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2018年12月30日 (日)

私の世界・知らない世界―「南極大陸を無支援で単独横断、史上初の快挙(その続き)・・!?」

 前回偉業達成とは別に、英国の探検家ヘンリー・ワースリーさんは南極大陸の無支援単独横断を行い、ゴールまであと50キロを切った地点で断念せざるを得なかった話をしましたが、AFPの記事がありましたので紹介します。

英冒険家のヘンリー・ワースリーさん(右)と英国のウィリアム王子。英ロンドンのケンジントン宮殿で(20151019日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOHN STILLWELL

 

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 ヘンリー・ワースリーさんの死亡原因が感染症とあったので、「多分、足の凍傷からくるもの・・」と言いましたが、AFPによると、「ゴールまでわずか48キロの地点で疲労と極度の脱水状態から救援を要請。22日、南米チリの病院に飛行機で搬送された。しかし、治療のかいなく、同国プンタアレーナス(Punta Arenas)の病院で臓器不全により亡くなった」とあり、私の間違いでした。ゴメンナサイ!

 チリのプンタアレーナス(Punta Arenas)の場所と街の様子(寒そうな写真は止めておきます)です。

 

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話は別に:英国の探検家でワースリーさんはもう1人いて、何とシャクルトンの帝国南極横断探検隊でエンデュアランス号の船長を務めたフランク・ワースリー氏で、彼は78歳まで生きています。

総帆のエンデュアランス、1915年頃

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フランク・アーサー・ワースリー(Frank Arthur Worsley1872222日~194321日)

 

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ニュージーランド出身の船員、かつ探検家である。1914年から1916年に行われたアーネスト・シャクルトンの帝国南極横断探検隊では、エンデュアランスの船長を務めた。第一次世界大戦ではイギリス海軍予備員として仕えた。・・・(=ウィキペディア)

『英探検家、南極単独横断中に死亡 偉業達成を目前に

2016126 13:12 発信地:サンティアゴ/チリ)

126 AFP】英国人の元将校で探検家のヘンリー・ワースリー(Henry Worsley)さんが、世界初となる無支援での南極単独横断への挑戦中に死亡した。55歳だった。妻のジョアンナ(Joanna Worsley)さんが25日、明らかにした。今回の挑戦は、英王室のメンバーも後援者となっていた。

 ワースリーさんは南極点経由で南極大陸の無支援・単独踏破を目指していたが、ゴールまでわずか48キロの地点で疲労と極度の脱水状態から救援を要請。22日、南米チリの病院に飛行機で搬送された。しかし、治療のかいなく、同国プンタアレーナス(Punta Arenas)の病院で臓器不全により亡くなった。病院側の発表によると、死亡時刻は24日午後だった。

 ジョアンナさんによれば、ワースリーさんは傷痍(しょうい)軍人の支援団体「エンデバーファンド(Endeavour Fund)」のために寄付金10万ポンド(約1680万円)を集めた。団体は英国のウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)夫妻やヘンリー王子(Prince Harry)が支援しており、今回の訃報を受けてウィリアム王子は声明を出し、ワースリーさんを追悼するとともに、その南極横断の試みをたたえた。(c)AFP/Miguel SANCHEZ

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