« 私の世界・面白い話のネタ―『海上浮揚式原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」は運河で曳航?は無理・・!?』 | トップページ | 私の世界・知らない世界―「ギョベクリ・テペ(Göbekli Tepe)という紀元前1万年以上前?の遺跡・・!?」 »

2019年7月 8日 (月)

私の世界・知らない世界―「常識のパラドックス・・!?」

 最近になって、どんどん確信に近くなってきたと思うことに「常識のパラドックス」があるのです。つまり、普通の常識として当たり前!と思っていたことが実は逆であるということです。

 その例が整数と実数のことで、以前話しましたがこの世界は字のごとく実数の世界がリアル(現実)で、整数は便宜的な数と思っていますが実は逆で、この世界は整数の世界(その意味では仮想現実的?=シミュレーションの世界)で実数は大数を扱うための便宜的な数なのです。

 物事はユニークに起こると思うようですが、パラレルに起こっていることを意識的に選択しているだけ、この世界(=宇宙全体を含む全て)はパラレルワールドです。

 物質が複雑化して精神を生むのではなく、精神(思念、考え、イデア*注)が先に設計図を考えて、物質は後から出来る(生まれる)ものです。

 話は違いますが、母親が赤ちゃんを産むのではなく赤ちゃん(受精卵)が母親を作り、生まれ出て来るのです。

 「私」という意識は、自ら発生したものではなく、いわば外からの声、指令(いわば神の声)として生まれ、自分化(=自分の声、囁きなって行った)して行ったのです。自意識は内発的なものではなく、外発的なのです。

*注)イデア論(theory of Forms, theory of Ideas

プラトンが説いたイデア(idea)に関する学説のこと。 本当にこの世に実在するのはイデアであって、我々が肉体的に感覚している対象や世界とはあくまでイデアの《似像》にすぎない、とする。・・・(=ウィキペディア)

 

|

« 私の世界・面白い話のネタ―『海上浮揚式原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」は運河で曳航?は無理・・!?』 | トップページ | 私の世界・知らない世界―「ギョベクリ・テペ(Göbekli Tepe)という紀元前1万年以上前?の遺跡・・!?」 »

面白話・話のネタ」カテゴリの記事

心の在り処」カテゴリの記事

知らない世界」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 私の世界・面白い話のネタ―『海上浮揚式原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」は運河で曳航?は無理・・!?』 | トップページ | 私の世界・知らない世界―「ギョベクリ・テペ(Göbekli Tepe)という紀元前1万年以上前?の遺跡・・!?」 »