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2018年7月15日 (日)

私の世界・知らない世界―「乾燥した塩田から豊かなオアシスへ、オーストラリア・・!?」

 

 ネットのCNNのニュースから、「オーストラリアの砂漠地帯にある広大な塩湖のエア湖。沿岸部の豪雨によって水をたたえた状態になり、乾燥した塩田から豊かなオアシスへと姿を変える珍しい現象・・」という話です。

 

 仇となるもの凄い豪雨も、場所によっては禍ばかりをもたらすものではないということです。

 

豪雨で満水となったことで様々な色彩を見せる豪州のエア湖

 

 

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湖の水は砂漠での降水が約100キロの道のりを経て流入してくる

 

 

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水がたまるのは3~10年に1度のみ。満水になったのは過去160年でわずか3回のみだった

 

 

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湖に水が満ちると塩が水に溶け、藻が繁殖することによってさまざまな色彩が現れる

 

 

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 オーストラリア政府観光局のHPの「干上がって白く輝く広大な塩湖が、砂漠の上に広がる驚くほど青い空とコントラストを描きます」というエア湖国立公園の説明を載せます。

 

注)https://www.australia.com/ja-jp/places/sa/lake-eyre.html

 

 ・・で、マップでその場所ですが、興味があったのはエア湖国立公園の説明の後ろの方にあるオパール採掘の町クーバー・ピディ(Coober Pedy)です。

 

 ストリートビューではいろいろなとこが見れます。

 

エア湖(Lake Eyre)の場所

 

 

01

 

ハリガン・ベイ(Halligan Bay)ストリートビュー

 

 

02

 

ウィリアム・クリーク(William Creek

 

 

03

 

ウードナダッタ(Oodnadatta

 

 

04

 

オパール採掘の町クーバー・ピディ(Coober Pedy

 

 

05

 

 

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教会も・・

 

 

08

 

『砂漠の中の塩湖、希少な豪雨で色鮮やかなオアシスに変貌 豪

 

(2018.07.13 Fri posted at 17:01 JST)

 

(CNN) オーストラリアの砂漠地帯にある広大な塩湖のエア湖。沿岸部の豪雨によって水をたたえた状態になり、乾燥した塩田から豊かなオアシスへと姿を変える珍しい現象が観測されている。

 

ブルーやピンクから輝くような白色まで、エア湖が放つ鮮やかな色彩は、全て自然が作り出した現象だ。

 

エア湖はオーストラリアで最も標高の低い地域にある。水がたまるのは3~10年に1度のみ。満水になったのは過去160年でわずか3回のみだった。

 

湖に水が満ちると塩が水に溶け、藻が繁殖することによってさまざまな色彩が現れる。

 

今年は東部のクインズランド州が豪雨に見舞われた影響で、約100キロ離れたエア湖に水が流入した。

 

この特別な光景を一目見ようと、同地には観光客や写真家が押し寄せている。水をたたえた状態がいつまで続くのかは分からず、場合によっては生涯で1度しか見られない可能性もある。

 

湖に水がたまると野生生物が姿を現し、鮮やかな色をした湖のあちこちに、ペリカンが群がる姿が観察できる。

 

旅行会社各社は、空からエア湖の眺めを堪能できるツアーを提供している。

 

『干上がって白く輝く広大な塩湖が、砂漠の上に広がる驚くほど青い空とコントラストを描きます。

 

アデレード(Adelaide)から北へ約700km、エア湖国立公園(Lake Eyre National Park)の中にあるエア湖は、南オーストラリアの過酷なアウトバックの巨大なオアシスです。 エア湖盆地(Lake Eyre Basin)は、南オーストラリア州、ノーザン・テリトリー(Northern Territory)、クイーンズランド州(Queensland)にまたがり、100万㎢という驚くべき面積を誇ります。

 

エア湖そのもの(実際には水路でつながれた2つの湖)は、長さ144km、幅77kmです。 オーストラリア最大の塩湖ですが、満水になることはめったにありません。 エア湖は、オーストラリアで最も乾燥した最も標高の低い地域でもあります。

 

エア湖の地域の伝統的所有者であるアラバーナ(Arabana)族は、数千年にわたってエア湖盆地に住み続けてきました。 この湖は依然として、アボリジニにとって文化的に重要な場所です。 エア湖は、1840年にヨーロッパ人として初めてこの湖を見た探検家、エドワード・ジョン・エア(Edward John Eyre)にちなんで名付けられました。 1880年代半ばには、多くの入植者がこのエリアで農耕を開始しました。 こうした農場の1つであるアンナ・クリーク(Anna Creek)は、現在オーストラリア最大の牧場となっています。

 

エア湖の水位は、その年のモンスーンと、この湖の集水地域であるクイーンズランド州とノーザン・テリトリーの降水量によって決まります。 モンスーンの程度によって、湖にどれだけ水が貯まるかが決まります。

 

およそ8年に1度、この3つの集水地域から流入する水がこの湖に貯まります。 満水になったのは、過去160年でたった3回です。 水が満ちると、自然の驚くべき光景が繰り広げられます。 このエリアに無数の水鳥が群がり、周囲はその鳴き声で満たされます。 いつもの荒涼とした風景は、色とりどりのワイルドフラワーと一面の緑によって生き返ります。 塩水の水位の変化が、見渡す限りの渦巻き状の模様となって現れます。

 

水が蒸発して干上がり、塩分濃度が高まると、湖はしばしばピンク色に変わります。 完全に干上がると、湖は巨大な塩田になり、白い結晶が日に照らされて輝きます。

 

陸から湖を眺めるなら、ハリガン・ベイ(Halligan Bay)からが一番です。 雨の後は、ボートやカヤックでも湖を楽しめます。 この巨大な湖を堪能する最上のポイントは、なんと言っても上空です。 地元のいくつかの旅行業者が湖の観光フライトを行っています。満水時は特にお勧めです。 このエリアにはこの他にもいくつか塩湖があります。中には、希少な化石が発見され、世界遺産に登録されている湖もあります。

 

エア湖国立公園は、ウードナダッタ・トラック(Oodnadatta Track)沿いのウィリアム・クリーク(William Creek)から東に約60kmの位置にあります。 ウードナダッタ・トラックは、経験豊富なドライバーが4WD車で行くのに適しています。 予備の燃料、食料、水を準備しましょう。 洪水のために道路が閉鎖されることがあります。 ベスト・シーズンは、4月から10月です。

 エア湖国立公園から、有名なアウトバックの小さな町ウードナダッタ(Oodnadatta)、オパール採掘の町クーバー・ピディ(Coober Pedy)、シンプソン砂漠(Simpson Desert)にも行くことができます。』

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