私の世界・知らない世界―「G20首脳会議に出席した人々のいい顔?・・!?」
ネットのAFPの記事から、「大阪で行われた20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)」の話ですが、この記事を“お気に入り”にいれ昼寝のあと3時前に再度見ようとするとWEBが遮断され見れなくなっています。
まさかとは思うのですが、「米国のドナルド・トランプ大統領(右から3人目)、安倍晋三首相(右から2人目)、中国の習近平国家主席(右、2019年6月28日撮影)」という写真が全員いい顔(=私的に)で、当局に怒られたのでは?と思ってしまいます。
再度見るとサイトは表示されますが、「リクエストされたページは技術的な問題のために表示できません・・」となります。
・・で、問題の写真と記事ですが、表情がわかるように拡大しています。
大阪で行われた20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)に出席した米国のドナルド・トランプ大統領(右から3人目)、安倍晋三首相(右から2人目)、中国の習近平国家主席(右、2019年6月28日撮影)。(c)Brendan Smialowski / AFP
30分ごには正常に戻っていて、別にどうということではなく、ネットのトラブルのようです。
ビックリしたなあーもー(もの凄く古いギャグ)・・という感じです。
『G20は必要か? 大阪サミットで無力さ浮き彫りに
(2019年6月30日 16:16 発信地:大阪 [ 日本)
【6月30日 AFP】大阪で行われた20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の独善的なアプローチと、貿易から気候変動までさまざまな問題に対する各国の見解の相違の拡大に圧倒される形になり、今の世界にG20が担うべき役割はあるのかという疑問が専門家の間で浮上している。
先進7か国(G7)を拡大したG20は以前から、憲章や明確な権限、執行力がない、結論が出ないにもかかわらず多額の費用が掛かるサミットを開催している、開発途上国のほとんどが除外されているといった批判にさらされてきた。
これまでG20に対する圧力は反グローバリゼーション活動家からのものだったが、28、29日の両日行われた今回のサミットはG20の正当性に関わる問題が内部から生じている可能性を浮き彫りにした。
安倍晋三(Shinzo Abe)首相は、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」について、全参加国が一致してより踏み込んだ取り組みを表明することを模索していたが、米国が抵抗。議長国の日本は最優先課題を達成できなかった。
大阪での最大の課題となっていた米中貿易戦争は、サミットに合わせて開かれた米中首脳会談で協議され、G20は無力だった。
カナダのシンクタンク「国際ガバナンス・イノベーション・センター(Centre for International Governance Innovation)」のトーマス・バーンズ(Thomas Bernes)氏は、「G20は協力のためのフォーラムとして設立されたが、問題は、もはやG20がその目的を果たすことができない状況になったのではないか、ということだろう」と語った。
■G20:さまざまな利害の運命共同体
G20の基本的な目的は世界経済の安定の維持だが、「米国第一」を掲げるトランプ氏の対中貿易戦争によって世界経済は大打撃を受けている。
昨年アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれたG20サミットと同様、大阪サミットも世界の2大経済大国の貿易戦争に乗っ取られたも同然だった。残る18か国は不運な傍観者の立場に追いやられた。
バーンズ氏は、残念ながらG20には、米国に代わってリーダーシップを発揮できる国が存在しないと指摘。「問題は、リーダーシップがどこにあるのかだ。人々はこれまで、米国のリーダーシップに不満を訴えてきたかもしれない。(しかし)米国は少なくともいくらかのリーダーシップを発揮し、他の国々はそれに反応することができた」「いろいろ考えてみても、他にその役割を果たせる国があるだろうか?」と述べた。
G20サミットの議長役を務めた安倍首相は気候変動問題に関する議論を進展させようとした。しかし首脳宣言は昨年使われた言葉を繰り返す内容で、大阪サミットはG20の無力さを浮き彫りにしただけのように見える。
早稲田大学(Waseda University)の国際政治学者、山本武彦(Takehiko Yamamoto)氏は、20か国・地域はいずれも運命共同体だが、その利害はさまざまで、気候変動に関する残念な結果はG20の限界を浮き彫りにしたと述べた。』(c)AFP/Dan Martin
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