私の世界・知らない世界―「ガザの動物園、子ライオン3頭を売り出し 経済疲弊で餌代負担できず・・!?」
ネットのAFPの記事から、「パレスチナ自治区・ガザ地区(Gaza Strip)にある私設動物園の経営者が、経済の疲弊した同地区ではこれ以上餌代を負担できないとして、ライオンの子ども3頭を売りに出すと発表・・」という話です。
パレスチナ自治区・ガザ地区南部ラファの動物園で、3頭の子ライオンを抱える男性(2017年12月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAID KHATIB
パレスチナ自治区・ガザ地区南部ラファの動物園にいる子ライオンと、母ライオン(2017年12月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAID KHATIB
パレスチナ自治区・ガザ地区南部ラファの動物園にいる子ライオン(2017年12月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAID KHATIB
パレスチナ自治区・ガザ地区南部ラファの動物園で、3頭の子ライオンの世話をする男性(左)と子供(2017年12月22日撮影)。(c)AFP
PHOTO / SAID KHATIB
・・で、パレスチナ自治区・ガザ地区(Gaza
Strip)のラファ(Rafah)の場所です。
周辺全体の位置関係
ガザ地区の南端にあるラファ(Rafah)の場所
ついでながら、パレスチナがどんどんイスラエルに侵食? された状況の図で、もう残り僅かなのです。
『ガザの動物園、子ライオン3頭を売り出し 経済疲弊で餌代負担できず
(2017年12月25日 16:00 発信地:ガザ/パレスチナ自治区)
【12月25日 AFP】パレスチナ自治区・ガザ地区(Gaza Strip)にある私設動物園の経営者が、経済の疲弊した同地区ではこれ以上餌代を負担できないとして、ライオンの子ども3頭を売りに出すと発表した。
ガザ地区南部のラファ(Rafah)で動物園を経営するムハンマド・アフマド・ジュマー(Mohammad Ahmad Jumaa)さんは、ライオンの子ども1頭3500ディナール(約55万円)で売り出すという内容の広告をフェイスブック(Facebook)に掲載した。
ジュマーさんは「悪化した経済状態に加えて餌と飲み物の確保の困難さから、約1か月前に生まれたライオンの子ども3頭を売らざるを得なくなった」と述べた。さらに現在動物園で暮らす雄ライオン2頭と雌ライオン3頭を育てる費用も工面しなければならないと明らかにした。
ジュマーさんはエジプトとの国境近くのラファで動物園を23年間経営してきた。1か月の餌代は約345ドル(約3万9000円)。これまでに何件かの問い合わせがあったが、まだ1頭も売却に至っていないという。
2016年には荒廃したガザ地区の動物園からトラ1頭、カメ2匹、ワシ2羽、ヤマアラシ2匹、ペリカン1羽、シカ1頭などが南アフリカ、ヨルダン、イスラエルの動物園に移送されている。』(c)AFP
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