくの必要最小限で、カロリーも厳しく制限されている。
だが、こうしたダイエットは健康的なのだろうか。落とした体重がリバウンドすることはないのだろうか。
糖尿病患者の食生活についての著書があるエレーヌ・マギー氏は「この種の低カロリー、低炭水化物ダイエットでは主に水分を失っており、筋肉の一部を失う恐れもある」と指摘。通常の食事を再開すれば体重は元に戻ってしまうだろうとの見方を示す。
軍隊ダイエットの場合は事情が異なるという可能性はあるだろうか。以下では軍隊ダイエットの1~3日目に推奨されている食事をまとめた。カロリーは米農務省の計算ツールを使って算出している。
まず1日目。朝食はカフェイン入りのコーヒーまたは紅茶を1杯、スプーン2杯分のピーナツバターを塗ったトースト1切れとグレープフルーツ半分というメニュー。これで308カロリーだ。
昼食はコーヒーまたは紅茶もう1杯に加え、何も塗らないトースト1切れとツナの缶詰を半分。わずか139カロリーとなっている。
夕食は何らかの肉3オンス(約85グラム)、サヤインゲンを1皿、バナナ半分と小さなリンゴ1個のほか、カップ入りのバニラアイス1個も食べることができる。メーン料理として脂身の少ない鶏胸肉の代わりにステーキを選んだ場合、619カロリーになる。
1日わずか1066カロリーの計算だ。
2日目は高脂肪のオプションを一部に選んでもわずか1193カロリーとなる。
朝食は何も塗らないトーストを1切れ、どんな料理の仕方でも構わないので卵1個とバナナを半分。卵を油で揚げるとすれば、これで223カロリーだ。
昼食は固ゆで卵を1個、塩味のクラッカー5枚にカッテージチーズを1皿分。全脂肪カッテージチーズを選んだ場合、計340カロリーとなる。
夕食はバナナ半分、ニンジンを皿半分、ブロッコリー1皿分のほかホットドッグを2本。さらにバニラアイスのカップ半分も付いている。高脂肪豚肉あるいは牛肉のホットドッグを食べると計630カロリーになる。』
『3日で痩せる? 人気の「軍隊ダイエット」を検証<2> 専門家からは懸念の声
(2017.10.08 Sun posted at
09:00 JST)
(CNN) 3日間のプログラムで体重を落とせるという触れ込みの「軍隊ダイエット」。実際の献立を概観して効果を分析する連載の2回目だ。
1~2日目はトースト1切れやクラッカー5枚といった簡素なメニューが中心ながら、夕食には肉類を食べることができた。1日分のカロリーはそれぞれ1066カロリーと1193カロリーだった。
3日目は最もカロリー制限が厳しく、わずか862カロリーの摂取が許されるのみだ。
朝食はチェダーチーズ1切れに塩味クラッカー5枚のほか、小さなリンゴ。これで232カロリーとなっている。
昼食は何も塗らないトースト1切れと卵1個のみ。2日目に続き卵を揚げても計170カロリーだ。
夕食は460カロリーで、バナナ半分とツナ1缶のほか、1~2日目と同様アイス1カップが付いてくる。
3日間の特別メニューを乗り切った週の残りは、1日1500カロリー以下の範囲で好きなものを食べる。その後、3日間の食事制限を再開するという流れだ。運動は全く必要ないとされている。
糖尿病患者の食生活についての著書があるエレーヌ・マギー氏はこれらの食事制限について「健康的もしくは維持可能な体重減につながらない新手の流行ダイエットだ」と強く指摘。そのうえで、運動は「体重減を持続させるうえでの鍵」だと付け加えた。
また同氏は、ここまで食事を制限するダイエットでは体や精神に影響が出る可能性もあると言及。「素早く体重を落としてはリバウンドするという循環につながりかねない。免疫系を弱めたり、代謝率の乱れを引き起こしたりしかねず、胆石や心臓の不具合など他の健康問題が生じるリスクを高める恐れもある」と述べた。
こうした流行のダイエットが軍隊と結びつけられているのはなぜだろうか。各種記事やブロガーらによると、このダイエットは基準に達しない入隊者の体重を落とすため米軍の栄養士により開発されたものだとしている。
ただ、米軍保健科学大学の教授は「軍と30年間仕事をしてきた中で、これについて耳にしたことはない」と指摘。「こうしたダイエットを軍は開発も使用もしていない。実際の軍の食生活とは似ても似つかない。軍の食事の方がもっと健康的であり、栄養面でより健全なくらいだ」と述べた。
軍隊ダイエットについてインターネットで検索すると、上位に表示される「themilitarydiet.com」というサイトにたどり着くだろう。写真やダイエット成功のための助言とともに、詳細な説明を見ることができる。Q&Aやブログ、カロリー計算コーナーなどもある。
ただ、ページのどこにも著者や専門家、栄養関係の権威は登場しない。この情報の所有権を主張する人はおらず、専門知識を裏付けるいかなる証明も得られない。
CNNで栄養関連の記事を執筆するリサ・ドレイヤー氏は「これは警告対象だ」と言及。効果的なダイエット計画はいかなるものであれ、信頼できる人物や情報源、団体によって作成されるか、その協力を得なければならないと述べた。』
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