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2018年2月18日 (日)

私の世界・知らない世界―「インフル予防接種、効果は36%止まり 米当局・・!?」

 ネットのCNNのニュース記事から、「米疾病対策センター(CDC)は15日に発表した報告書で、予防接種の効果はインフルエンザA型に対してもB型に対しても、36%にとどまることを明らかに・・」という、インフルエンザは”一般に、期待されているほどワクチンが効かない!?」という話です。

 ただ、幸いなことに「幼児の場合、大人に比較して効果がある!」ようです。

インフルエンザに対する予防接種の効果は36%と米当局が報告

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ウイルス構造の立体図(ウィキより)

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 私も、年明けからこの間まで酷い状態でインフルエンザだったようです。変な病気を検索して調べずにウィキのインフルエンザの項の“臨床像”を見れば直ぐに分かったのですが・・。

風邪とインフルエンザの違い(ウィキより)

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 胸や背中の痛みから変な病気を想像してしまい、医者もCTまで撮って胸膜炎(=肋膜炎)と診断、1週間以上も抗生剤を点滴したのに炎症反応(CRP)が治まらず余計強くなって、痛くて「死ぬのかも?」と思った次の日から、幸いなことに勝手に治り出し、それでも、普通に生活しようと思うまで半月は掛かりました。

 前からインフルエンザワクチンは、「効かないもの!」と決めていて、やったことはないので、「“バチ”が当たった・・?」と思っていましたが、そうでもないようです。

『インフル予防接種、効果は36%止まり 米当局

2018.02.16 Fri posted at 15:10 JST

インフルエンザが依然として猛威を振るう中、米疾病対策センター(CDC)は15日に発表した報告書で、予防接種の効果はインフルエンザA型に対してもB型に対しても、36%にとどまることを明らかにした。

保健福祉省のアザー長官は同日、「予防接種をしていた場合、インフルエンザにかかって医者にかからなければならない確率は36%減る」と強調した。

一方、幼児の場合、予防接種によってインフルエンザに感染する危険を59%減らすことができると同長官は指摘、「予防接種はシートベルトを締めるのと同じ。予防接種を受けていれば、たとえインフルエンザにかかったとしても重症化して入院しなければならなくなる可能性は小さくなる」と強調している。

米国では今シーズンのインフルエンザで、これまでに子ども63人が死亡した。専門医によると、このうち4分の3は予防接種を受けていなかったという。

CDCによると、今シーズンのインフルエンザは69%がA型のH3N2ウイルスに起因する。H3N2は重症化しやすいのが特徴だが、シーズン半ばの時点でH3N2に対するワクチンの効果は25%にとどまるという。

H3N2に対するワクチンの効果はカナダではさらに低い17%、オーストラリアはシーズン終盤でわずか10%だった。

それでも幼児の場合、ワクチンはH3N2に対しても51%の効果があると専門家は指摘する。 米国のインフルエンザは昨年10月から流行が始まって11月初旬に症例数が増え、12月から今年2月3日にかけて急増した。大半を占めているのはH3N2だが、A型のH1N1やB型も全米で流行している。

インフルエンザ(influenza

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インフルエンザウイルスによって引き起こされる急性感染症。略称としてインフル(英語: flu)がある。多くは上気道炎症状・呼吸器疾患を伴うことで流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)、詰めて流感(りゅうかん)と言われる。季節性インフルエンザには、A型、B型、C型の3種類があり、全ての年齢層に対して感染し、世界中で繰り返し流行している。日本などの温帯では、季節性インフルエンザは冬季に毎年のように流行する。通常、11月下旬から12月上旬頃に最初の発生、12月下旬に小ピーク。学校が冬休みの間は小康状態で、翌年の1-3月頃にその数が増加しピークを迎えて4-5月には流行は収まるパターンであるが、冬季だけに流行する感染症では無く夏期にも流行する事がある。A型は平均相対湿度50%以下になると流行しやすくなると報告されている。・・・

臨床像

・風邪(普通感冒)とは異なり、比較的急速に出現する悪寒、高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛を特徴とし、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、咳、痰などの気道炎症状を伴う。腹痛、嘔吐、下痢といった胃腸症状を伴う場合もある。

・要な合併症として肺炎とインフルエンザ脳症がある。

・潜伏期間は12日が通常であるが、最大7日までである。

A型インフルエンザはとりわけ感染力が強く、症状も重篤になる傾向がある。

・まれにA型、B型の両方を併発する場合もある。

・肺炎や上気道の細菌感染症を続発し死亡することがある。

<合併症がハイリスクとなる人とは>

1.65歳以上の年齢

2.慢性呼吸器疾患(喘息やCOPD

3.心血管疾患(高血圧単独を除く)

4.慢性腎、肝、血液、代謝(糖尿病など)疾患

5.神経筋疾患(運動麻痺、痙攣、嚥下障害)

6.免疫抑制状態(HIV感染や、薬物によるものを含む)

7.妊婦

8.長期療養施設の入所者

9.著しい肥満

10.アスピリンの長期投与を受けている者

11.担癌患者

パンデミック指数

CDCはインフルエンザ・パンデミック重度指数(Pandemic severity indexPSI)を作成し、以下のカテゴリー分けが行われている。(=ウィキペディア)

PSIカテゴリー

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コメント

更新が無かったので、アルバイトがお忙しいかと思ってました。治って何よりです。
ところが私の方も、のどの調子がおかしくて・・
まあ花粉症かと思っています。

投稿: gaihan | 2018年2月22日 (木) 07時48分

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