私の世界・面白い話のネタ―「右目負傷の引退危機乗り越え2階級制覇挑む、久保隼の・・!?」
少し前の4月ですがネットの日刊スポーツから、「前WBA世界スーパーバンタム級王者で、同フェザー級10位の久保隼(29=真正)が5月26日に中国・撫州市でWBA世界フェザー級王者徐燦(シュ・チャン、25=中国)に挑戦することが決まった・・」という話です。
何で久保隼か?というと、彼は京都府出身で京都府初の世界のボクシングで王者なのです。
そして不思議な縁というか、入院していたとき彼のお父さんが同室(交通事故で腕の骨折)になり、元世界チャンピオンの息子がいるとリハビリ中に話しているのをカーテン越しに聞いてしまったのです。
そんな有名な人とは、是非ともお話が!・・ということで、ベッドの敷布交換のときに同室の人達が談話室に集ったので、挨拶に行って仲良くなりました。
久保さんも部屋の入り口にいつもカーテンが閉まった得体の知れない人物について、「あの人は何者?」と他の人に聞こうとしていたのです。
当時の私は左足の後遺症と右足親指の感染症を抗生剤で沈静化させるため手術待ち、「両免」=両足を付いて歩いくのは禁止・・!でトイレなど必要なときだけ車椅子でベッドから・・という状態、皆に「隠し部屋のエレファント・マン」と呼ばれるほどでした。
WBA世界フェザー級タイトルマッチで2階級制覇に挑む前同スーパーバンタム級王者久保隼。右は真正ジムの山下会長(撮影・加藤裕一)
久保 隼(1990年4月8日~)
日本のプロボクサー。第42代OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者。元WBA世界スーパーバンタム級王者。京都府出身。京都府初の世界王者。真正ボクシングジム所属。
・いろペルの自由帳:http://iropel0103.com/
「久保隼の父が怖過ぎ!真正ジムの憧れの先輩は?亀田和毅との試合も」より
・・・お父さんがシャレにならないほど怖すぎるという噂を耳にしました!
久保隼さんがボクシングを始めて間もない中学生のころ、ボクシング経験者であるお父さんが「スパーリングをやるぞ。」と言い出し・・・
ボッコボコにされてしまったそうです。(怖)
さらに、久保隼さんは大学3年生の頃にボクシングへの情熱が失われてしまったことがあり、部活を辞めて寮から実家へ帰ろうとしたところ・・・
父親が激怒して家には入れず、仕送りもストップされ、食べ物にも困り携帯電話も使用できない状態になってしまったんだとか。(怖)
公園で寝泊まりするしかなかったそうです。
ボコボコにされるわ公園で寝泊まりさせられるわって・・・僕なら号泣しますね。(笑)
ただ、お父さんの本心としては「ボクシングという危険なスポーツをやるのであれば中途半端ではいけない。」という子供を本気で思う気持ちからあえて厳しくし、息子の本気度を見ていたそうです。
結果として久保隼さんが世界王者になることができたのは、お父さんの厳しい愛情があったからかもしれませんね。・・・
『久保隼、右目負傷の引退危機乗り越え2階級制覇挑む
[2019年4月19日13時34分]
前WBA世界スーパーバンタム級王者で、同フェザー級10位の久保隼(29=真正)が5月26日に中国・撫州市でWBA世界フェザー級王者徐燦(シュ・チャン、25=中国)に挑戦することが決まり、19日、神戸市内で会見した。久保は昨秋に右目を負傷し、3月8日に手術した。引退危機を乗り越えて、世界2階級制覇に挑む。前WBOフライ級王者木村翔がWBAライトフライ級王者カルロス・カニサレスに挑む試合と合わせ、ダブル世界戦となる。
久保は17年9月にダニエル・ローマンに9回TKO負けを喫し、スーパーバンタムの王座を陥落。減量苦の軽減を狙い、昨年4月に階級をフェザーに上げて再起したが、同10月のスパーリングで右目を負傷した。診断は眼筋を痛めた滑車神経マヒ。「ものが上下に2重に見える状態」。最もショックだったのは、水差しからコップに注ごうとして机にこぼしたこと。「本音を言えば(引退を)考えました」-。
ジムの後輩、元WBO世界ミニマム級王者山中竜也さん(24)が同7月の防衛戦で硬膜下血腫になり、引退していた。最も心の通い合った“戦友”の“悲劇”を目の当たりにしていた。手術直前にはジムの山下正人会長に「目が見えへんようになっても構わないから(世界戦を)やらせてください」と訴えた。ところが、そんな怖さ、不安は手術から一夜明けて一気に晴れた。包帯を取ると「ものがちゃんと1つに見えた。あれはほんまにうれしかった」と安堵(あんど)した。
世界挑戦に山中さんも喜んでくれた。「珍しく“絶対”という言葉を使って“勝ってください”と言われました」。場所は完全アウェーの中国だが「どこでも一緒です」と気にしない。「チャンスをいただいた感謝の気持ち。応援してくださる皆さんのためにも、自分のためにも。竜也の分までと言えば何ですが、頑張ります」。また戦える、世界に挑める喜びを胸に、久保はリングに立つ。』
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