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2019年9月26日 (木)

私の世界・面白い話のネタ―『ドイツの裁判所が、「二日酔いは疾病」とする判断を・・!?』

 ネットのCNNのニュースから、『ドイツ・フランクフルトの裁判所が、このほど言い渡した判決の中で、「二日酔いは疾病」とする判断を・・」という話ですが、「二日酔いは疾病」だからから「会社を病気を理由に休んでも良い!」という判決と早とちり?してはなりません。

ビールの本場、ドイツの裁判所が二日酔いを「疾病」と認定した/Alexander Hassenstein/Getty Images Europe/Getty Images

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 「抗二日酔い」製品を販売する企業に対し、『「二日酔いは疾病」だから「抗二日酔い」を効能として製品を売ってはいけない』ということです。

 記事(最後の方)にあるように、「ドイツでは飲食物を売り出す際、いかなる健康問題に対しても予防や治療効果をうたうことは法律で禁じられている」ということです。

 若い頃に一緒におごってもらった知り合いの事務所のおじさん(課長or係長クラス)は飲むと、「わしの若い頃はどんなに夜更かしで深酒しても、次の日の朝はきちっと定時に出勤したもんや・・、どんなに、二日酔いでも「会社にチャント出る!」これがケジメちゅうもんや・・」と言ってたのを思い出します。

 本当のケジメは、仕事に影響するほど「そもそも飲まないこと・・」なのですが、お酒は「わかっちゃいるけど、やめられなねぇー」で、やはりほとんど病気なのです。

『「二日酔いは疾病」、ドイツの裁判所が認定

(2019.09.26 Thu posted at 13:00 JST)

(CNN) ドイツ・フランクフルトの裁判所が、このほど言い渡した判決の中で、「二日酔いは疾病」とする判断を示した。

ドイツは折りしもビールの祭典「オクトーバーフェスト」の季節。今回の裁判は、「抗二日酔い」製品を販売する企業を相手取って起こされた。

フランクフルトの裁判所によると、身体の正常な機能が少しでもかき乱される現象は疾病と見なされる。二日酔いでは頭痛や嘔吐(おうと)、倦怠(けんたい)感などの症状が表れ、通常の身体からは逸脱した状態になる。

従って、二日酔いは疾病だと同裁判所は判断した。

判決では二日酔いについて、「身体の自然な『浮き沈み』の結果として起こるものではなく、アルコール、すなわち有害物質を消費した結果として起こる」と指摘。

このため、被告企業が「自社の粉末によって二日酔いが治る」と主張することはできないとした。ドイツでは飲食物を売り出す際、いかなる健康問題に対しても予防や治療効果をうたうことは法律で禁じられている。

なお、米アルコール乱用・アルコール依存症国立研究所によれば、二日酔いの症状を解消する方法は存在しない。二日酔いを防ぐ唯一の方法は、そもそも飲まないことだと同研究所は指摘している。

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