私の世界・知らない世界―「武漢コロナウイルス、その③ 急激な感染の拡大:中国本土の死者80人に 感染拡大防止へ15都市封鎖・・!?」
ネットのCNNのニュースから、「新型肺炎、中国本土の死者80人に 感染拡大防止へ15都市封鎖」ということで、昨日の続きの続きですが、余りに急激な感染の拡大なので、前回の図を作り直しました。
急激な感染の拡大(SARSとの比較:元図はウィキより)
『新型肺炎、中国本土の死者80人に 感染拡大防止へ15都市封鎖
(2020.01.27 Mon posted at 16:31 JST)
(CNN) 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスについて、中国本土で26日までに確認された症例が2744例に上り、死者は80人に増えた。感染拡大を食い止めるため、これまでに15都市が全面封鎖または一部封鎖に踏み切っている。
中国本土以外では、以下の国や地域で57人に陽性反応が出ている。 オーストラリア(5例)、フランス(3例)、香港(8例)、日本(4例)、マカオ(5例)、マレーシア(4例)、ネパール(1例)、シンガポール(4例)、韓国(4例)、台湾(4例)、タイ(8例)、米国(5例)、ベトナム(2例)。
中国国家衛生健康委員会によると、中国本土の患者のうち461人は重い症状がある。感染が疑われる症例は5794例に上る。
武漢市では病院が満員になり、スタッフは過労状態に陥っている。市の郊外には新たに1000床の病院が建設されており、2月3日までに準備が整う見通し。26~27日にかけ、医療関係者約1600人が同市に派遣される。
米国では26日、アリゾナ州で新たに1人の感染が確認され、これで米国内で確認された症例は5例になった。
26日に感染が確認されたのはアリゾナ州立大学の関係者で、年齢や性別は公表されていない。武漢市を訪問した後、軽度の呼吸器系の症状が出たため医療機関を受診した。現在は自宅で外出を控えており、発症してから接触した相手について衛生当局が調査を進めている。』
話の続き:ネットの“Wired”の武漢コロナウイルスについて22日から26日の表題と記事の変遷について見たものです、まさに数日で豹変しています。
・2020.01.22 WED 08:30
○中国で発生した新型ウイルスの感染状況からは、SARS発生当時とは違った「いい面」も見えてくる
中国の武漢で多発している新型ウイルスによる被害が拡大している。すでに複数の死者や国外への感染事例が確認され、ヒトからヒトへの感染拡大の可能性も指摘されている。しかし、2003年に中国で発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)のアウトブレイクと比べると、「いい面」も浮き彫りになってくる。・・・
・2020.01.23 THU 08:00
○新型コロナウイルスは、世界的な大流行へと発展するのか?
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスによる感染が、日本や米国を含む中国以外の5カ国へと広がっている。すでに少なくとも17人が死亡し、感染事例が急増している。このウイルスによる感染は、このまま世界的な大流行へと発展するのだろうか? 専門家の分析とデータから読み解いた。・・・
・2020.01.24 FRI 08:30
◎新型コロナウイルスを巡る「緊急事態」宣言には、感染事例に関するデータが不足している
中国で発生した新型コロナウイルスを巡り、世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を見送った。状況を踏まえると「緊急事態」とするには十分に見えるが、宣言するには感染事例に関するデータが不足しているようだ。・・・
・2020.01.24 FRI 09:30
◎新型コロナウイルスの「武漢での封じ込め」では、もう感染の拡大は止められない
新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるべく、中国の当局が発生源とされる武漢市の実質的な「封鎖」に踏み切った。しかし、すでに武漢市外のみならず日本や米国を含む海外へも感染が広がりつつあるなか、専門家らは今回の施策の実効性に疑問を呈している。それどころか、隔離された武漢市内での感染拡大によって事態が悪化する可能性すらあるかもしれない。・・・
・2020.01.25 SAT 09:00
◎新型コロナウイルスの感染源は、本当に「市場のヘビ」なのか? 新たな論文を巡り波紋
感染が急拡大している新型コロナウイルスについて、「感染源がヘビである」という論文が発表されて波紋を呼んでいる。ウイルスのゲノム配列を解析した結果だというが、専門家からは反論が続出している。なぜ、こういった議論が巻き起こったのか。そして、真実はどこにあるのか。・・・
・2020.01.26 SUN 08:00
- 新型コロナウイルスの世界的な急拡大を、科学者たちは“予見”している
感染が急拡大している新型コロナウイルスについて、武漢市で確認されている感染者数は実際の5パーセントにすぎない──。そんな衝撃的な論文が発表された。英大学が構築したモデルによると、「14日後には武漢市の感染者数が19万人を超える」ことになり、海外での感染も拡大していくのだという。この恐ろしいシナリオには“根拠”がある。・・・
・2020.01.26 SUN 10:30
- 新型コロナウイルスの危険性を、人工知能が世界に先駆けて「警告」していた
新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、こうした事態が感染初期の2019年12月の段階で“警告”されていたことが明らかになった。警告を発していたのは、人工知能(AI)を利用したシステムだ。・・・
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