私の世界・知らない世界―「ミサイル実験場爆発事故で死亡した研究員ら、「新兵器」開発に従事 ロシア・・!?」
ネットのAFPの記事から、「ロシア極北アルハンゲリスク(Arkhangelsk)州で先週発生したミサイル実験場での爆発事故・・」の話です。
ロシア極北のアルハンゲリスク州にある軍事基地(2011年11月9日撮影、資料写真)。(c)AFP
爆発が発生したロシア北部セベロドビンスクの位置を示した図。(c)AFP
「爆発により放射線レベルの急激な上昇がみられた・・」というのは10日の記事で、「実験場から30キロほど離れた都市セベロドビンスク(Severodvinsk)の当局はウェブサイト上で、8日朝に市内の自動検知センサーが「放射線レベルの一時的な上昇を記録した」と発表・・」としています。
・・で、アルハンゲリスク州のセベロドビンスク(Severodvinsk)から30km近く離れた実験場の場所のニョノクサ(Nyonoksa)ですが、セベロドビンスクから30km付近にはネノクサ(Нёноксе)があり、多分ココ!では?と思います。
ネノクサ(Нёноксе)の近くの海側に実験場?と支援施設(陸)のような荒れた場所があります。
なお、ネノクサ(Нёноксе)の町にはネノクスの聖ニコラス教会(Церковь Николая Чудотворца в Нёноксе)があります。
『ミサイル実験場爆発事故で死亡した研究員ら、「新兵器」開発に従事 ロシア
(2019年8月13日 4:58 発信地:モスクワ/ロシア)
【8月13日 AFP】ロシア極北アルハンゲリスク(Arkhangelsk)州で先週発生したミサイル実験場での爆発事故をめぐり、国営の原子力企業ロスアトム(Rosatom)のアレクセイ・リハチョフ(Alexei Likhachev)社長は12日、死亡した研究員5人は「新兵器」の開発を進めていたことを認め、爆発事故後も実験を継続すると明言した。
事故は8日、白海(White Sea)沿岸の北極圏にある軍事施設で起きたが、当局が原子力関連の事故であることを認めたのは10日になってからだった。爆発により放射線レベルの急激な上昇がみられた。
ロシアの複数の通信社によると、死亡した研究員らの追悼式が行われた12日、ロスアトムのリハチョフ氏は「われわれが新兵器の研究を進めることが最も好ましい追悼となる」と語った。
ロスアトムは先週末、職員らはミサイルの「放射性同位体供給源」に関する工学および技術サポートを行っていたと説明。爆発は海上の施設でミサイル実験を行っていた際に燃料に引火して発生し、爆風で複数の職員が海に吹き飛ばされたとしている。』(c)AFP/Maxime POPOV
『ミサイル実験場での爆発、ロシア原子力企業が死者5人と発表
(2019年8月10日 21:04 発信地:モスクワ/ロシア)
【8月10日 AFP】ロシア極北アルハンゲリスク(Arkhangelsk)州で発生したミサイル実験場での爆発について、国営の原子力企業は10日、死者数を5人と発表した。同国軍は当初、死者数を2人としていた。
爆発事故は8日、液体推進剤を用いるジェットエンジンの検査中に発生したとされている。
ロシア国営の原子力企業ロスアトム(Rosatom)は、スタッフ5人が死亡し、3人がやけどなどのけがをしたと文書で発表。一方で、スタッフらはミサイルエンジンの「放射性同位体供給源」に関する工学および技術的なサポートを行っていたと主張している。
実験場から30キロほど離れた都市セベロドビンスク(Severodvinsk)の当局はウェブサイト上で、8日朝に市内の自動検知センサーが「放射線レベルの一時的な上昇を記録した」と発表したものの、後にこの投稿を取り下げた。
当局は、白海(White Sea)に面したアルハンゲリスク州ニョノクサ(Nyonoksa)の実験場で起きた今回の事故について、詳細をほとんど公表していない。この場所では、旧ソ連時代から原子力潜水艦や原子力船で使用されるミサイルの実験が行われてきた。
国防省は当初、同省の職員6人と、開発者1人が負傷し、専門家2人がけがが原因で死亡したと述べていた。』(c)AFP
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