« 騙されてはいけない1572―今起こっている福島原発事故・『G6タンクエリアD9タンク水移送時におけるタンク天板の損傷・・「“約20mm”の穴が3カ所」!?』 | トップページ | 私の世界・知らない世界―「英ダイソン、電気自動車開発を中止 「商業的に実現不可能」・・で、テスラは!?」 »

2019年10月11日 (金)

私の世界・知らない世界―「世界経済競争力指数はシンガポール1位、昨年首位だった米国は2位・・で、日本は!?」

 ネットのAFPの記事から、「世界経済フォーラム(WEF)は9日までに2019年版の「世界競争力報告(Global Competitiveness Report)」を発表し、シンガポールが1位、昨年首位だった米国は2位に後退・・」という話です。

シンガポールの金融地区(20151125日撮影、資料写真)。(c)ROSLAN RAHMAN/AFP

02_20191011095001

 ちなみに、元の「The Global Competitiveness Report 2019」の世界経済競争力指数4.0を見ると、日本は6位、お隣の韓国は13位、中国は28位です。

 ただし、これは経済のボリューム(大きさ)、経済力を示すものではありません。

141カ国をカバーする世界経済競争力指数4.0は、国家経済の競争力を測定するもので、「生産性」のレベルを決定する一連の政治体制・制度や政策、さまざまな要因から定義されます。』:“Covering 141 economies, the Global Competitiveness Index 4.0 measures national competitiveness—defined as the set of institutions, policies and factors that determine the level of productivity.”

01_20191011095001

『世界競争力報告、米国が2位転落 シンガポール首位に

20191010 15:48 発信地:ジュネーブ/スイス)

1010 AFP】世界経済フォーラム(WEF)は9日までに2019年版の「世界競争力報告(Global Competitiveness Report)」を発表し、シンガポールが1位となった。昨年首位だった米国は2位に後退し、WEFはその理由としてドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が引き起こした貿易戦争を挙げている。

 WEFは各国の実業家や政治家が集まる年次総会「ダボス会議」の主催団体で、1979年以降、生産性および長期成長の面で各国・各地域を評価した世界競争力報告を毎年発表している。

 報告書においてWEFは米国を「今もってイノベーション大国である」とした一方、問題の兆候も現れていると指摘。

 報告書は経済データのほか、行政調査のデータも参考にしている。WEFのサーディア・ザヒディ(Saadia Zahidi)氏によると、米国の健康寿命は今や中国より短く、競争力以外でも順位を落としている。

 世界保健機関(WHO)が昨年発表した統計によると、誕生時に見込まれる健康寿命は中国が68.7年、米国が68.5年だった。

 報告書では競争力をインフラ、健康、労働市場、金融システム、公的機関の質、経済の開放度などの指標を0から100までの数値で評価。シンガポールは84.8点で首位となり、米国は2018年の85.6点から83.7点に下がったが、これについてWEFは米中の関税合戦によって起きた貿易転換によるものと指摘している。(c)AFP

|

« 騙されてはいけない1572―今起こっている福島原発事故・『G6タンクエリアD9タンク水移送時におけるタンク天板の損傷・・「“約20mm”の穴が3カ所」!?』 | トップページ | 私の世界・知らない世界―「英ダイソン、電気自動車開発を中止 「商業的に実現不可能」・・で、テスラは!?」 »

面白話・話のネタ」カテゴリの記事

知らない世界」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 騙されてはいけない1572―今起こっている福島原発事故・『G6タンクエリアD9タンク水移送時におけるタンク天板の損傷・・「“約20mm”の穴が3カ所」!?』 | トップページ | 私の世界・知らない世界―「英ダイソン、電気自動車開発を中止 「商業的に実現不可能」・・で、テスラは!?」 »