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2019年6月 5日 (水)

私の世界・面白い話のネタ―「緑茶の効果・・で、コーヒーも!?」

 ネットのCNNのニュースから、「緑茶の効果をめぐって、これまで報告された研究結果を・・」という話ですが、コーヒーしか飲まないので緑茶に効果があるかどうか私的には分かりません。

 何度も言っていますが、コーヒーは元気が出るので好きな飲み物で、通ではないので、香りや“こく”?などというものを余り気にしません。それなりに飲めて元気が出る!(カフェインの効きが良いもの)が好みです。

緑茶の健康効果については、さまざまな研究が行われている/CHRIS MCGRATH/GETTY IMAGES ASIAPAC/GETTY IMAGES

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 随分前、ブログを始めた頃だと思いますが、糖尿で減量するために毎朝コーヒーを飲んで歩き、かなりの効果があると書いたように思います。

 「コーヒーを飲んで1時間程度後に歩くと、肝臓が脂肪を分解してグリコーゲンを・・」などと、物の本に書いてあったのを信用したのです。

 今回、ウィキでコーヒーの「身体的影響」を見ると、何処にもそれらしき記述がありません。

 効果があるとすればカフェインの興奮作用⇒交感神経が立つ=アドレナリンが出て血糖値や血圧が上昇というメカニズムがあり、当然そのために脂肪の分解が必要で、そのことを言っているようです。

 今回の緑茶もコーヒーの半分程度(=ものによる)のカフェインが含まれています。

 ・・で、結論ですが研究者のハワード・D・セッソ准教授は「緑茶もコーヒーも飲む習慣がない・・!」を聞けばその効果の程度が知れます。

カフェイン(caffeine

アルカロイドの1種であり、プリン環を持ったキサンチンの誘導体として知られている。興奮作用を持ち、世界で最も広く使われている精神刺激薬である。カフェインは、アデノシン受容体に拮抗することによって覚醒作用、解熱鎮痛作用、強心作用、利尿作用を示す。

コーヒーから分離されカフェインと命名された。主に、コーヒー飲料、緑茶、ウーロン茶、紅茶、ココア、コーラや栄養ドリンクなどの飲料、チョコレートなどにカフェインが含まれる。一方で、妊娠期や過敏体質によりノンカフェインコーヒー、麦茶などカフェインを含有しない飲料の需要もある。医薬品では総合感冒薬や鎮痛薬に用いられる。

副作用として不眠、めまいなどが含まれる。減量あるいは中止による離脱症状として、頭痛、集中欠如、疲労感、気分の落ち込みなど吐き気や筋肉痛が、ピークがおよそ2日後として生じることがある。頭痛は1日平均235mgの摂取で、2日目には52%が経験する。

カフェインは肝臓の代謝酵素CYP1A2で代謝されるため、この阻害作用のある薬と併用すると、血中濃度が高まり作用が強く出る薬物相互作用を示すことがある。一方、ニコチンにCYP1A2の代謝誘導作用があるため、カフェインの作用は減弱する。・・・

<身体的影響>

カフェインは一時的に頭痛を止める働きがある一方で、常用するとかえって頭痛が起こりやすくなる。これは、カフェインの脳血管収縮作用により頭痛が軽減されるためで、時間の経過と共にこの血管収縮作用が消えると、反動による血管拡張により頭痛が生ずることがある。

カフェインの常用で血圧が413mmHgほど上昇する可能性も報告されている。カフェインはエストロゲンの分泌を亢進させる働きがあるため、乳腺症などのエストロゲンによる症状がある場合、カフェインの摂取を控えることで症状が改善する場合がある。

非喫煙者でコーヒー、カフェイン摂取量が高いほど膀胱癌のリスクが高くなるとの報告あり。なお、IARCでは、「カフェイン」及び「コーヒー(飲用)」は「グループ3:発がん性を分類できない」に分類されている。・・・(=ウィキペディア)

『減量やがん、認知症予防には? 緑茶の健康効果を探る

2019.06.02 Sun posted at 10:02 JST

(CNN) 緑茶が健康に良いという説を聞いて、毎朝のコーヒーを緑茶に切り替えようと考えている人がいるかもしれない。緑茶の効果をめぐって、これまで報告された研究結果を振り返る。

緑茶と紅茶は同じ種類の木から摘んだ葉で作られるが、製法が違う。緑茶の葉はすぐに加熱して乾燥させるため、十分に発酵させる紅茶と比べて工程が短く、植物由来の抗酸化物質フラボノイドの一種であるカテキンという成分が酸化せずにそのまま残っている。

ハーバード大学でフラボノイドの健康効果を研究するハワード・D・セッソ准教授によると、カテキンの中でも特に抗酸化作用の強いエピガロカテキンガレート(EGCG)は、緑茶特有の成分とされる。

緑茶の減量効果については、緑茶を飲んだりカプセルで摂取したりした結果を統合している「メタ分析」がある。アジア人を中心にわずかな体重減少がみられるものの、人種による違いや、緑茶中のEGCGとカフェインによる作用の区別などははっきりしなかった。

別の研究では確かに減量効果が確認されたが、対象者はお茶そのものを飲んだわけではなく、緑茶15杯分に相当するエキスを摂取していた。それでも体重の減少幅は小さく、心血管系の健康状態を改善するのに必要な5~10%には達しなかった。

がん予防の効果をめぐっては、2009年の系統的レビューで十分な根拠がないとの結論が出された。前がん状態の病変の進行を遅らせるようだとの報告もあったが、がんのリスクが低減するかどうかは確認されていない。このレビューの後、前立腺がんや大腸がんなどについての研究も発表されたが、予防効果を立証するには至っていない。

緑茶が脂質の吸収や血圧を抑え、心臓病のリスクを下げる可能性も指摘されている。ただしこれまでの研究は規模が小さく期間も短かったため、予防効果を断定することはできないという。

一方で日本のある研究は、緑茶が認知症のリスク低減にかかわっていると結論付けた。紅茶やコーヒーにこの効果はみられない。ただ、この研究の対象者は緑茶を長年飲み続けた人々で、生活習慣が全般的に健康的だった可能性もあるという。

緑茶の健康効果を立証するには、今後さらに長期的な対照試験が必要だ。対象者が毎日緑茶を飲み続けるという指示にしっかりと従ってくれるかどうか、という問題もある。

だがセッソ氏によると、緑茶を飲んで害になることはなさそうだ。野菜中心の健康的な食事とともに1~2杯の緑茶を飲むのはとても良いことだと、同氏は強調する。とはいえ、本人は緑茶もコーヒーも飲む習慣がないという。

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