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2018年12月 1日 (土)

私の世界・面白い話のネタ―『自動運転車に泊まる旅、「動くホテル」・・!?』

 ネットのCNNのニュースから、『自動運転車の中に泊まれる「動くホテル」の構想が、旅の手段を塗り替えるかも?・・』というカナダの「動くホテル構想」の話です。

 日本に比べ広大な国土のカナダなどは、宿泊施設や鉄が道の密度が低いので良いアイデアと思えます。言うまでもなく、カナダやアメリカはキャンピングカーが流行っていて、いわば都市版のキャンピングカーです。

 日本でも、私のような足の悪い人の旅行にはうってつけと思うのです。

自動運転車が「動くホテル」に:

ホテルの一室と自動運転車を組み合わせた「動くホテル」。1人用から家族用まで、広さは数段階ある/Aprilli Design Studio

 

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カナダの企業が提案する「自律移動スイート(ATS)」は、ホスピタリティ業界のデザインコンテストで最優秀賞に選ばれた/Aprilli Design Studio

 

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ATSの操作はアプリによって行う/Aprilli Design Studio

 

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各地に設けた固定型のホテルで車の整備や水の補給、ごみ捨てなどができる/Aprilli Design Studio

 

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固定された客室にATSをドッキングさせて宿泊することもできる/Aprilli Design Studio

 

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そこではプールやジム、レストラン、会議室などの共有施設を利用することも可能だ/Aprilli Design Studio

 

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ゆくゆくは国内線旅客機などに代わる交通手段としての普及も期待されるという/Aprilli Design Studio

 

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 「航続距離の長い水素自動車」とありますが、広い国土のカナダは航続距離の長さは重要です。

 水素自動車は「燃料電池で、充填した水素と酸素を化学反応させて発電し、電動機を動かして走る」=燃料電池自動車のことです。

燃料電池自動車(Fuel Cell Vehicle, FCV

燃料電池で、充填した水素と酸素を化学反応させて発電し、電動機を動かして走る。メリットとしては走行時にCO2、またCO,NOx,SOxなどの大気汚染の原因となる有害物質を排出しない点と、エネルギー補給が純粋な電気自動車に比べて非常に短時間で済む点が挙げられる。デメリットとしては、現時点の技術ではWell to Wheel(燃料製造から走行までに必要なエネルギー総量)の観点からは電気自動車に劣る点、インフラ整備が進んでいない点、価格が高く重量も重い点などがある。2000年代からリースによる公道での使用が始まったが、市販車として売られている車種は2018年現在、トヨタ・MIRAIとホンダ・クラリティ フューエル セルのみである。(=ウィキペディア)

MIRAI(ミライ):トヨタ自動車が201412月に製造・販売する、量産車として世界初のセダン型燃料電池自動車である

 

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・クラリティ フューエル セル(CLARITY FUEL CELL):本田技研工業が2016310日に発売した、量産型のセダン型燃料電池自動車

 

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『自動運転車に泊まる旅、「動くホテル」を構想 カナダ企業

2018.11.30 Fri posted at 16:25 JST

(CNN)自動運転車の中に泊まれる「動くホテル」の構想が、旅の手段を塗り替えるかもしれない。今後10年あまりで実用化する可能性もあるという。

動くホテルは、カナダ・トロントに拠点を置くアプリリ・デザイン事務所の創業者、スティーブ・リー氏が考案し、ホスピタリティ業界のデザインコンテストで最優秀賞に選ばれた。

リー氏がホテル設計、建築の経験を生かして提案したのは、「自律移動スイート(ATS)」。利用者は自動運転で6~10時間の目的地へ向かう間、ホテルさながらの車内でくつろぐことができる。

形状記憶マットレス付きのベッドや作業スペース、ミニキッチン、トイレ、シャワーのほか、映画やゲームを楽しめる娯楽ゾーンも完備されている。

大きな窓は、ボタン一つで不透明になる「スマートガラス」だ。1人用から家族用まで、広さは数段階ある。

アプリ上で出発地と目的地をセットすれば、自動的に最適の道を走行する。

各地に設けた固定型のホテルで車の整備や水の補給、ごみ捨てなどができる。固定された客室にATSをドッキングさせて宿泊し、プールやジム、レストラン、会議室などの共有施設を利用することも可能だ。

リー氏は現在、実現に向けて自動車メーカーと交渉中。電気自動車ならバッテリー交換のサービスが必要になる。航続距離の長い水素自動車も候補のひとつだ。

完全自動運転車は2021年までに実用化される見通しだが、公道を走るためのインフラ整備には10年以上かかるといわれている。

リー氏によれば、ATSはまず、インフラの早期確立が見込める米東海岸、西海岸の都市で走り始め、ゆくゆくは国内線旅客機などに代わる交通手段として普及することが期待されるという。

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