私の世界・面白い話のネタ―ネコ物語・「気候変動により2100年までにほぼ絶滅・・のクマ!?」
ネットのAFPの記事から、「気候変動によりホッキョクグマが2100年までにほぼ絶滅すると予想した論文・・」の話です。
カナダ・マニトバ州チャーチルで2007年に撮影されたホッキョクグマの親子。非営利団体ポーラー・ベアズ・インターナショナル提供(2020年7月17日提供)。(c)AFP PHOTO / Polar Bears International / BJ KISCHHOFFER
私的な意見を言うと、「他人(=ホッキョクグマ)の心配するより自分(=人間)は?」といいたい感じ、クマの写真で掲載決めました。
それと村に来るなら、飼いならせないのでしょうか? ロシアではシロクマ(=ホッキョクグマ)をペットにしている人がいます。
人を恐れず訪ねて来るシロクマ:“Polar Bear That Doesn’t Afraid No People”(=イングリッシュ・ロシア:englishrussia.com)
もっと暑い時期も生き抜いて来たのだし、まだ80年先のことです。
人は今のコロナ禍だけでなく、今にも起ころうとしている震災、水害、旱魃、バッタなどの害虫、そしてそれを元とする地域間の争い(水・食料等の取り合い)・・などなど目白押し、2100年まで持つのでしょうか?
そして情報・通信システムに極端に依存し、社会的インフラ・システム整備を進めている先は、きっと大きな禍を生みます。
まだ到来していない大規模な太陽フレアは全てをパー(=無価値)にします。
太陽風と地球磁気圏との相互作用を描いた図(=ウィキより)
・ホッキョクグマ、気候変動の影響(=ウィキより)
現在、ホッキョクグマとヒグマの祖先のその後の環境について次のように推測されている。間氷期の始まる前の時期は寒く、15万年前は現在よりも9-10度気温が低く、間氷期が始まると温度が上昇し、間氷期の中で最も暖かかった約12万年前には、極地の気温は現在より3-5度高かった。その後温度は上下を繰り返しながら全体的に下がっていった。約1万年前に終わった氷期では8-10度低かったと推定されている。その後、温度は上昇し現在に至る。結果として約15万年前からホッキョクグマの祖先は温度の急激な変化を何度も乗り越えてきたことが判明している。このため、ホッキョクグマが地球温暖化に対してどこまで適応できるのか、関心が高まっている。しかし近年の研究では、北極圏における海氷の減少に伴い、比較的南方に棲む群から生息数の減少が観測されており、このまま地球温暖化が進行すると北極圏全体の個体が危機に晒されるだろうと警告されている。また南下したとしてもヒグマ等との競争に弱いと見られ、絶滅の危険性が指摘されている。村にまで集団南下した例がある。
『ホッキョクグマ、2100年までにほぼ絶滅 研究者ら予測
(2020年7月21日 6:41 発信地:パリ/フランス)
【7月21日 AFP】気候変動によりホッキョクグマが2100年までにほぼ絶滅すると予想した論文が20日、英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジ(Nature Climate Change)に発表された。
論文によると、海氷の減少によりホッキョクグマが餌のアザラシを狩れる時間が減り、すでに悪循環に陥っている地域もある。体重が減ることで餌がない期間を生き残る可能性が低くなるという。
今回の研究を発案した非営利団体ポーラー・ベアズ・インターナショナル(Polar Bears International)主任科学者のスティーブン・アムストラップ(Steven Amstrup)氏はAFPの取材に「解けた氷が再び凍り、狩りに出られるようになるまでの絶食期間が非常に長くなっている」と述べた。
研究では、分析対象となった13の亜個体群のうち12について、温暖化が今のペースで進めば80年後までに絶滅すると予想。他の6つの亜個体群については、予測に必要なデータが得られなかった。
北極圏の温暖化は、地球全体の2倍の速さで進んでいる。ホッキョクグマが絶滅の危機にあることは長く理解されてきたが、絶滅までの期間を特定したのは今回の研究が初めて。』(c)AFP/Marlowe HOOD
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