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2018年10月29日 (月)

私の世界・知らない世界―「子どもやペットに迫る身の危険、ハロウィーンにまつわる13の恐怖・・!?」

 ネットのCNNのニュースから楽しいはずのハロウィーンですが、「ハロウィーンの当日、子どもたちは「トリック・オア・トリート」のイベントで歩き回るため、2012年の統計によると、この日に死亡する子どもの数は、年間を通じたほかのどの日よりも多い・・」ということです。

 また、「ハロウィーンの週はペットの食中毒が32%増える・・」ということで、特に砂糖不使用(甘味料入り!)のお菓子や、レーズンやチョコレート入りのお菓子は、犬や猫の発作や臓器不全を引き起こしかねないのだそうです。

楽しいはずのハロウィーンだが、思わぬ事故や健康被害に遭うリスクに注意が必要だ/EMMANUEL DUNAND/AFP/Getty Images

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 ハロウィーンはウィキによるとキリスト教の祭ではないそうで、何か? キリスト教に関係するお祭りとばかり思っていました。

ハロウィーン(英: Halloween

毎年1031日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。キリスト教の祭ではない。ハロウィンに対してはキリスト教からは容認から批判まで様々な見解がある。・・・(=ウィキペディア)

『子どもやペットに迫る身の危険、ハロウィーンにまつわる13の恐怖

2018.10.29 Mon posted at 16:30 JST

(CNN) 楽しいひと時を過ごすために誰もが出費を惜しまないハロウィーンのお祭り騒ぎ。米小売り団体の統計によると、米国人がこの日のために費やす額は90億ドル(約1兆円)に上る。

ただし仮装や装飾のためのハロウィングッズが思わぬけがの原因になったり、楽しいはずのイベントが死亡事故を引き起こすことさえある。

1.子どもの死亡が最も多い1日

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ハロウィーンの当日、子どもたちは「トリック・オア・トリート」のイベントで歩き回る。だが2012年の統計によると、この日に死亡する子どもの数は、年間を通じたほかのどの日よりも多い。

それより古い米疾病対策センターの統計によれば、ハロウィーンの当日は歩行中に死亡する子どもの数が4倍に増える。

2.子どもの死亡理由

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歩行者を死亡させる原因の筆頭は飲酒運転が占める。米高速道路交通安全局(NHTSA)がまとめた2012~16年の統計では、ハロウィーン当日に起きた歩行者の死亡事故の14%が飲酒運転絡みだった。ハロウィーンの飲酒運転による死亡事故は増加傾向にあるといい、ハロウィーンの夜に交通事故で死亡した人の44%に飲酒運転が絡んでいた。

歩行中の子どもを死亡させた運転手は、15~25歳の若者が多数を占める。

3.食物アレルギー

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米国の18歳未満の子どもは、13人中1人の割合で食物アレルギーをもっている。「トリート」をねだりに来る子どもの中に、そうした子どもがいる可能性は大きい。キャンディーの中にはアレルゲンとなる成分が含まれているものも多い。

米国ではそうした子どものために、お菓子ではなくステッカーや風船などを配る運動も広がっている。

4.やけど

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キャンドルやカボチャのランタンなどの装飾が多く使われるハロウィーンの日はやけどが増える。米国では、コスチュームやマスクなどは不燃素材を使うことが義務付けられているが、自作する場合も不燃素材を選ぶ必要がある。

英マンチェスターの消防署が制作したビデオには、子ども用のコスチュームに燃え移った火があっという間に燃え広がる様子が映っている。

5.カボチャのランタンのリベンジ

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米消費者保護安全委員会によると、昨年10月~11月にかけて報告されたハロウィーン関連のけが推定4500件のうち、41%はカボチャの彫刻が関連していた。

専門家は、キッチンナイフではなく、小型のカボチャランタン制作用彫刻刀を使うよう呼びかけている。

6.転倒

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ハロウィーンのけがの原因で2番目に多いのはつまづいたり転んだりする事故で、サイズの合わないコスチュームを着て長すぎるズボンに足を取られるケースが多い。

マスクも一因となっている。目の部分が小さいために視野が狭くなったり遮られたりするモンスターや幽霊のマスクは、つまずいて転倒する原因になる。

専門家は、マスクではなくフェイスペインティングの方が物が見えやすいと助言している。コスチュームを着たまま自転車やスケートボードに乗ってはいけない。

7.転落

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ハロウィーンの装飾を付けたり外したりする際に、はしごや高所から転落してけがをする事故も多発している。

8.小道具が目に刺さるけが

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海賊刀を持たない海賊や、ライトセイバーを持たないルーク・スカイウォーカー、魔法の杖を持たないハリー・ポッターは子どもに嫌がられるかもしれない。だが、子どもたちが集まってはしゃぎ過ぎれば、そうした先のとがった小道具が目に刺さり、自分や他人がけがをする恐れもある。

ハロウィーンに関連したけがのうち、そうしたけがは3分の1近くを占める。専門家は、柔らかい素材でできた小道具を買い求めるよう促している。

9.コンタクトレンズの危険

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インターネットで見つけた仮装用の安いコンタクトレンズは、目を薄気味悪く見せるための完璧な小道具に思える。

しかし米眼科学会によると、そうしたコンタクトレンズには塩素や鉄などの有害物質が含まれている恐れもある。

そうした仮装用コンタクトの人気が高い日本で実施された調査では、水で洗い流した後も、着色料などの有害物質が残っている場合があることが分かった。

米眼科学会が症例を公表した17歳の少年の場合、20ドルで買った市販のコンタクトレンズで両眼を痛めて10回の手術を受けた。片目は今も失明状態で、もう一方の目も感染症や緑内障に悩まされ続けている。

10.フェイスペインティングの危険

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フェイスペインティングをする際は、1日~2日前に少量のペイント剤を腕に塗って、かゆみや腫れなどのアレルギー反応をチェックする必要がある。

米食品医薬品局(FDA)は、フェイスペインティングなどに使用できる着色剤の認可を行っている。頭髪や爪には使用できても、皮膚には合わない着色剤もある。

11.歯に対する危険

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米歯科協会は、キャラメルやグミのような粘着性の高いお菓子について、口の中に長く残って虫歯の原因となるだけでなく、歯の詰め物やかぶせ物が取れる原因になるとして注意を呼びかけている。

12.キャンディーの危険

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ハロウィーンに消費されるキャンディーやチョコレートなどのお菓子は、異常にカロリー量が大きく、何個も食べればたちまち過剰なカロリーを摂取してしまう。

13.犬や猫にとっての危険

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ハロウィーンのキャンディーを犬や猫が食べれば死ぬこともある。中でも砂糖不使用のお菓子や、レーズンやチョコレート入りのお菓子は、犬や猫の発作や臓器不全を引き起こしかねない。

ペット用保険会社のペットプランによると、ハロウィーンの週はペットの食中毒が32%増える。もしそうしたお菓子をペットが食べてしまった場合、すぐに獣医師に連絡する必要がある。

ペットに仮装させる飼い主も増えているが、ペットの動きをあまり妨げず、特に首の周りを締め付けない衣装を選ぶ必要がある。衣装の一部がほどけたりしていると、噛んだりのみ込んだりしてしまうこともある。

ステッカーや包装紙などを食べてしまった場合、何日も気づかないこともあり、腸に絡まった異物を取り除くために手術が必要になって高額な医療費がかかることもある。

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