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2019年8月17日 (土)

私の世界・面白い話のネタ―「ドイツのベルリン動物園(Zoo Berlin)、雄ペンギンのカップルに、親になるチャンスが・・!?」

 ネットのAFPのニュースから、「ドイツのベルリン動物園(Zoo Berlin)で石を真剣に温めようとする姿が確認されていた10歳の雄ペンギンのカップルに、このたび本当の親になるチャンスが与えられ・・」という話です。

 同性愛は一部のボノボなど類人猿に見られるというのは聞いていましたが、主に人間だけに見られるものと思っていました。

 調べると「動物界(人を除く)には同性愛はキリンやライオン、ゾウなど普通にある・・!」ということで、「キリンの場合交尾するつがいのうちの9割はオス同士・・」は本当なのか? 驚きます。

ドイツのベルリン動物園で他のカップルの卵を世話するキングペンギンの雄のスキッパー(右)とピング(2019815日撮影)。(c)Tobias SCHWARZ / AFP

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雄同士のキリン(ウィキより)

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 参考にウィキと少し古いのですがWIREDの記事が面白いので載せておきます。

『そして父になる?雄ペンギンのカップル、本物の卵を温め中

2019816 18:46 発信地:ベルリン/ドイツ)

816 AFP】ドイツのベルリン動物園(Zoo Berlin)で石を真剣に温めようとする姿が確認されていた10歳の雄ペンギンのカップルに、このたび本当の親になるチャンスが与えられた。

 先日、同園の職員が雄同士のカップルだったキングペンギンのスキッパー(Skipper)とピング(Ping)にキングペンギンの雌が産んだ卵を与えると、2羽はすぐに抱卵を始めたという。

 飼育員によると、卵を産んだ雌と雄のカップルは最近仲がうまくいっておらず、卵をだめにしてしまうことがあった。飼育員はスキッパーとピングを養父とすることについて、「素晴らしい」考えだと語った。

 スキッパーとピングが温めている卵が有精卵かどうかは定かではないが、もし卵がかえれば同園で20年以上ぶりに誕生するペンギンになるという。(c)AFP

  • 動物の同性愛

自然界において広く見られる。動物の性行動には同じ種の間でさえ様々な形態があり、その行動の動機および含意はまだ十分には理解されていない。

1999年のブルース・ベージミル (Bruce Bagemihl)の研究では、交尾に限られない、同性愛的行動が1500に近い種で観察されることが示されていて、このうち500種については十分な典拠があげられている。・・・

<研究>

同性間の性行動は、同性間の性行動に対する社会の態度から生じた観察者の偏見のために、最近まで「公式には」大きな規模で観察されることがなかった。しかし、現在では同性間の性行動は社会性鳥類および哺乳類、特に海洋哺乳類および霊長類において広く観察されている。・・・

<具体例>

・ニホンザルの場合、同性間の関係は、群れにより割合は異なるが、頻繁に見られるものである。メスは愛情のこもった社会的および性的な活動を特徴とする「求愛」を行う。関係の継続期間は数日から数週間まで様々だが、このようなきずながメスの4分の1にまで見られる群れもある。また、このようなペアから強くて長続きする友好関係が生まれることもしばしばである。オスもまた典型的には同年齢の複数のパートナーとともに同性間の関係を持つ。このような関係はじゃれあいの多い愛情のこもった活動をともなう。

・ボノボでは、オスもメスも異性愛的および同性愛的行動を行う。特に注目すべきはメスの同性愛である。ボノボの性行動のおよそ60%2頭以上のメスの間のものだ。ボノボの同性愛的結合システムはいずれの種においても知られている同性愛の中でも最も頻度の高い同性愛を示しているが、同性愛はあらゆる大型の類人猿について報告されていて、ほかの多くの霊長類もまた同様である。

・アフリカゾウおよびアジアゾウのオスは同性間できずなを結び、マウンティングを行う。このような出会いはしばしば、キス、鼻のからみ合わせ、おたがいの口の中に鼻を入れるといった愛情のこもった相互行為をともなう。この出会いは異性愛の営みに類似したもので、オスはしばしば鼻を相手の背中に伸ばして、マウンティングしたいという意図を示す行為を目立たせる。常につかの間の性格の異性愛の関係と違い、オス同士の関係は1頭の年長の個体と1頭または2頭の年少の個体とで構成される「仲間づきあい」になる。同性間の関係はオス・メスのどちらにおいても広く頻繁に見られ、捕獲されたアジアゾウの場合性的出会いのおよそ45%が同性間の活動に向かっている。

・アメリカバイソンは同性愛行動を一般的にしめすウシ亜科の哺乳類である。オス同士の求愛、マウンティング、肛門への交尾器の挿入が記録されている。また、メス同士のマウンティングはウシではよくみられることだ。さらに、間性のバイソンも存在する。

キリンの場合、Bruce Bagemihlによると、交尾するつがいのうちの9割はオス同士である。・・・(=ウィキペディア)

動物の多様な同性愛と「超個体」(=WIRED:2009.06.18 THU 21:00

さまざまな動物種で多様な同性愛的行動が見られる。動物コミュニティ全体にとっての利益になる場合も多い。

よく知られていることだが、動物界にはオス同士、メス同士の性的行動があふれている。ミバエにバンドウイルカ、そしてもちろん、ホモ・サピエンスもだ。

[Wikipediaによると、交尾に限られない、同性愛的行動が1500に近い動物種で観察されているという。ニホンザル、ボノボ、ゾウ、ライオンなど、多数の具体例が紹介されている]

しかし、同性愛の起源や進化の結果は多様であるにもかかわらず、生物学者はこの種の行動を単純に考える傾向がある。カリフォルニア大学リバーサイド校の生物学者Nathan Bailey氏とMarlene Zuk氏は、16(米国時間)に『Trends in Ecology & Evolution』誌に掲載された同性愛についてのレビューでこう論じている。

Bailey氏とZuk氏によると、最近の研究は、単純な生物的なメカニズムによる説明(例えば、ミバエは互いを匂いで認識し、その能力も秀でているわけではない)を超えて、「パラドックスとしての同性愛」に焦点を当てているという。そういった研究では、同性愛を一種の適応と解釈している。その目的は、社会的なつながりを強化したり、性的な争いを減らしたり、求愛のテクニックに磨きをかけたりすることだ。

特に印象的な例としては、例えばフンバエがあげられる。フンバエは、相手の時間を奪い、その結果、繁殖のチャンスを奪うためだけに、オス同士で交尾すると考えられている。さらに、グデア科の魚の小さなオスはメスになりすまし、別のオスを引き付けながら、そのすきにメスと交尾する。また、若いミバエは、同性間の交尾を経験すると、異性間の交尾が上手になるようだ。

こういった例は、個々の個体の適応性を上げるものとして説明が可能だが、動物における同性愛にはさらに大きな意味合いを見ることも可能だ。例えばコアホウドリは一夫一婦制が普通だが、メスの数がオスより多い。その結果、カップルの3分の1近くがメス同士だ。メス同士のカップルは、メス1羽だけの場合より子育てがうまい。また、独り身のメスが、ほかの巣にいるつがいのオスを誘惑するといったことが減る。

この場合の同性愛は、コアホウドリのコミュニティー全体に大きな利益をもたらしている。さらに、社会性昆虫に見られる「真社会性」は、同性によるコミュニティと見ることもできる。こうした事柄から見た同性愛とは、個体を超えた「超個体」(superorganism)へのひとつの段階なのかもしれない。[超個体とは、多数の個体から形成され、まるで一つの個体であるかのように振る舞う生物の集団のこと]

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